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2009年10月14日(水) 19:32 |
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職を失った日系ブラジル人を支援
総社市では、長引く不況で職を失った日系ブラジル人を支援する試みが始まりました。 市の事業として、シルバー人材センターが働く場を提供するもので、ブラジル人はそれぞれの職場で働きはじめています。
大豆畑で草刈に汗を流すのは、市のシルバー人材センターに会員登録し、職場のあっせんを受けた2人の日系ブラジル人です。 2人は総社市の自動車部品工場で非正規従業員として働いていましたが、不況が直撃し、今年はじめから職を失っていました。 およそ9ヶ月ぶりに仕事に就いたという2人は、慣れない手つきで草を刈りながら、働く喜びをかみしめました。 総社市のシルバー人材センターには、22人の日系ブラジル人が会員登録しています。 会員は、農業以外にも介護、福祉分野の受け入れ先で来年3月末まで働くことになっています。
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