飴と鞭♪

2007-01-28 15:43:49



今日、夫クンが2時間かけて作ってくれたお昼ご飯↑

いなり寿司です(≧▽≦)

これを食べて少ししたら夫クンは寝てしまい…

まだまだ目覚める気配なし。

きっと夜は眠れないよー!と駄々を捏ねるんでしょうな。


今回は、hanaさんからお題を頂いた飴と鞭についてー♪

特に鞭部分に注目。

んー飴と鞭、実際文章にすると難しいのね。


仕事でも遊びでも休息でも…

どれも人間には必要な事。

夢中になって仕事したり遊んだりぐだぐだ休んだりするけれど

夢中になるからこそ、どこかでケジメが必要だと思う。

どれも飽きてつまらなくなるまでやるもんじゃない。

何もすることがなくなって、ぐだぐたなのに続けるもんじゃない。


はい、ここまで!


そんなケジメをつけるのが華子の役目。

例えば、お酒の席でいつまでも飲み続け

終わるタイミングを見失っていることってある。

最後の方はもう何がなんだかわからない。


そんな時、はいこのへんで。

と打ち切る役目が華子。

誰かが口火を切るのを待っている、という場面での

はい終了、もういい加減にしなさい、の役目ね。


時には羽目を外してもいいんだけど、

ちょっと調子に乗りすぎよ、と言う時に

ストップをかけるのが華子。


夫クンのストッパーですね。


危なくなれば止めてくれる人がいる、

そんな安心感というのってあるんじゃないかな。

そして、あともうちょっと・・・と言うところで

やめるのがやめ時ってものもある。

次のことに意欲的になるのも、

そんなあともうちょっと…の欲望があるからなんだ。


そして、何か間違いなどを発見してしまった時。

これは違うと思うよ、

とはっきり意見を伝える事。

これも華子の役目。

嫌われたくないから何も言わないというのはしない。

嫌われてもいいから思ったことを伝える。

今までの経験で、思ったことを正直に伝えて

嫌われたと言う事は一度も無い。


例えば、夫クンは不倫をしていたおっさんだ。

結婚をして奥さん以外の女性を次々と求めていた男。


昔、不倫時代に夫クンに言った事がある。


『どうして奥さんがいるのに浮気するの?

奥さんにも浮気相手にも失礼じゃないの?

