2009年9月30日22時57分
明かりの消えた観覧車「スカイドリームフクオカ」。手前は営業が続くマリノアシティ福岡の観覧車「スカイホイール」=29日夜、福岡市西区、柏木和彦撮影
9月30日に営業を終える予定だった国内最大の大観覧車「スカイドリームフクオカ」(福岡市西区)が、4日早く26日まででひっそりと終了していた。
運営する「エバーランド」によると、27日朝の点検でメーンコンピューターのエラーが判明。30日までに復旧のめどが立たなかったため、急きょ終了したという。
地上高120メートルを誇った観覧車は、01年の開業以来、記念日にデートにと親しまれてきた。「9月後半から、惜しむ声をよく聞いていただけに残念です」と担当者。