これは、書こうかずっと迷っていたのですが…書くことにします
数日前、華子はゲダツさんのブログでとてもショックな記事を読みました。
コレ☆
あまりにショックで、そばにいたLちゃんをぎゅっとして嫌がられてしまいました(;´Д`)ノ
とても信じられないことをする人がいます。
そして、昨日、テレビで動物虐待の番組がやっていました・・医龍2を見よう！と夫ｸﾝと楽しみにしてたところ、偶然目にした番組。チンパンジーが司会をしている番組。途中から見たので、詳細はわかりませんが、どこかの国に虐待された動物達を保護している女性がいるというもの。そこにいる動物達、みんな大切にされ幸せそうでしたが、みんな人間の手によって傷つけられ、障害を負ってしまった動物達です。酷く殴られて、保護され数日で脳挫傷で死んでしまったクモザル、爪を全て抜かれてしまったライオン…飼い主の子供を引っ掻いたからと言って、両手を切り落とされた山猫ちゃん。。。涙が止まりませんでした。どうしてこんなひどい事を？という気持ちでいっぱいでした。
そして、人間に酷く傷つけられても、動物達はまた人間を信じて、そして許す事が出来るのです。広い心をもった動物たち。爪を抜かれたライオンは、保護している女性に全く爪のない手で抱きついて甘えます。とても純粋なの。自分の意思で動物を飼ったのに、何故、虐待なんてするのでしょう！！！その子の一生は飼い主にかかっているというのに。
華子が、動物虐待に対してすごく怒りを感じるのは理由があります。華子の実家の今いる猫・さっちゃんも、虐待を受け、捨てられ、動物病院で保護された猫ちゃんだからです。うちに来て、9年くらい。当時、Lちゃんのママ猫ちゃんが亡くなってしまい、悲しんでいる時さっちゃんのお話をかかり付けの動物病院から頂きました。チンチラなどずっとペルシャ系をうちでは飼っているのですが、さっちゃんもチンチラ。長毛種を飼い慣れている華子家で飼う事はできませんか、というお話でした。
保護された時、さっちゃんは、汚れていてきつい首輪をしめられ全身毛玉だらけ(長毛種はブラッシングをしてあげないと毛玉が出来てしまいます)片足が動かず腫れ上がり(折られて放置されたとのこと)、本当に酷い状態！！それでも、生きようとさっちゃんはしていたのです。病院で検査を受け普通の生活が出来るまで治療して貰い、毛玉を全て刈り取って貰いうちにやってきました。
怯えてずっと隠れていたさっちゃんですが少しづつ慣れてくれました。今では、信じられないくらい安定していますが、片足に障害があるので高いところには登れず、ジャンプもできず、ひきずって一生懸命歩いています。階段の上り下りもうまく出来ません。昔怖いことをされたのを思い出すのか、知らない人がうちに来ると震えながら、１日隠れてしまいます。ドライヤーを見ると震えだします。音が出る機械全般に恐怖心を持っていて、さっちゃんはぶるぶる震えてしまうのです。なのでそばで使うことは出来ません。ナゼ？と思うような生活用品に恐怖心を示すので、さっちゃんの小さいからだで抱えているものの大きさに驚かされます。9年もたっているのに、未だに何かに怯えているさっちゃん。その姿は本当に切ないです。本当にかわいそうです。
言葉を話せなくても、動物は心をしっかり持っている。頼りになるのは、飼い主だけなの。だから、華子の家の動物だけは一生大切にしてあげたいと思います。華子は自分の家の動物達で精一杯で全ての不幸な動物たちに何かをしてあげる事は出来ません。してあげたいけれど、してあげられない。でも、自分の家の子達、何かの縁で関わった動物達だけは精一杯大切に安心して暮らさせてあげたいと心から思います。飼い主一人一人がその心を持てば、不幸な動物も減ると思います…動物虐待なんて信じられない！絶対にしちゃだめだと思います。動物虐待がなくなりますように。
さっちゃん写真が苦手で、フラッシュもたけないのであまり写真がないのです。これは貴重なさっちゃんショットを妹にプリントアウトしてもらったものなの☆こんなにカワイイ子を虐待なんて信じられませんネ。うちに来た時は推定5才。もう推定14才というおばあちゃんです。 もし、さっちゃんに虐待をした人間とあうことがあれば、ぶっ飛ばしてやりたいです。さっちゃんは、華子が実家に帰ると、一生懸命華子の元まで来てくれて、にゃーん☆とご挨拶してくれます！すごくかわいいの☆
長くなりましたが、そして重い話ですが、読んでくださりありがとうございます！書いて少し落ち着いたので、また皆さんのところへ遊びに行きますね
最近、みなさんのブログですごく考えてしまう事が多い華子です。命や根本的なこと、人の善意など…みなさんのブログが心に響きます。いつも楽しい記事を書こうと思う華子ですが、たまにこんなブログも書かせてくださいね
華子より