独身の人は自由だと思うけど、結婚して不倫するのって

最低なことだと思うよ。あなたのせいで嫌な思いをする人が2人もいる。

誰も幸せじゃない。誰か一人を愛し大切にするのが愛だと思う。

それが出来ないなら結婚なんてしちゃダメなんだと思う!』と。


確かにそうだと、夫クンは今までそんな事言われた事がなかったと言う。

言われなかったのは、愛されていないか、愛されすぎて甘やかされていただけだと思う。


そんな部分で華子は絶対甘やかさない。

ダメなものはダメ、と華子の価値観をこれでもか!と伝える。

だけど、どう思うかは、どう行動するかは、あなたの自由だと委ねる。

男は甘やかせば甘やかすほど、図に乗るけれど

嫌なものは嫌だ、と言われれば素直に聞く部分もある。

本当に変だと思うことはつたえなくちゃいけない。

関係性を良いものに保つためには、

正直な気持ちをきちんとぶつけられる、

そういった状況を自分で作り出さないといけないんだわ。

黙っていても解ってくれる、そんなの幻想。

人は言わなきゃわからない、そんなことが多い。

何かズレを感じたら、口にすること。

それで回避できるトラブルって沢山ある。


そして、何かをチャレンジしたいけれど、

二の足を踏んでいるというとき。

どうしようかな、と迷う時ってある。

そんな時、

夫クンなら絶対大丈夫!やっちゃいなよ♪

とGOサインをだすのも華子の役目。


ちょっと迷っている時、誰かのGOサインがあって

背中を押されてちょっと先に進む事ができた、

華子もそんな経験がある。

そんな役目でいたいと思う。


そして、少し高めの目標を常に意識して伝えておく。

手の届きそうな目標をいくつも。


そんなハッパをかけて、

少しづつでも2人が進歩していけばいいなぁ、なんて

思いつつ、鞭を振るいます。


いろんな事の微調整をするのが鞭の役割。

飴が効果的なこともある。

その裁量は2人の関係性で見えてくるものなんだと思う。


飴8割:鞭2割


このくらいのバランスで、締まった新鮮な関係を保ちたいと思います。

『親しき仲にも礼儀あり』

これって夫婦間でとっても大事なことだと思う。

夫婦だから何でもあり、許す、の部分もあるけど、

夫婦だからこそ、男と女だからこそ、マナーが必要。

そんなちょっとした人と人の距離感のバランス。

向上心をお互いに持ち続ける為に必要な苦言や蜜言がある。


それを保つには飴と鞭が有効かと。

恋愛の駆け引きにもちょっと似てるかな。


夫クンは

『華子が誰よりも一番怖い』

と言う。

怖いだけかよ!と突っ込むと、

ううん、最も刺激的で大切な愛する人。

とも言ってくれる。

妻って怖いと少なからず思われていることが

一つの役割でもある気がします。

だって、女って結構怖い生き物だもの。

陰湿で怖いか、ものをはっきり言いすぎて怖がられるか、

どちらかといえば後者の女が華子は好きだし

幸せなことが多いと思います。


どうでしょーhanaさん♪

ちょっと難しいお題だったわ(^▽^;)

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ネイル

2007-01-28 14:41:58




華子はネイルが大好きです(≧▽≦)

ちょっと画像を載せてみたわ♪

とくに、OPIさシャネルのポリッシュが好きで、

OPIは数百本。シャネルは数十本の在庫があるの。


たっくさんあるのに、新しいのが出ると

ついつい買ってしまう。

廃盤になったら…を考えて、ストック分も買う。


でも、だいたい華子の好みや使うカラーは決まっていて、

ペディキュアは赤、手はゴールド・ベージュ・ピンク辺り。


手元が綺麗に彩られていると、

物凄いやる気がわいてきちゃいます。


今日は久しぶりの何にもない休日♪

先週は何かと慌しかったので、

夫クンも華子もちょっとお疲れ気味。

お昼ごはんを食べて、昼寝をしている夫クン。


こんな日は、ゆっくりお風呂に入り、

レンタルでDVDを借りてきてみようと思っている。

いい映画を発見したら、

ブログで報告しますねー(o^-')b

未妊について。

2007-01-28 14:00:48

柳沢厚労相が少子化対して、

女性を『出産する機械・装置』と例える発言をしたとかしないとか。

同世代の華子のクラブ時代からの仲良しのおじ様Mさんは、

奥様の出産に立会い、出産を見て、


『あの時は、女房が神々しく見えた。命を生み出すなんてすごいことだ』


といかに感動したかを熱く語ってくれた。

へそのおを切るように言われ、はさみを渡された時は

手が震えたと。

とても偉くて立派なおじ様なのよ。

華子はそんなMさんをステキだと思った。


同世代の男性でも違う人間であれば、

出産に対しての価値観も多様ですね。

産む機械なんて表現されたらちょっとだけ複雑な気持ち

子供を宿し、生み出す事って華子は経験ないけれど

とても神秘的なことだと思うのよ。

産む機械という表現は当てはまるのかもしれない。

だけど、そう聞くと益々産むことに躊躇してしまう部分がある。


未妊


と言うコトバがある。

はじまりは、いつかは産もうと思っているけど

今はまだ子供を産まないと決めている女のことを例えたものだった。

現在は、不妊、子供を産まないと決めている人、迷っている人

全てをひっくるめて未妊というらしいけど。


華子はいつかは産みたいけど、

今はまだ産まない未妊。

こんな人、華子の周りにはいっぱいいる。

華子を含めこんな人が多いから少子化なのね。


何故、今は産まないのか。


仕事でやりたいこともある、

まだ達成できていない事もある、

産みたいけれどまだ自分自身のやりたい事の方が

大事なのかもしれない。

そして、自分以外の人間を産み育てるという

自信がまだない。

妊娠・出産・育児に関して手放しで向える安心感がない。


自分にもっと自信をもってから。


そう思っているうちにすぐ30才になりそうだわ。


夫クンはそんな華子に

四捨五入で30のうちには…と強く勧める。

俺が出来る事はなんでもする、と。


だけど、まだ子供を作る意欲が沸かない。

結婚し子供を産み育てる。

当たり前のことなのに躊躇してしまうのは

どうしてかしら。


仕事の達成感、目標、これを追い続けたいし

自由でい続けたいというのが理由なんだと思う。


いつかは愛する人の子を産みたい。

家族で楽しく過ごしたい。


だけどその前にやらなくちゃいけないことが沢山あるの。

リミットが35歳というのは、ちょっと早すぎるよ。



華子の愛するおばあちゃま

2007-01-24 07:13:09

おはようございます!

