壮大な世界観が魅力! Kalafina初のワンマンライブに1200人が熱狂
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」(TBS系)をはじめとしたアニメや、ゲーム、映画などで、独特なサウンドを手掛けてきた梶浦由記がプロデュースするアーティスト・Kalafinaが26日、東京・Shibuya O-EASTで初のワンマンライブ“storia”を行った。
Kalafinaは、Wakana、Keiko、Hikaruの女性3人によるユニット。当初は、劇場版アニメ「空の境界」7部作の主題歌のために結成されたプロジェクトだったが、同作品公開後も活動を続け、今回が初のワンマンライブとなった。チケットは即日完売し、観客1200人が会場を埋め尽くした。
Wakanaは「今日は初めてライブに来てくださった方も、いつも来てくださっている方も、もっとKalafinaのことを好きになってほしいです!」と満面の笑顔でコメント。一方、Keikoは「今日のライブが、皆さんにとって夏の思い出の1つになってくれればと思います!」と気合十分。「oblivious」「君が光に変えて行く」「Seventh Heaven」など「空の境界」の主題歌を中心に歌い上げ、会場は壮大な世界観に包まれた。
MCでは、リハーサル後はテンションが上がり、メンバーでモーニング娘。の曲をハモッたりするという意外な話も飛び出し、外見とギャップのある話で会場を沸かせていた。
ラストは「また風が強くなった」「音楽」と、アップテンポな曲が続き、観客もこぶしで応え、ボルテージは最高潮。初のワンマンライブとは思えない一体感で、会場は熱気に包まれた。
アンコールでは新曲「progressive」を初披露。“梶浦サウンド”の特徴である重厚なメロディーが響き渡った。Hikaruは「最後の最後まで、ひと言ひと言、言葉を伝えていきます」と語り、アンコールまでの全18曲を歌い切った。
ライブイベント「Heaven & Earth」
9月15日(火) 東京・morph-tokyo
ワンマンライブ
12月27日(日) 神奈川・横浜BLITZ
Kalafinaオフィシャルサイト
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/kalafina/
梶浦由記オフィシャルサイト
http://www.fictionjunction.com/
