「ノ（農）ギャル」が渋谷ジャック！「シブヤ米」配り歩く

東京・渋谷のハチ公前で「シブヤ米」を配ったノギャル（後方左は藤田さん）

　新刊「ギャル農業」（中央公論新社、７３５円）を発売した元ギャル社長・藤田志穂さん（２４）らが１２日、東京・渋谷で自分たちが作った「シブヤ米」を配り歩いた。若者が農業に興味を持つきっかけを作るための「ノギャル（農業をするギャル）」プロジェクトの一環。

　この日、藤田さんら「ノギャル」メンバー４人は渋谷１０９前に集結。ハチ公前に移動し、ペットボトルに入った「シブヤ米」１合を配布すると、若者を中心に多くの人だかりができた。「シブヤ米」とは、ハチ公の出身地・秋田県で、ギャルたちが作り上げた「あきたこまち」。

　藤田さんは「今後も農業を体験するきっかけを少しでも多く作っていきたい」。「シブヤ米」はインターネット上で購入でき、ドン・キホーテ渋谷店でも販売される。「ギャル社長」として知られる藤田さんは、昨年１２月に社長を引退。その後は同プロジェクトを立ち上げ、ギャルママ野菜収穫ツアーや、イケてる農作業着企画などさまざまな企画を展開している。

（2009年10月13日06時01分  スポーツ報知）

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