今日は朝から区役所に行ってきます。

印鑑登録、証明書発行などなど…不動産取引に必要になって

どうせしなくちゃいけなかったから丁度良かったかな。


祖母が亡くなった時に相続した土地に

開発計画が進んでいるの。

小奇麗なアパートが建ててあるのですが、売ることに。

そのあたりは、昔は商店が沢山あり

上品で賑やかな通りだったのだけど、

祖母と同じ年代の方達の商店だったので、

年月とともに閉店し小さいアパートがいくつか並ぶ

寂しい商店街になってしまったのね。

うちの母も祖母の呉服屋を継がなかったので、

小奇麗なアパートにしたんです。

祖母より早く母が亡くなったので、

相続が華子達兄弟に降りてきて、

10代後半に受け継いだのでした。

場所は、渋谷区のあの場所らへん。

年末、バラバラ殺人が渋谷区で二件あったでしょ、

どちらにも近い場所。

華子の生まれ育った街のすぐそばで、

あんなむごい事件が起こるなんて悲しいわ。


相続してから、手付かずで静かに存在していた思い出の場所。

時々思い出しては、実家から自転車で見に行った懐かしい場所。


小さい頃、着物を着せられて

祖母や母の仕事を見ながらお店で遊んでいたのが懐かしい。

着物姿の上品な祖母や母、お客様たちを見るのがとても好きで

大人になり、ホステス業で着物を身につけるのがとても楽しかった。

よく、着こなしを褒められて

『呉服屋の孫だもん』

そう言うのが誇らしかった。

祖母の武勇伝をあちこちで聞くのがとても誇らしかった。


思い出の場所がなくなるって寂しいね。

でも、当時に比べて寂しくなってしまったので

新しい開発であの場所が生まれ変わるのなら

それは、良い事なのかもしれません。

祖母の愛したあの場所が、人のもものになるのは悲しいけど

祖母の愛したあの場所を売ることになり、

私達が取引するのはとても変な気持ちだけど。。。


祖母が末期の癌だとわかった時、残した財産に沢山の人が群がった。

今まで知りもしなかった人がお金を求めて毎日来た。

入院している祖母に、いろんな事を言い遺言書を書いて貰おうとしたり、

誰も祖母がこれから死んでしまうと言う事を悲しんでいなかった。

心から悲しんでいたのは、私達兄弟と父、

そして血縁関係の無い祖母の周りの人達だけだった。


お葬式ではみんな悲しそうな顔をしていたけど

華子はみんながどんな事をしたか覚えている。

おばあちゃまは、情けない、と悲しんでいたよ。


お金や財産ってこんなに人の心を醜くするんだ、

私達兄弟は、10代でそれを知った。

そして、あんな恥ずかしい大人には決してならないと誓った。


そんな事を10年ぶりくらいに思い出してしまうこの頃。

今、華子の周りには、

自分の力で手にした成功にしか興味の無い人たちが集まっている。

おにぎり効果

2007-01-23 00:18:11

夫クンに『おにぎり』を作り、食べてね♪という手紙をそえ、

二度寝に入った華子。

華子は二度寝常習犯。

早めに目が覚めるとちょこちょこ動き、

またちょっと寝て、活動は9時から始まる。


おにぎりは大きいのを3つ作り、具はおかか、鮭、梅干。

華子家はお米は無農薬玄米と決め、2年ちょっとになる。

なので勿論、玄米おにぎり♪


7時位に夫クンが二度寝している華子の枕元へやってきて声をかけてきた。


『おにぎり2個食べたよ!ありがとう♪1個は華子にとっておいたよ』


何やら嬉しそうに行ってきます!と夫クンは出かけていった。

いぇーい、華子も嬉しい♪

8時半頃になり、華子もベッドから出て、

キッチンへむかうと…1個残されたおにぎり。

コーヒーメーカーには華子分のコーヒーが(≧▽≦)


