福知山線報告書の検証、柳田邦男さんら内定JR福知山線脱線事故で、JR西日本が事故に関する意見聴取会の公述人に発言の一部を変更するよう働きかけた問題で、前原国交相は16日の記者会見で、「許されることではない。大変な憤りを感じる」と強い口調で批判した。 航空・鉄道事故調査委員会(現・運輸安全委員会)の最終報告書案の漏えい問題についても、同社に対して早急に経過報告を求める考えを示した。 漏えい問題ではこれまで、JR西の山崎正夫社長(当時)が、報告書案の文言を削除するよう同委員会の元委員に求めていたことなどが明らかになっている。 また、運輸安全委員会が月内にも発足させる検証チームのメンバーには遺族や負傷者のほか、ノンフィクション作家の柳田邦男さん(73)と、信楽高原鉄道事故の遺族らでつくるNPO「鉄道安全推進会議(TASK)」事務局長の佐藤健宗弁護士(51)が内定した。 (2009年10月16日13時56分 読売新聞)
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