2009年10月15日 19時1分更新
瀬戸内市が全国から公募していた副市長に東京のシンクタンク会社に勤める41歳の男性会社員が決まりました。
瀬戸内市では新しい副市長を全国から公募して国内外から85人の応募があり、これまでに論文審査や面接が行われました。
瀬戸内市の武久顕也市長は15日開かれた市議会で新しい副市長候補として東京にある民間のシンクタンク会社に勤める桑原真琴さん(41歳)を選んだと発表し、議会に人事を諮りました。
武久市長は「政策の立案能力に長け、チームワークを大切にして行政の推進にあたれる人を選んだ」などと選考に至った理由を説明し、採決の結果、全会一致で桑原さんの副市長就任が決まりました。
桑原さんはシンクタンク会社で地方自治の調査と研究をしてきたということで「非常に身が引き締まる思いがしています。民間での経験を生かし、市長をサポートしながら市政の発展に尽くしたいです」と抱負を述べていました。
桑原さんは会社を退職し、住まいも東京から瀬戸内市へ移して来月1日から副市長の仕事に当たるということです。