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2009年10月14日(水) 19:15 |
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「津田の松原」でシロアリ退治
さぬき市の海岸にある琴林公園「津田の松原」で、シロアリの被害をうけた松の切り株の撤去が行われました。 公園では、シロアリの被害にあった松が倒れており、被害の深刻さが明らかになっています。
撤去されるのは5年前の台風で倒れた松3本で、砂浜に切り株だけが残されていました。 香川県の調査でシロアリの被害が分かり、周囲の木に広がる可能性があるとして重機を使っての撤去が始まりました。 土の中からは、続々とシロアリが姿を現します。 切り株の真下には大きい巣が見えます。 掘り返した後には薬剤を散布してシロアリを駆除します。 根を掘り出すと、巣の直径は70センチほどあることがわかりました。 100m程離れた場所では、先日の台風で大きい松が倒れました。 香川県のシロアリ対策検討会の増田会長が、視察に訪れました。 香川県では、被害の広がりなどについて調査を始めていますが、松を守るのと同時に、事故を防ぐための早めの対策が求められます。
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