法務「工作」大臣
2009/10/18(日) 00:42:25 [民主党]
公安マークに値するような「法相」では、国民が迷惑
【鳩山内閣 大臣解剖】千葉景子法相
「お姉さんみたいな感じ。『千葉法相』なんて言ったらトチ狂っちゃう」9月30日午後の法務大臣室。千葉景子法相と会談した社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は、親しみを込めて呼びかけた。千葉、福島両氏は女性弁護士の先輩、後輩として旧知の間柄だ。選択的夫婦別姓制度導入のための民法改正など、左派・リベラル色の強い政策で歩調も合う。産経新聞記事(切り抜き)10月17日朝刊(5面)より参照のため抜粋引用/写真は産経新聞の同記事より参照のため引用
----------
日本解体屋「政党」
一般に、民主党は寄り合い所帯と指摘されている。保守系と目される政治家から、旧社会党系の政治家までが実質「寄り合って」民主党という政党を形成している。いわば、一見、その軒幅は広く映るが、しかし、党としての奥行きに深みはない。寄り合い所帯のゆえであろう。党内が一致結束しているようであって、しかし、その内部実態には意見や視点のバラツキが著しい。今後は後者の傾向が強まるのではないか。
たとえば、今夏に、土屋敬之都議が書いておられたように、寄り合い所帯ゆえに不透明性のしきい値を高くとらなければ、すぐにゴタゴタが外に漏れ出てしまう。それゆえに、内部の不一致の事態や情報が外に出て来ないだけ(要旨)、との指摘は的を射ている。いわば、総選挙までは「政権交代」という一大スローガンのもとに、打倒自民党で党内がまとまっていたかに映っていたが、いざ、その「目的」を達成した後は、それまで外に向いていたベクトルが、今度は党の内側へと次第に向きを変え、分裂の兆候を匂わすガスがそぞろに溜まりつつある。それが、偽らざる同党の現状ではないか、と。このように拝見している次第である。秋の臨時国会では、これが同党の弱点として浮き彫りになるのかもしれない。
新政権発足時の、組閣の内容を拝見すれば、長期を見据えた政策型の陣容というよりは、どちらかといえば、党の存続性の危うさを先読みしたかの「短期型」の日本解体屋集団に映ってならない。とにかく、民主党という屋台骨がせめて体裁を保っていられるうちに、日本の解体を進めて国力を弱めてしまえ、と。特亜の意向に沿ったかの唐突で、焦りにも似た強引な手法が目立つ。保守系の心ある議員諸氏がおられるならば、早々に見切りをつけられた方が良さそうだ。さもなくば、後世に「同罪」とみなされるであろう。
----------
予算凍結や新施策打ち出し
鳩山新首相が就任以来1ヶ月を経ても、まだ国会を召集しておらず、所信表明演説も垂れていない。ということは、国会審議も未だに行われていない。その状況下にあって、しかし、補正予算を削り、ともなう事項の停止を関連方面に通達し、その分を、たとえば、国籍条項なき「子供手当」や朝鮮学校の授業料の無償化に充てる施策方針を示す。異常ではないか。聡明な読者のみなさまからは、憲法違反ではないか、とのご指摘をいただいている。
たとえば、日本国憲法の「財政処理の要件」第83条には、「国の財政を処理する権限は、国会の議決に基いて、これを行使しなければならない」と明記され、前総理の時代に議決したはずの「補正予算」を、新政権は、国会の召集をせずに、ということは、国会の審議、「議決」も経ずに、ガリガリとねずみのように勝手に削っている。
また、子供手当や朝鮮学校の授業料無償化の取り決めについても、「国費支出及び債務負担の要件」 第85条の「国費を支出し、又は国が債務を負担するには、国会の議決に基くことを必要とする」との取り決めに違反している。すなわち、削るにも、新たな拠出を決めるにも、国会の審議と「議決」を経ることを必要する。その日本国憲法に定められている日本の議会制民主主義の鉄則に違反しているわけだ。まさに、これ如何にである。
そもそも、憲法に対して抱く視野、信条の如何(いかん)を問わず、現下においては、遵守すべきが日本の政党であるはずだ。だが、遵守すべきを遵守せずして、政党助成金や歳費など、「貰えるもの」はしっかり貰う。とすれば、いかがであろうか。たとえば、遵守すべきを遵守せず、生活保護など「貰えるもの」は要求する在日韓国・朝鮮人と軌を一にするメンタリティではないか。