夫クンは毎朝コーヒーを入れてくれるんだけど

朝一緒じゃない今日も入れておいてくれました。


おにぎり3つくらいぺロリと食べちゃう夫クンだけど

華子が1人だと、適当なものしか食べないかもしれないと

1個残してくれたおにぎり。

こんな小さいやさしさに朝からすごく心が温かい。


なんだかとても良い気持ち。

相手を喜ばせたくて色々するのって気持ち良いものだわ。


その後、会社に移動し(極近所)

会社にくる様々な連絡の対応をしたり、

ホームページからの問い合わせに対応したり、

何かと雑務に忙しく、主人が留守の会社を切り盛りする華子。

夫クンは某デザインの仕事をしています。

とても専門的な知識と技術と経験を必要とする仕事なので

華子はまだまだ簡単なお手伝いしかできない。

だけど、今年度から専門学校に通い

もっと仕事の手助けができるように頑張ろうと思う。

外注でこなしている部分を華子が少しでもできるようにしたいな。


その間も、今日は何度も夫クンからメールや連絡が来る。

いつもより細かいひとつひとつの報告。

それに『次の○○の打ち合わせも頑張ってね♪』と応援メール。


7時ごろにお腹をすかして会社に戻った夫クン。


『食べてこようかと思ったけど、華子が1人だと可哀想だから

急いで帰ってきたよ♪』


そして2人で帰宅し、夫クンが天麩羅蕎麦を作ってくれました(///∇//)


少しのお互いの思いやりが、

お互いの生産性を高める。


仕事がとてもはかどった1日でした。

夫クンが気持ちよく意欲的に仕事に挑めるように、

夫クンがもっと業界で有名になるように、

夫クンが最高のデザインを生み出せるように、

華子はあの手この手で環境作りを頑張りますわよ♪


夫クンが更なる大輪の花を咲かせるように♪


飴と鞭、よく言うよね。

飴だけだと男はただの甘ったれになってしまうので

鞭もぶんぶん振るいますけど。

不倫からの結婚

2007-01-22 05:30:18

『おいしい水』 著・盛田隆二


盛田隆二も知らず、ブックオフで安かったので注文したんだけど…

これがとっても読み応えがあった。

結婚とはおいしい水か?という問いかけの本で、

いくつかの夫婦、主に主婦の話なんだけど、機会があれば是非お読みくださいな♪

読み終えて、夫クンがとても愛しくなりました。

そして、華子はとても幸せなんだと改めて気付きました。

大好きな人と紆余曲折がありつつ結婚し、

心を開きあえて、楽しく生活している。

これがどれだけ幸せなことなのかが解る本だった。


華子と夫クンは不倫関係だった。

更に、出会った頃夫クンには彼女もいた。

とんでもない男だ。


そのとんでもない男と恋をしてしまったバカ女が華子。

出会った頃、華子は22歳だった。当時、婚約してた彼もいた。

更にホステスもしていた。


色んなものを所有して楽しいフリをしていたけど、

2人とも心がからっぽだった。


浮気をしないと生きれないくらいからっぽだった。


おそるおそる埋めあい、お互いを奪い合い、

心の底を2人で探り合っては安心して、

また不安になったりしてるうちに

それが本当の心の拠り所になっていた。


2人でいる時、

生きてるってこれだ!


