岡山放送局

2009年10月17日 19時44分更新

中学教諭が飲酒事故書類送検へ


岡山市の中学校の教諭が10月8日に酒を飲んで車を運転し、自損事故を起こしていたことがわかり、警察では酒気帯び運転などの疑いで近く書類送検する方針です。

事故を起こしたのは岡山市南区の市立中学校の50代の男性教諭です。警察の調べなどによりますとこの教諭は今月8日の午後10時ごろ酒を飲んで車を運転し、岡山市北区の旭川にかかる京橋の上で路面電車用の電柱に衝突し、車を置いたままその場を立ち去ったとして酒気帯び運転などの疑いがもたれています。

警察では残された車のナンバーから所有者の教諭をすぐに割り出してアルコールの検査をしたところ基準以上の数値が検出されたということです。

岡山市教育委員会の菅野和良学事課長は「学校から報告は受けていますが警察で取り調べ中であり、その状況を見守りたい。事実であれば厳しく対応したい」と話しています。