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2009年10月15日(木) 19:05 |
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千足古墳、装飾の剥落対策を協議
今月、千足古墳の石室内の装飾に剥落が確認されたことを受けて、岡山県と岡山市の職員が今後の対応を文化庁と話し合いました。
文化庁を訪れたのは、岡山県文化財課の金田善敬主任と岡山市文化財課の扇崎由主査です。 今月5日、千足古墳の石室内で模様の剥落などの傷みが見つかったことを受けて、文化庁の担当者と今後の対策について協議しました。 岡山市北区新庄下にある千足古墳は、「直孤紋」と呼ばれる装飾がほどこされた岡山で唯一の装飾古墳です。 古代吉備と九州の交流を示す貴重な遺跡とあって、県と市では、早急な保護の必要性を文化庁に訴えました。 岡山県と市では、早急な対策とともに長期的な対策も考える必要があるとして文化庁と協議を続ける方針です。
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