エイベックス糾弾右翼のネタ元を必死で捜す警視庁の背後に、元警視総監エイベックス顧問の影
●元警視総監がネタ元捜しを警視庁に依頼?
エイベックスへの街宣攻撃が止まったことで、同社への右翼団体の攻撃は終了したように見える。
だが、エイベックス側の街宣禁止の仮処分申請が認められ、街宣活動ができなくなったという物理的理由によるもので、まだまだ右翼側はやる気満々のようだ。
というのは、並行してエイベックスの松浦勝人社長に送りつけられた複数の「質問状」の内容はかなり正確と思われるからだ。そのなかには、暴力団関係者との交友関係や薬物疑惑、暴力事件などに関してかなり具体的な内容も記されている。
こうしたなか、警視庁はN署に複数の右翼団体が呼びつけられ、事情聴取を受けているとの情報が本紙に届いた。
「別件で任意で呼び出し、実際の話の内容は、ともかく“エイベックスを糾弾している材料のネタ元は誰だ!”と。完全な違法捜査ですよ。しかも、書かれている事実が本当なら、調べないといけないのはエイベックス側でしょう。なぜ、それを揉み消すような捜査を警視庁ともあろうものがやるのか!?」(関係者)
そこで浮上しているのが、本紙で以前報じたエイベックス顧問に就任している元警視総監の政治力の賜ではないのかとの疑惑だ。
2005年11月14日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ
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