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Microsoft Genuine Advantage のプライバシーに関する声明

マイクロソフトは、個人のプライバシーを保護することに万全を期しています。 Microsoft Genuine Advantage ("MGA") (正規 Windows 推奨プログラム) は、偽造ソフトウェアの被害からお客様とパートナーを守ることを目的とする活動の 1 つです。 正式にライセンス供与された正規の Microsoft ソフトウェアを使用すれば、マイクロソフトが提供する最新機能や更新プログラムのすべてを確実に入手できます。

お使いのシステムが正式にライセンス供与されたものでないことにお気付きの場合は、マイクロソフトが有効なライセンスを取得するお手伝いをいたします。 その際、割引価格の適用を受けることができる場合があります。 詳細については、Microsoft Genuine Advantage Web サイトを参照してください。

MGA コンポーネントには次の機能があります。

  • 確認: お客様が実行している Microsoft ソフトウェアが正式にライセンス供与されたものであるかどうかを判定します。 確認を実行した場合、マイクロソフト ライセンス認証、確認プロセス、ライセンスを回避または改ざんするエクスプロイトを検出し、無効化または削除をすることができます。 エクスプロイトが存在する場合、ソフトウェア ベンダーまたはハードウェア ベンダーが、偽造ソフトウェアの販売を可能にするため、正規の Microsoft ソフトウェアを改ざんしている可能性があります。 このようなエクスプロイトのために、お使いのソフトウェアが正常に操作できなくなる可能性があります。
  • 通知: Windows のライセンスに問題があるかどうか、または Windows ソフトウェアの最新のサービス パックがリリースされているかどうかなどを知らせる通知が、定期的に表示されます。 現在、通知コンポーネントは、Windows XP、Windows Vista、および Windows 7 で提供されています。また、一部の国では、Office XP、Office 2003、および Office 2007 でも提供されています。

正式にライセンス供与されたソフトウェアの使用を効果的に促すため、MGA コンポーネントはマイクロソフトのソフトウェアから削除できないように設計されています。

収集されるデータの内容

ソフトウェアの確認プロセスを実行する際には、MGA ツールによりある程度の量の構成情報がコンピュータから収集される必要があります。 このツールによって、個人の名前、住所、電子メール アドレスなど、マイクロソフトがユーザーを特定できるような情報やお客様への連絡に使用できるような情報が収集されることは一切ありません。

このツールでは次のような情報が収集されます。

  • コンピュータの製造元とモデル
  • Genuine Advantage を使用しているオペレーティング システムとソフトウェアのバージョン情報
  • 地域と言語の設定
  • このツールによってお客様のコンピュータに割り当てられる一意の番号 (グローバル一意識別子 (GUID))
  • ハッシュ化されたプロダクト キーおよびプロダクト ID
  • BIOS 名、リビジョン番号、およびリビジョンの日付
  • ハード ドライブのハッシュ化されたボリューム シリアル番号

上記の構成情報に加え、次のようなステータス情報も送信されます。

  • インストールが実行された場合は、インストールが正常に完了したかどうか
  • 何らかのエクスプロイトや、悪意のあるソフトウェア、または承認されていないソフトウェアが検出、無効化、削除されたという情報を含む確認チェックの結果

お使いのシステムが正規品ではないと判定された場合、システムの確認プロセスに失敗した理由をさらに詳しく分析するため、マイクロソフトにさらに情報が送信されることがあります。 このような情報には、エラー コード、およびシステムの完全性を危険にさらしているファイル名やパスがあります。

標準的な手順として、お客様のコンピュータが MGA Web サイトまたはサーバーに接続した際に、コンピュータの Internet Protocol (IP) アドレスが一時的にログに記録されます。 このログは定期的に削除されます。

ソフトウェアの違法コピーは世界的な問題です。 製品ライセンスの組織的な不正使用を発見するため、IP アドレスを使用して、確認対象のコンピュータに関する特定の情報を取得しています。 この情報には、地理上の所在地、ISP (インターネット サービス プロバイダ)、ドメイン名などが含まれます。 取得できる地理情報の最小単位は市町村です。 この情報の取得は、第三者から提供されるデータを使用して行われます。 ユーザーの特定が可能な収集データを使用して、ユーザーへの連絡を行うことは一切ありません。 このデータは、対象となる製品の販売期間中、保持されます。

データの用途

収集した情報は次の目的のために使用されます。

  • ソフトウェアの不正使用防止に役立てる
  • ソフトウェアとサービスの質の向上
  • 統計情報の集約

ライセンス キーを保護するため、集約されたデータをハードウェア ベンダー、ソフトウェア ベンダー、ボリューム ライセンス取得者などの第三者と共有する場合があります。

ツールの動作の制御

ユーザーは、Windows XP 上で通知コンポーネントの一部をカスタマイズできます。 このコンポーネントがインストールされている場合は、システム トレイの通知アイコンを右クリックすると、制御可能な動作の詳細を確認できます。

プライバシーに関する声明の変更

マイクロソフトは適宜、このプライバシーに関する声明を更新する場合があります。 更新が行われた場合、プライバシーに関する声明の冒頭にある最終更新日付が更新されます。 このプライバシーに関する声明を定期的に参照して、マイクロソフトが個人情報を保護する方法について確認することをお勧めします。

詳細情報

このプライバシーに関する声明について不明な点がある場合は、次の Web フォームを使用してお問い合わせください。http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=83260

Microsoft Privacy
Microsoft Corporation
One Microsoft Way
Redmond, Washington 98052

更新日: 2008 年 2 月