里子として養育していた5歳の女児を暴行して重傷を負わせたとして、大阪府警は14日、大阪市西区の無職の女(35)を傷害容疑で逮捕し、発表した。府警によると、女は「夫にはなついたが私には反抗的な態度をとり、ついカッとなって暴行した」と話し、容疑を認めているという。
捜査1課によると、女は今年3月から5月ごろにかけて、当時住んでいた大阪市北区のマンションで、里子として養育していた女児に素手で暴行を加え、全治6カ月の傷害を負わせた疑いが持たれている。
女は当時、夫と里子の3人暮らし。昨年5月に女児を里子として受け入れ、夫婦で養育していたという。