(cache) テッカマンレイピア＝相羽ミユキ・テックセッター人形

ビデオ、ＬＤ全巻購入特典

ミユキちゃんテックセッター・フィギュア

相羽ミユキ・テックセッター人形

↑ほぼ実物大の大きさです

縮尺	1/16スケール
材質	レジンキャスト
部品数	1個、一体成型
原型製作	菅　義弘(C.M.A.)

相羽ミユキ・テックセッター人形アップ

　フラッシュを焚くと成型色が白ですのでモールドが写りませんでした。全体的に暗い画像ですが御了承下さい。写真はもう少し勉強します。

　「永遠の非売品」、「ミユキちゃんのア・ブ・ナ・イフィギア」等と呼ばれた宇宙の騎士テッカマンブレード全巻購入特典です。ＬＤの場合、帯に付いている応募券6枚と500円切手をキングレコードに送ると入手する事が出来ました、現在、入手は極めて困難です。原型製作は月刊模型誌ホビージャパンやＢ-クラブ誌上にて、ブレード関係の作例やガレージキット原型を製作されていた菅　義弘(C.M.A.)氏。1/8スケールのアキと相羽ミユキの原型も担当されていました。

　スパロボＪでしかブレードを知らない方は御存知ないでしょうが、テッカマンにテックセットする時、その人物が着ている衣服はクリスタルから迸るエネルギーで吹き飛ばされてしまいます。肉体が直に外骨格系の素体に変化した後、反物質から形成した装甲を鎧（聖衣クロスでも可）の様に纏った姿がテッカマンです。

　またミユキ嬢は身一つでラダム月面基地から脱走しました。兄を探して砂漠を放浪していた際も、辛うじて布切れ一枚纏えただけでしたのでテックセットシーンでは当然全裸です。

　本編を観られた方はお解りでしょうが、御覧の通りテッカマンレイピアへのテックセットシーンにおける最後の決めポーズを立体で再現しています。済みません、調べなおしたとろろ、模型コーナーに掲載されたのは応募締め切り前のニュータイプ93年12月号でした。或いはスターチャイルドニュースにも載っていたかもしれません。私の知る限りでは彩色された写真はアニメディア94年6月号の懸賞ページとニュータイプの模型コーナーで掲載されたのみです。ブレードシリーズのプラモデル、ガレージキットと同縮尺ですのでブレードやレイピアのＧＫと一緒に飾る事を想定していたのでしょう。

　番組中でも悲愴な運命を辿ったミユキ嬢でしたが、番組終了後もキングレコードの某Ｏ月プロデューサーの発案か、男性ファンを釣る為の手段としてここまで露骨に使われようとは思いもよりませんでした。恐らく、製作会社、スポンサー公認で配布された最初で最後の全裸フィギュアでしょう。

　ブレードⅡがあのような内容に成ったのも、このフィギュアの特典としての前評判が良かったからかもしれません。ＬＤ5巻発売時には、既に明るい路線が決定していました。そう考えるとブレードシリーズ全体に与えた影響は少なからぬ物が有ります。

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