美月
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私の人生を変えた人

2009-10-13 01:52:31
テーマ:演劇
今日もせっせと足上げ腹筋。
さっきファミレスでオムライスとデザートをがっつり食べて来てしまったのでいつもより多くやります。
体重、ちょっと戻ってた…orz



今日は美月の人生を変えてくれた方について書きますね。
美月は高校受験で失敗しました。
浪人とかではなくて、本当に行きたいと思える高校を見つけることが出来なかったのです。
ただ漠然と、友達に連れられて行ったダンス部の体験が楽しくて、他の学校を見ることもせずになんとなくその学校を第一志望にしていました。
偏差値で言えばそれほど難しい学校ではなかったけれど、しかしそこで何を学びたいかがハッキリしている子となんとなくな子というのはわかってしまうもの。
結果、美月は「受ければ受かる」高校の特進クラスに進学することになったのです。
今からすれば、あの時あーしていれば、こーしていればなんてうだうだするのは意味のないものだと思えるのですが、高校に入学した当時は演劇学科のある高校に進学した友達が羨ましくて仕方ありませんでした。
役者になりたいという夢は、今までに何度か書きましたが小さい頃から漠然と抱いていて、声優のお仕事にも中学生の時には興味を持っていました。
実は中学生の時、キッズのワークショップでクレイアニメを制作したのですが、そのアフレコの講師として声優さんを呼んで頂いたんです。
それが下和田裕貴さん(ともう一人来て下さったのですが、失念してしまいました)、美月の人生を変えてくれた方の一人です。
ワークショップを終えた後、下和田さんに声優志望であることを伝え、普段するべきことを問うと「感情を引き出しにたくさんしまっておくこと」(うろ覚えですが)とのお言葉を頂きました。
それから美月は、例えどんなに悲しいことがあっても、抑え切れない怒りを感じても、「この感情を引き出しにしまうんだ」「いつかこの引き出しを開けることがあるんだ」と乗り越えてきました。
どんな辛い経験も、決してマイナスにはならないと思えるようになったんです。
けれどその頃の美月は、役者(特に声優)に対して未だ憧れのような、なんとなくなれたら良いな、程度の感情しか抱いていませんでした。
だから高校も真剣に選ぼうとしなかったし、演劇の勉強をしたいとも思っていなかったのです。
それが高校に入学して演劇部がないこと、そして先述した友人のこともあり、演劇に対して、自分の将来の夢について、ちょっとだけ真剣に考えるようになりました。
最初に考えついたのは私立の大学ではなく国公立の大学に進学して、その浮いた分のお金で一人暮らしをする、というものでした。
一人暮らししてからのことは多分何も考えていなかったと思います。
国語と数学が得意だった美月は1年の頃から模試は全部3教科で受験し、国公立の理系に進むつもりでいました。
しかし声優の専門学校や養成所を調べていく内に、高校生で既に専門学校や養成所に通っている子がいることを知り、理系の大学に進んで勉強する4年間が酷く無駄のように思えてきてしまったんです。
確かに美月は数学が好きだけれど、でも化学や物理は好きでも得意でもないし、だからといって4年間因数分解だけをしていれば良い大学なんてありません。
結局数検準2欲しさに2年次のコース選択は理系にしたのですが、大学や将来のことは漠然としたままでした。
そんな時、去年の6月のこと。
キッズに新しい講師の方がいらっしゃいました。
東京桜組主宰の飯田浩志さん。
飯田さんこそが美月の人生を大きく変えてくれた人です。
飯田さんがキッズに講師として来た理由は、桜組の舞台に子役が必要で、その子役にキッズの子供達を使いたかったからでした。
8月の舞台に向けて、最初の内は体を動かしたり声を出したりするだけのワークショップ。
その後に、飯田さん自身の大学受験について話して下さったことがあったんです。
そのお話の中で「自分の好きなことを好きなだけやりなさい」と言っていて、美月はそのお話を聞きながら何故か号泣してしまいました。
理由はよくわかりません。
けれど、どうしてそんな単純なことに気付けなかったのか、馬鹿なことばかり考えていた自分が恥ずかしくて悔しかったのだと思います。
それから美月の志望大学は国公立ではなく芸術大学、つまり日芸に変わりました。
どうせ4年間勉強するのなら、自分の好きなことを勉強したいと思ったのです。
そして同じ頃、美月はとある劇団の観劇に嵌まっていました。
高校1年の時にキッズのワークショップで舞台裏を見学させて頂いた風という劇団、この劇団も、美月の人生を変えてくれたものの一つです。
その後、風の劇団員さん達を講師としたワークショップをやったりしている内に風の演劇に嵌まり、地元から劇場が近いこともありよく観劇に行っていたんです。
その劇場は1階がバーというか、劇が終わった後、出演者の方とお客さん、スタッフさん達がお話出来るような空間になっていて、美月もそこで劇団員の方とお話させて頂いていたのですが、志望大学が日芸だということを告げるとなんと風には日芸を卒業された方が多く入団しているとのこと。
そのせいもあり、美月は風で観劇したら1階に降りて劇団員の皆さんとお話させて頂いていたのですが、風の劇場ってお客さんとの距離がものすごく近いんです。
それで、何度も何度も観劇する内に、出演者とお客さんの距離が近いのっていいなって思うようになったんです。
これまでただぼーっと観劇しているだけだったのが、お客さんとの距離、演劇という空間、お客さんを演劇に引きずり込むということ、色んなことにアンテナ張るようになって、そして自分はこういう舞台でやりたい!こういう役者になりたい!っていうのを考えるようになりました。

