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江畑謙介さん死去…湾岸戦争などテレビ解説 (2/2ページ)

2009.10.13 05:01
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江畑謙介さん死去…湾岸戦争などテレビ解説
亡くなった軍事評論家の江畑謙介氏【フォト】

 まるで名探偵のような、冷静で明晰な口調。“九一分け”の印象的な髪形。湾岸戦争の際、息を呑む思いでテレビをつけた視聴者に、兵器や武器などの専門用語をたちどころに解説し、納得させてくれた江畑さんが60歳の若さで逝った。

 1991年1月に勃発した湾岸戦争。多国籍軍がイラク軍を空爆、2月には地上戦が始まり、実質3日でクウェートは解放され、停戦が発表された。この間、米軍のトマホークやステルス機、パトリオットミサイルなど、数々の兵器が江畑さんによって詳細に解説された。後にも米国によるアフガニスタン攻撃、イラク戦争、そして北朝鮮の核実験やミサイル発射など、有事の際にはテレビ画面に登場した。

 「わたしの専門は兵器とか戦争。それで飯を食っていますが、なければないほうがいいモノなんです。人命にもかかわることでもあるし、おもしろおかしく取り上げてほしくない」

 94年、夕刊フジの取材に、江畑さんはこう答えている。兵器や技術については雄弁に語っても、外交や政治についてはピタリと沈黙する矜持の持ち主。関係者によると、個性的な髪形を民放のバラエティー番組で揶揄されて以来、ほぼNHK以外出演しなかったともいわれている。

 葬儀・告別式は近親者で済ませた。後日お別れの会を開く予定。喪主は妻、裕美子(ゆみこ)さん。




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