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2009年10月14日(水) 19:15 |
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秋の味覚マツタケの姿見当たらず
秋の味覚の王者といえばマツタケですが、今年は例年とはだいぶ様子が違うようです。 県内有数の産地高梁市などにマツタケの姿が見当たりません。
例年なら今の時期、収穫真っ盛りのマツタケですが、今年はまったくと言っていい程とれないと話します。 収穫量は去年から比べると10分の1ほどだということです。 マツタケが生えない理由は天候。 10月に入っても日中、暖かい日が続き気温が下がらないのが原因のひとつと見られています。 高梁市など県内有数のマツタケ産地も苦戦です。 宇治事業所の現在の出荷量は、去年の1割程度で出来もいまひとつということです。 備北農協エリアでは去年、およそ1155キロのマツタケを出荷しましたが、今年は10月10日までにおよそ168キロと厳しい状況が続きます。 高梁市の直売所はマツタケの品薄状態が続いており価格は、去年と比べてキロ3万円から5万円も高くなっているということです。 秋の味覚の王者、マツタケですが今年は食卓に並ぶのは難しいかもしれません。
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