----------
公安マークに値するような「法相」では、国民が困る
民主党の政務の実質的な国籍が日本ではなく、ゆえに、日本国憲法は「屁」とも思わず、とするのであれば、対日工作集団に等しい。そもそも、国を侵蝕する工作集団に、国民の税金から助成金や歳費を支払う国があり得るのか。この次元から問わねばなるまい。
その代表的な存在の1人が、表題の千葉景子氏であろう。弁護士の身から政治家となった千葉氏について、云く、「旧社会党参院議員としてスタートした。永住外国人への地方選挙権付与法案を推進する議員連盟の呼びかけ人で、北朝鮮との幅広い交流の促進を目指す議連「朝鮮半島問題研究会」の発起人。国旗を「日の丸」、国歌を「君が代」と定める国旗国歌法案には反対票を投じた」(表題)とある。日本の国旗掲揚、国歌斉唱には反対し、南北朝鮮、とりわけ、北朝鮮のために政務を捧げる、とあれば、もはや、その国籍は無理に日本ではなくても良いのではないか。
また云く、広く知られることとなった、「原敕晁(ただあき)さんらを拉致した実行犯である辛光洙(シン・ガンス)・元死刑囚の釈放嘆願書に対し、平成元年に署名していた問題」について、「就任後のインタビューで「うかつだった。どういう状況の中で署名したか、経緯は調べている」と反省してみせた」と。これはつい先日の話題だが、決して「うかつ」ではなかったことを産経紙は指摘している。云く、「千葉氏は署名に先立つ昭和63年3月26日、警察庁の城内康光警備局長が辛元死刑囚について「恐らく不法に侵入した北朝鮮の工作員だろう」と答弁した参院予算委員会に出席していた。「うかつ」で済むような話なのかどうか」(同)と。事実とすれば、あたかも、北朝鮮の対日工作員が法務大臣を務めているようでそら怖ろしいことだ。
さらに、「ともあれ、千葉氏は今後とも、政策面での同志である福島氏とタッグを組み、国籍法改正や慰安婦問題などで、大暴れしそうな注目閣僚だ。千葉氏らの動きが物議を醸す日がそのうちやってくるかもしれない」、との揶揄(やゆ)も冴(さ)えている。公安のマークに値するような法相では国民が迷惑である。「今回は民主党に」だった有権者の方々に問いたい点も、ここに極まれり、である。
----------
■ 主な関連記事:
・報道「民主党不問」の闇 2009/10/12
・横田めぐみさんが45歳に 2009/10/12
----------
【筆者記】
みなさまには、年末年始のご多忙の頃に当たる時期に、先稿で、急遽、新たな2つの勉強会の計画を報告させていただき恐縮である。時局が時局だけに、1人でも、2人でも多くの方に精査した情報と作戦を共有できれば、との願いから企画・報告させていただいた次第である。日本人は気がつけば早い。心底納得できれば、事の次第は迅速である。国思う粛々としたみなさまとともに、政権返還の導火線に点火したい。大きな日の丸を掲げよう。以上、記事を参照し、小考を報告する。
----------
読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝します。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有り難く思います。「国思う人は国士であり、若き国士は国の未来の財(たから)である」。少年時代に、国思う議員殿からいただいたこの言葉を、特に、この夏、日の丸を掲げ、日本を守るために毅然と立ち上がった若いみなさまと共有させていただきたい。そして、急逝した国士の志を国思うみなさまとともに毅然と引き継いでまいりたい。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可 欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。
日本は毅然とあれ!
人気ブログランキング
---------- ----------
↓人気ブログランキングに参加中!