9日午後4時半ごろ、兵庫県伊丹市鴻池2の市道で、近くに住む小学2年生男児(8)が、県警伊丹署地域課の男性巡査部長(42)が運転するミニパトカーに接触、左脚の骨を折る重傷を負った。
同署によると、ミニパトカーは現場から約50メートル離れた交通事故現場に向かう途中で、時速約20キロで赤色灯をつけていた。現場の市道は幅約6メートルで、男児がわきから飛び出したという。
同署の西井芳文副署長は「負傷された方にはお気の毒に思う。事故防止の指導を徹底する」とコメントした。【中里顕】
毎日新聞 2009年10月9日 21時51分(最終更新 10月10日 8時56分)