そんな事を思ったりした。


紆余曲折があり、今華子と夫クンは夫婦。

沢山の嵐が通り過ぎ、今は平穏だ。

いろんな事があったなんて嘘のように平穏。


平穏だと、どんどん欲が出てきて

相手に対する期待が大きくなってくる。

相手にどんどん大きなものを求めてしまう。


浮気の心配をさせないように、

携帯も何もかも全て見せて、

どこに行くにも連絡し、

華子が電話をかければ『大好き』と言ってくれて

ちょっとした飲みにさえほとんど行かない。

華子の信用を得るために

ずっと、7年近くも努力を続けている。

家事も夫クンの方がはるかにうまい、

何かあればすぐに飛んでくる、

華子が入院した時なんて、毎日お土産をもって

面会時間いっぱいまでずっとそばにいてくれた。

夜、個室が暗くて恐いという華子と

安心するまで電話で話してくれた。

華子をいつも全力で支えてくれている。

夫クンはほんとに一生懸命だ。


なのに華子はとんだわがまま女になっていたのかもしれない。


夫クンは華子と結婚しようとしてるとき、


『俺には会社と華子しかなくなっちゃった。

でも、本当に大切な華子が残ってよかった。』


こんな事を言ってくれたっけ。

華子は一生懸命だったと思う。

だけど、夫婦になり色んなものを華子も求められ

純粋な気持ちを少し忘れかけてしまっていたかもしれない。


華子が残ってくれてよかった。


こんなことを言ってくれた夫クン。

夫クンは沢山のものを失ったよね。

家族、家、家族との歴史・・・


華子はそんなことも忘れてしまっていた。


『同じ失敗はしない。』


そう言い、結婚生活に努力し続ける夫クンの気持ちを

全く気にも留めなくなっていた。


この本を読んで、胸が痛くなった。

男はがんばりやさんだ。

仕事も家庭も責任をもって支えようと頑張るんだもん。


華子がもっともっと、と求めれば

それに答えようと頑張ってくれる。


夫クン、ありがとう。


もし、寂しい思いをしていたら本当にごめん。


こんなダメ女だけど頑張るよ。


今日は早い時間に仕事に出る夫クン、

いつもは早出のごはんは作らないけど、

今日はおにぎりを作っておこうと思う。


無駄に甘やかしたりはしないけど、

夫クンに絶対寂しい思いはさせない。


結婚がおいしい水になるかまずい水になるかは

自分次第かもしれない。


自分自身が努力しなくなれば相手だってどんどんしなくなるんだ、きっと。


夫クンがそばにいる、それだけで幸せなんだよね。


夫婦初心者だけど、思いやりを忘れずに頑張るよ。

不倫関係での妊娠

2007-01-21 06:17:05

さて、眠りまくって目が冴えているのでもう1本。

華子が以前遭遇した、今でも気になる女性のお話。


華子が22歳位の頃、

一時期一緒に仕事(※ホステス)をしていたRちゃん。

彼女、とってもいい子だったの。

物腰が柔らかくて、やさしくて、穏やかで、純粋で…

水商売では見たこと無いような世間知らずで可愛い人でした。

華子は大好きだった。

当時Rちゃんは28才で、華子よりお姉さんだったんだけど

全然年上ぶったりせず、やさしく純粋なRちゃんに近寄る

意地悪な人種を華子が追っ払ったりしていました。


そんなRちゃん、不倫をしていたの。

相手は50代半ば既婚男。

純粋なRちゃんが一途に彼を思う気持ちが

華子にも伝わってきて、何とかならないかしら…

と考えあぐねていました。

そんなある日Rちゃんは、


妊娠したの。


と嬉しそうに華子にそっと教えてくれました。

華子はますます心配になってしまい


どうするの?どうするの?


