2009年10月14日 21時40分更新
14日午後、岡山県津山市で直径1センチほどのひょうが降り、住宅の庭が雪に覆われたように白くなりました。
ひょうが降ったのは津山市の標高659メートルの黒沢山のふもとにある山方地区で、住民の人によりますと午後3時半ごろから午後4時ごろにかけて、雷が鳴って大粒のひょうが降り、あたり一面が冬の雪景色のように真っ白になったという事です。
この地区に住む武川隆淑さんの家の庭では直径1センチ前後のひょうが降り降り積もったひょうは夜になっても溶けずに一面真っ白になっていました。
武川さんは、「この付近では、5月ごろにひょうが降った記憶はあるが、この時期にこれだけのひょうが降ったのは初めてです」と話していました。
気象台によりますと岡山県の上空には寒気が流れ込んでいて大気が不安定な状態だったためひょうが降ったのではないかと話しています。
警察によりますとこのひょうによるけが人などはいないということです。