どんな経験も大切にして、自分に正直になって、自分の目指すものを考えて、その結果がこのブログなんです。笑
たくさんのことを経験することが大事だって思うようになり、自分に正直になって日芸を目指すようになり、自分がどんな風になりたいのかっていう将来像についても深く考えるようになり、でもそれってきっかけを与えられたからなんですよね。
今挙げたの以外のたくさんの人やものからも、きっと美月はきっかけを与えられてると思います。
それがあったから今の美月があるんだってこと、決して忘れないようにこれからも頑張ります(`・ω・)
取り敢えずは明日きちんと起きること!笑
おやすみなさいです(σω-)。о゚
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何してるんだか。

2009-10-12 21:22:22
テーマ:演劇
パソコンからしか見れませんけど、フリースペースに美月の経歴なんてものを書いてみました(てゆうか、ZEROキッズってウィキペディアに載ってるんですね笑)。
改めてキッズでは色んな経験させて頂いていたんだなぁって思いました。
人と人の繋がりって大切ですよね。
美月は本当に人の繋がりには恵まれている人間だと思います。
それに住んでいる場所も東京だし、両親も普通の家庭に比べたら芸術方面に理解のある方だし、当たり前のようだけれどそうじゃない人もいるんですものね。
感謝感謝です。


ところでアメブロに声優志望の方ってたくさんいらっしゃるみたいですけど、日ナレに通ってる方が多いみたいですね。
いえ美月の個人的な印象ですけど。
そしてデュオがあまりいないみたいで…、どなたかいらっしゃらないのかなぁ。
グルっぽなんかで色々聞いてみたりしているんですけどやっぱりいないみたいで。
うーん、アメブロ利用者さんにはいないのかなぁ。

ころもがえ。

2009-10-12 02:13:32
テーマ:日常
今日は一日ころもがえしてました。
ころもがえって、なんか平仮名で書くと可愛いですよね。笑
発音もなんか可愛い。
あ、発音が可愛いと言えば勃○も可愛くて好きです^^←
下ネタ大好きでごめんなさい。
それはそうと、ころもがえ+たんすが新しく変わったので洋服とか寝間着とかも全部移動させました。
べ、勉強してないorz
こないだやった日芸の英語はまた52点でした。
どうしよう、来週河合模試なのに><
明日こそは英頻やろう。
それから古典の助動詞識別も。

