高松市の薬局で糖尿病などで処方した薬を誤って別の人に渡すミスがありました。薬局では回収に努めていますが、受け取った人はまだ現れていません。8日の正午ごろ、高松市栗林町の栗林公園前薬局で薬剤師が処方した薬を50代の男性患者に渡そうと窓口で名前を呼んだところ、別の高齢の女性が現れて名乗ったため家族と思い込んで薬を渡したということです。渡したのは、糖尿病や高血圧など10種類の薬、合わせて84包みで患者以外が服用すると意識障害などを起こす可能性があるそうです。薬局では、当日の利用患者約150人に確認しましたが該当者はなく引き続き受け取った人を探していますが、まだ見つかっていません。

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