文書番号: 943590 - 最終更新日: 2007年12月12日 - リビジョン: 1.0 2007 Office スイート Service Pack 1 のインストール後、Outlook 2007 を起動すると、エラー メッセージ "ファイル Outlook.ost は使用中なのでアクセスできません" が表示される現象
2007 Microsoft Office スイート Service Pack 1 (SP1) をインストールします。Office Outlook 2007 を起動しようとすると、以下のいずれかのようなエラー メッセージが表示されることがあります。
Windows XP の場合 Microsoft Office Outlook オフライン フォルダ
ファイル C:\Documents and Settings\user name\Local Settings\Application Data\Microsoft\Outlook\Outlook.ost は使用中なのでアクセスできません。このファイルを使用している他のアプリケーションを終了して、再度実行してください。コンピュータの再起動が必要となる可能性もあります。 Microsoft Office Outlook オフライン フォルダ
ファイル C:\Users\user name\Local\Microsoft\Outlook\Outlook.ost は使用中なのでアクセスできません。このファイルを使用している他のアプリケーションを終了して、再度実行してください。コンピュータの再起動が必要となる可能性もあります。
Microsoft Office Outlook
既定のメール フォルダを開けません。 原因
この問題は、2007 Office スイート SP1 のインストール時に、以下のいずれかのプログラムが実行されていた場合に発生することがあります。
回避策
この問題を回避するには、コンピュータを再起動してから、Outlook 2007 を起動します。
詳細
Communicator 2005 または Communicator 2007 を実行していると、以下のファイルの状態が "使用中" となります。
2007 Office スイート SP1 のインストール後、コンピュータの再起動を求めるメッセージが表示される原因となるプログラムの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。 942995
(http://support.microsoft.com/kb/942995/
)
2007 Office Service Pack または 2007 Office 更新プログラムのインストール後、コンピュータの再起動を求めるメッセージが予期せず表示される MAINWWsp1.log インストール ログ ファイルのエントリでは、Communicator によってファイルが "使用中" になっていることが示されます。たとえば、MAINWWsp1.log ファイルに、以下のような記載がある場合があります。
MSI (s) (68:70) [14:12:39:463]: 製品: Microsoft Office Enterprise 2007。ファイル C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\OFFICE12\RICHED20.DLL は次のプロセスにより使われています。プロセス名: communicator、ID 1616
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