そういえば今日初めてアメブロさんにパコソンからログインしました。
本当はもう使えないようにパスワードかけてもらってたんだけど、大学入試の出願期間とか試験日とかをまとめた表を印刷するのにログインしてもらったので、ついでに「ちょっとぐらい良いよねー^^」なんてネットに繋いじゃいました。
意思が弱い子です。苦笑
でもパコソンからの方がコンテンツが充実してるんですね。
携帯からはランキング20位までしか表示されないけどパコソンからは500位までで、自分のブログが表示されているの見た時は思わずニヤニヤ。笑
でもこれ実際は自分がアクセスしたのが半分以上だったりして。笑
こんな偏見の塊のようなブログでごめんなさいorz
もっとみんなが読んで楽しい記事が書けないものかね。苦笑
まぁ無理してそんなもの書こうだなんて思いませんけれど!←


さて、今日はいっぱい家の中動き回って疲れたので、美月はもう寝ます。
おやすみなさいー。

現実を見る

2009-10-11 03:18:46
テーマ:演劇
アメブロ始めてからお家でブログ書くときは足上げ腹筋しながら書くようにしたのですが、まだ5日目なのにちょっとお腹が凹んできました^^
体重も前より針が少しだけ左向いてるような…!
よし、この調子でくびれ作るぞ!笑