Rちゃんの今後について

ハラハラして聞いたりしていました。


産む♪


というRちゃんの意思。


でも、妊娠中にも関わらず

Rちゃんは毎日出勤してきます。

身体が心配で、華子の席で一緒の時は

お湯割りで使うホットをお酒のように偽装し

白湯をそっと勧めていました。


『身体のためにお休みしたほうがいいよ。』

華子は耐え切れず、Rちゃんに言うと

Rちゃんは、お金が必要だと言う。

『彼の子なんだから、彼に色々して貰うのが筋だよ』

と華子は言う。それに対して、Rちゃんの答えは…


『うん、でも彼、結婚しているでしょ、

Rと一緒になるには海外に行くしかないって言うんだよね、

500万で家を買える○○○(某海外)に住もうって話してるの。

だからそれを貯めようと思ってるんだ。

それに、奥様に申し訳ないから彼と奥様のためのお金を貯めてるの。

少しの間この子(お腹をさすりながら…)に頑張って貰おうと思う♪』


そんなことを言っていました。

ものすごく胡散臭い話だと思った華子は

『一緒になるならさ、まず離婚してもらうとか

もっと現実的な話をしたほうがいいよ。身体が心配だよ。』

と、色々言ったのですが、Rちゃんは彼を信じきっていて


『心配してくれてありがとう。でも、今は頑張ろうと思う。』


って言うの…真っ直ぐな心を持ったRちゃん。

華子は何もいえなくなってしまいました。


その後、ある日Rちゃんに呼び出された華子は

とってもショッキングなことを聞きました。

お腹の子が流れてしまったということ…彼と別れたということ。

ニコニコして辛さを見せないRちゃん。

本当は、すごく悲しいだろうに頑張ってニコニコしている

Rちゃんの姿に華子はとても悲しくなってしまいました。


Rちゃん、辛いときは頑張らなくていいんだよ。


華子はRちゃんの背中をさすって上げることしか出来なかった。

妊娠しながらも夜働き続けていたRちゃん、

身体は絶対辛いであろうに、相手の男は一体何をしていたんだろう。

誠実な人が相手だったらこんなに辛い思いをしなかったはず。


だけど、人の悪口を言わないRちゃんの口から

その後彼の悪口なんか聞くことは一度もなかった。


Rちゃん、今は幸せになっているといいな。


不倫相手の女性と間に生まれた自らの子も

殺したという既婚男性のニュースを見て

華子は何故かRちゃんを思い出してしまいました。


自分の身は自分で守る。

男は言葉よりも行動で判断する。


女はそのところ、徹底した方が良いですわ。

旦那さんの呼び方は?

2007-01-21 01:21:29

本日(土曜日)、雪もちらついた極寒の関東地方。

華子は忌まわしきセイリ初日を迎えてしまいました。

でもこれも女である証なのだから、ありがたく耐えなくては。


セイリの前後ってなんでこーも体調もテンションも不調なの~

まず、とにかく眠い。

眠いので、色んな時間に眠りまくり、

外出といえば、食材の買い出しのみ。

メイクとヘアを完成させたところでまた睡魔。。。

で、1時間くらいの居眠り。

ちょこっと寝た後のお肌のコンディションって物凄くいいですよね。

メイク完了後より居眠り後が明らかに美しくって(※自分比)

それだけで嬉しくなっちゃいました。

最高のコンディションで近くのスーパーへ買出し。

この最高のコンディション。

もう少し体力があれば、おしゃれして

夫クンにもおしゃれさせて表参道あたりに行ってたのに。

セイリは華子から体力も精力も奪ってしまいます。


奥様方、旦那さまを何て呼ぶ?外で。


夫、主人、旦那 ?


華子はなんだかどれもしっくり来ない。

『うちのお、お、お、夫は』なんてドモリそうになる。

自分で言ってて、何だ今華子の口から出た言葉?となる。

同棲をしていたせいか、何なのか、

イマイチ恋人時代の感覚が抜けないのか、

いや、抜ける必要もないんだけども、



というのが1番しっくりくる。

なので、夫クンの話をするときは可能な限り彼という。


それに、いろんな場面で


奥様


と呼ばれるんだけど、これもまたしっくりこなくて


華子のこと?ん、華子が奥様??


と、なんだか可笑しくなってしまうの。

いつから自然にマダムたちのように


『うちの主人が』だとか

『うちの旦那ね』とか


フツーに言えるようになるのかしら。。。

そういえば、華子母も生存してる頃、華子父のことを

言い難そうに夫と言ったり、彼といったりしていたっけ。

血は争えませんな。


夫婦の日課

2007-01-20 01:17:41

夫クンを寝かしつけるのが華子の日課。

寝かしつけてから、ゆっくりブログを書いたり

ネットショッピングしたりする。


だいたい食後に、2人でちょこっと寝てしまう。

そう、2時間くらい。

これがとっても気持ち良いの。

お腹一杯になって睡魔が襲ってきて


『ちょっと寝よ~』


って華子が夫クンを誘う。


『食べてすぐ寝ると牛になるよ』


思いっきりベタな反応をしつつ

夫クンは一緒に寝室へ。

そこでラブラブ~♪になる事は少なく

すぐに2人とも寝付いちゃうの。

はっっ!と気付くと11時とかに。

この2時間位がほんと至福の時。

本能に従ってるな、と思う。


で、ちょこっと起きて寝る準備(お風呂とか片付け)

