(cache) 民主小林氏選対幹部を強制捜査へ 買収約束容疑で北海道警 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 民主小林氏選対幹部を強制捜査へ 買収約束容疑で北海道警

     衆院北海道5区で自民党の町村信孝元官房長官を破り当選した民主党の小林千代美氏陣営の労組幹部(60)が、電話で有権者に投票依頼する選挙運動の報酬支払いを運動員に約束していた疑いが強まり、北海道警は15日、公選法違反(買収約束)の疑いで強制捜査に乗り出す方針を固めた。同日中にも逮捕状を請求する。

     捜査関係者によると、労組幹部は6~8月、運動員約30人に対し、電話で有権者に投票を呼び掛ける選挙運動の報酬として計数十万円を支払う約束をした疑いが持たれている。労組幹部は陣営の選対幹部だった。

     公選法では、選対幹部など「組織的選挙運動管理者」に禁固刑以上の有罪が確定した場合、連座制が適用される可能性がある。

     8月の衆院選北海道5区には3人が立候補し、約18万2900票を獲得した小林氏が町村元官房長官らを破り当選。町村元官房長官は比例で復活当選した。

      【共同通信】