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 2009年10月16日(金) 19:15
ワクチンがようやく出荷へ
来週月曜日から新型インフルエンザワクチンの接種が始まるのを前に、香川県内の医療機関に向けてワクチンの出荷が始まりました。
しかし、国から県への情報が遅れているため、県や医療関係者は対応に苦慮しています。

県外のワクチン製造メーカーから今週はじめ、香川県内の医薬品卸会社に届き、16日から出荷が始まりました。
新型インフルエンザのワクチンの接種については、国が優先順位を決めています。
香川県が出荷を始めたのは、最も優先順位の高い医療関係者に向けてのもので、16日は新型インフルエンザの患者の入院を受け入れる県内35の病院へ配布されました。
そのうちのひとつ高松赤十字病院によりますと、今回この病院に割り当てられたワクチンは、職員の約半数にあたる468人分です。
ワクチンの配布について、病院には15日、県から連絡がありました。
2回にわけて、ワクチンを配布するという連絡でしたが、全部で何人分のワクチンが配布されるのか知らされていないため、どの職員から接種するかなどまだ決めていないということです。
香川県によりますと、今回出荷するワクチンの数は11600回分ですが、医療関係者で摂取を希望する人は29000人に上っています。
また、次に国から割り当てられるワクチンは13000回分ということですがいつ香川県に納入されるかはわかっていません。
国からの情報が遅れていることなどから香川県や医療機関もどうやってワクチン接種の体制を作っていくのか、戸惑っているのが現状です。

一方、岡山の大学病院や個人開業の医院などでは、まだワクチンが届いていないところもあります。
岡山県ではワクチンの接種可能な医療機関を約800ヵ所準備しているということですが、岡山市北区の上田医院にはまだ正式な連絡はきていないということです。
上田医院では、すでに接種の問い合わせなどもありますが、ワクチンが届いていないため混乱も予想されると話しています。

一方観音寺市にある国内4つのワクチンメーカーの1つ、阪大微生物病研究会は、新型インフルエンザのワクチンが、16日国の検査に合格したことを明らかにしました。
16日夕方、ワクチンの検査にあたっていた国立感染症研究所から合格通知が届いたということです、これを受けて阪大微研では、17日からワクチンの瓶にラベルを貼る作業を始め19日にワクチン14万本を出荷する予定です。

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