をしてから夫クンは本寝に移る。

その時、1人で寝られないのか

何かと華子を呼ぶ夫クン。


大体マッサージして♪というもの。

マッサージしているうちに夫クンは

スースー寝息を立て始めるので

そっとふとんをかけて、リビングへ戻る華子。


これが日課。

疲れているときやセイリ前なんて

マッサージ頼まれても


『やだ!1人で寝て!!』


とか


『華子のマッサージして♪』


なんて言っちゃうんだけど、

スネながらも納得して従う可愛い夫クン。


付き合い始めはなんて偉そうな男なのかしら、

と思ったけれど、

実はとっても可愛い少年のようなおっさんだったのよ。


牙と爪を抜かれた虎のような夫クン。

仕事の場では牙と爪を装着させるけど

家庭では牙と爪は華子が預かっているの。


おじさんって言うのは、可愛い生き物だわ。

だいたひかる

2007-01-19 01:12:40

だいたひかるが不倫をして離婚したとかどうだとか…

そんなニュースを読みました。


妻の不倫、多いみたいね?

妻だって女だもの恋くらいはするわよね。

ちょっとときめいちゃってもいいじゃん。

ときめきは女にとって究極の美容ドリンクみたいなものだしね。


いいと思う、その相手が旦那さんだったらサイコーじゃん。

だけど、それが旦那さん以外だと色々難しい訳で。


だけど、旦那さん以外の男性にときめく事なんて

普通に生活してたらいっくらでもある。

ただ、ときめく=不倫に至るかは別の話。

八方美人の華子にとってときめく相手は

あちこちにいるわけだけど、

不倫に発展する事は今のところない。

外で愛想を振りまいていたって

家に帰ればそんな事すっかり忘れてしまう。

何故なら、夫クンを1番に愛しているから。

大事だから。

他の男と隠れて不倫するエネルギーがあるなら

夫クンをフォローしてあげたいと思う。

きっとうまくいってる夫婦のほとんどは

不倫なんてめんどくせーよ、と思うはず。

不倫っていう響きに何かしら淫靡な魅力を感じても

実行に移す人は少ないのではないかしらん。

不倫なんてしちゃったら…ムフフ♪

と想像するだけで満足。

これって幸せなことなんだと思う。


じゃあ何故不倫に走ってしまう人が後をたたないのか。

その結婚に何かしらの不満があるからだろうね。


ホステス時代に既婚男性の不倫を見てきたし

不倫願望や不倫美学なんやらを聞いてきたけれど

みんな、本音は寂しいだけじゃない、と思う。

欲求不満なだけじゃない、と。

女好きのただの欲張りのクルクルパーの輩もいる。

きっと妻側にしても似たようなものがあるのかもしれない。

既婚男性の不倫ばかり話題になってきたけれど

その裏で、妻側の不倫だって着々と進んでいてもおかしくない話。

不倫がばれた、だいたひかるが悪いようにとられがちだけど

きっと夫側にも何かしらの夫としての不備があったはず…

なんて思う。


夫婦って何か問題を抱えたら恋愛以上に難しいものかもしれない。

うちの夫クンは×①。

その経験から聞く話もとても深いものがある。

小さい溝を発見したら、早めにお互いの愛で埋めあえば

きっと大きな溝には発展しないのかもしれない。


たぶん、華子感覚の想像だけど

女は現状に満足していたら不倫なんてしない。

(セックス依存症的クルクルパーはぬかして。)

満足している環境を更に欲張りに良くしていきたい

と思うのが女だと思うのね。

妻が不倫していたとしたら

たった一人の女をも満足させられない夫が悪いんだと思う。

なんて乱暴な意見かしら。


独身者の不倫はまた別の話だけど

あえて言うとすれば


独身女×既婚男


のパターンであるならば

女から誘ったので無い限り


100%男側が悪い。

だれがなんと言おうと悪いもんは悪い。

独身者は全ての異性が恋愛のターゲット

既婚者はパートナーが恋愛のターゲット

これは鉄則だからね。


男を無駄に甘やかしてはいけません。

逆に女は無駄に甘やかすのが男の甲斐性。

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