ところで以前声優志望へ50の質問にて、声優志望だったけれどもう現実見てる子が2人いると書きましたが。
美月は一生現実見る…というより、役者になって声優のお仕事をするという夢を諦めることはないです。
「案外大学行ったら違うことに興味持ったりするかもね」なんて言われてますけれど、そんなの絶対に有り得ません。
そりゃあ今現在演劇が大好きなんだから「そうかもしれない」なんて思うわけないんですけど、でもそういうのじゃないって、なんとなくだけれど思うんです。
私は一生演劇を愛し続ける、という確固たる自信があるんです。
根拠はありませんが。笑←
声優のお仕事をしたいという夢に関しても、諦める所か「ダメかもしれない」なんて思ったことなど一度もありません。
この間元中の男子(Sとしますね)と地元ぶらつきながら話したのですが、Sは元々音楽が大好きで高校入ってからバンドを組んだそうなんです。
それで、2年生くらいまでは「俺ら一生バンドやってこうぜ」「メジャーデビューとかしたいよな」なんて言ってたそうなんですが、ある時、決して演奏の技術がずば抜けて上手い訳でもないのに「こいつらには勝てない」と思ったバンドがあって(オーラを感じたらしい)、その辺りからSはバンド活動はただの趣味になったそうです。
正直美月はSの人間性が結構気に入っていて、将来アーティストになってそうだなって思ってた(というより期待してた)のでそれがすごく残念だったのですが。
やっぱり技術云々も大事ですけど、それ以上にオーラというか、何か光るモノを持っている人の方が成功するなかなって思います。
それは例えば人間性だったり、表情だったりから滲み出るものなのかなぁって。
Sのバンド仲間にも、美月のように自分の成功に疑いを抱かずただ根拠のない自信ばかりはある人がいるらしくて、「案外そういう奴が成功するタイプだったりしてな」なんて茶化されましたけれど、どうなんでしょうね。
あ、でも根拠のない自信、と書きましたが、根拠のようなそうでないようなものが1つだけあるんです。
それは幼稚園卒園時の将来の夢が女優だったこと。
その頃は演劇なんてやったことありませんし、習い事でバレエやピアノを習っていたわけでもありません(習い事は水泳とサッカーでした笑)。
そもそも女優というものがなんなのかきちんと理解していたわけでもなかったのに、何故か女優を将来の夢に書いた美月。
それから10年以上が経ち美月の将来の夢は、舞台役者になり声優のお仕事をするという具体的且つあの頃より少しズレたものへと変わりましたが、やはり表現者という意味に於いては変わらぬままで、「もしや私は役者になるべくして生まれたのかもしれない」なんて阿保なことを考えているわけです。笑
ね、根拠だなんて言えない理由でしょ?笑
けれど美月はその根拠とは言えないような理由を引っ提げてこの方、一度も自分を疑ったことはありません。
それはただの自信過剰なのかそれとも…って話です。笑
そもそもこんなこと書いている時点で自信過剰以外の何物でもないんですけれど。笑笑
ただ、アーティストである以上、自分に自信のない人に自分の夢を叶えることは無理だと思います。
お前一体何様だって発言ですよね、ごめんなさい。
けれど、自分に自信のない人が生み出した作品。
それは曲であったり彫刻であったり舞台であったり絵であったり。
それらの作品、自らの分身を、果たして自分に自信のない人が愛せるんでしょうか?
作品を生み出した本人が愛せない作品を、一体誰が愛せるんでしょうか?
少々きつい言い方をしますが、自分の声が嫌いなら声優の夢なんて諦めた方が良いです。
自分の容姿が嫌いなら、自分の体で表現することなど止めた方が良いです。
勿論、自分の演技はまだまだだなって反省することとそれは別です。
反省は自分ののびしろ、可能性を信じている人がすることじゃないかな。
そうでない人がするは反省ではなくただのうじうじ。笑
駄目かもしれない、どうしよう、なんて下向いている暇があったら少しでも多く台本読んだ方が有意義です。
それから、それなりに自信はあるのに「私なんか駄目だわ」って人も、実は美月は好きじゃないです。
要は「そんなことないですよ」って声を掛けて欲しい人。
うん、気持ちはわかります、美月も「貴方なら夢を叶えられる」っていっぱい言われたいもの。笑
でもそれは応援じゃなくてただの慰めです。
慰めで本当はそんなこと思ってやしないのに「貴方なら出来ます」なんて言われるなんて、屈辱以外の何物でもありません。
それなら「私は自分の声に自信があります」って堂々と胸張っていれば、本当にそう思った人はそう言ってくれるし、「なんだ、この程度か」と思われたらその通り言われるだけ。
でもプロになったら、そういうことですよね。
誰もが自分のファンなわけじゃないんですから。
ぬるま湯に浸かった馴れ合い程、自分を落としめる行為はないと思います。
まぁ、だからといって私は自分の演技が好き、この演技が一番なんて思うのも、自分の天井を決めてしまっている行為に他ならないと思います。
特に芸術なんてどこまで突き詰めたって完璧なんてないのですから、天井は遠く高くあってしかるべきです。
つまりは自分にプライドを持って、けれど常に向上心を胸にってことです、多分。←
ものすごく知ったように書いていますが美月はプロではありませんし、きちんと学校で演劇論を学んだわけでもありません。
17年間生きてきて感じたことをずらずらぐだぐだと偉そうに書き並べているだけです。
でも良いんです。
だってこれは美月のブログだかry

…またタイトルと随分掛け離れた所まで話が飛んでしまいましたね。
このブログをどれだけの方が見て下さっているのかはわかりませんが(アクセス解析など信用ならん)(あれは美月を喜ばす餌だ!)、色んな方のご意見、伺わせて頂きたいです。
折角コメント機能があるんだから活用するべきだよね。笑
演劇や声優、表現することについてなど、美月が偉そうに書き並べた事柄について「私はこう思う」なんてのを、もし気が向きましたらコメントして下さると嬉しいです^^


それではおやすみなさい!

えへ。笑

2009-10-10 22:19:32
テーマ:日常
今日プリ撮りました^^
ピンで撮らされたので思わず好きなように落書き。笑

石橋は叩いて割って飛び越えろ。-CFPG29KCBG.jpg

あ、なんかやっと女子高生らしいブログになりましたね。笑
では、今から日芸過去問の国語を解いてきます!
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