軍事評論家の江畑謙介氏が死去した。同じ専門分野だからもちろん良く知っている。1990年の湾岸戦争というものは、自国に関する限り、これまで戦争なんて死語だと思っていた日本に大きな衝撃を与えた。日本には本当の意味で、軍事専門家などはいない、また出てこないだろう。そのなかで、一応、擬似専門家としての役割を果たしたのが江畑さんだった。軍事情報誌のジェーン年鑑のエージェントというような役割で、日本には入ってこない情報をジェーン側から手に入れて、専門家としての評価を獲得した。それでも、でたらめな評論家に比べれば、はるかに中立的で高いレベルの情報提供だった。軍事オタクという言葉もこのころから出てきたが、江畑さんはある意味、そのハシリのようなものだった。まったく紛争地や実際の戦場に足を運ぶこともなく、兵器という切り口だけで戦争を論じる、日本にしか生まれない特異な軍事評論家だった。
それでもお互いに専門家として尊重しあい、もう10年近くになるがクラスター爆弾問題などでは、NGOの講演会にも講師として来て貰ったこともある。しかし、その後は政治、特に与党への傾斜が激しく、政府見解の応援みたいなことを軍事専門家のタイトルで行っていた。次第に自民党べったりになってきて、数年まえに会ったときには、自民党のプロパガンダの集会やイベントにも政治家に寄り添って立つようになった。きっと政治の世界にでていきたいんだなあ..と思ったことがある。軍人じゃあるまいし、評論家が皮の防寒服などを着てイベントに並んでいる姿をみて、悲しい思いをしたことがある。しかし、それでも60歳という若すぎる死を悼みたい。かって電話で講演を依頼したとき、ともかく生きていくためには、ひたすら原稿を書かなければならないみたいな理由で断ってきたが、やはり文筆だけでは生活は苦しかったのかもしれない。心よりのご冥福を祈りたい。
それでもお互いに専門家として尊重しあい、もう10年近くになるがクラスター爆弾問題などでは、NGOの講演会にも講師として来て貰ったこともある。しかし、その後は政治、特に与党への傾斜が激しく、政府見解の応援みたいなことを軍事専門家のタイトルで行っていた。次第に自民党べったりになってきて、数年まえに会ったときには、自民党のプロパガンダの集会やイベントにも政治家に寄り添って立つようになった。きっと政治の世界にでていきたいんだなあ..と思ったことがある。軍人じゃあるまいし、評論家が皮の防寒服などを着てイベントに並んでいる姿をみて、悲しい思いをしたことがある。しかし、それでも60歳という若すぎる死を悼みたい。かって電話で講演を依頼したとき、ともかく生きていくためには、ひたすら原稿を書かなければならないみたいな理由で断ってきたが、やはり文筆だけでは生活は苦しかったのかもしれない。心よりのご冥福を祈りたい。
まあ間違いなくあなたよりも偉大な方でしたね
合掌
自民党にべったりって言われましてもね、長島昭久防衛政務官と他の議員の国防観と実際の行動も、全く違う党のようなんですが、国防にたいするコンセンサスなんかまとめる気もない民主党で、江畑謙介に何が出来たんでしょうか。
首藤(すとう)氏は2004年12月29日,TV朝日の番組ワイドスクランブルに出演し,北朝鮮問題に対して以下のような主張を行いました.
「経済制裁させないために政治家になった」
「経済制裁するくらいなら,戦争の方がまし」
「経済制裁は国際法違反」
この発言から見るにかなりのフィルターをかけて江畑謙介を悪く言ってるようにしか見えませんよ。
国会議員は分からないことは分からないという誠実さを持たねばなりません。
イデオロギーへの傾斜からは最も程遠い位置にいた日本で一番まともな軍事評論家を指して何を寝言を・・・
あきれるばかりです。
何故講演を断られたのか、考えても分からないかな。
本当に著作読んだ上で言ってるんですかね貴方は、彼は政治から最も遠ざかった極北に位置していた人間ですが
自民にべったりって彼は政治家にレクチャーを頼まれて謝礼を高すぎると突っ返す男ですが
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某政治家が安全保障について6回のレクチャーを依頼し、1回目終了後、ウン10万円の謝礼を1回分として手渡したが、「『もう十分』と後の謝礼は受け取らず、『政治家の金銭感覚は一般人とかけ離れている』と憤慨していた」(同)。
http://www.zakzak.co.jp/tsui-sat/tsuiseki/contents/2003_04-09/030405_04.html
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その彼が政治に擦り寄っていたなど馬鹿な事は言わんで貰いたい
しかも「お互いに専門家として」?
何をおっしゃいますか、2004年春ごろに貴方の管理するBBSで読者からの質問に答えず逃げた貴方が専門家?それに値する能力も知恵も無いのに専門家などと名乗らないで頂きたい
そういえば貴方は「北朝鮮への経済制裁は国際法違反」とTVで言いましたよね、UNSCR1718も知らないのに専門家とは笑わせてくれる、政治家じゃなくてコメディアンに転向したらいかがですか?
10年後には、あなたがこの文章を読み直して素直に反省できる人間になっていることを心から願ってます。
アホ言わないでください。
著作多数に加え、講演要請も多数。
政治家からのレクチャー代も
(多すぎる)と返した人なのに。
デタラメにも程があります。
ちなみに
>同じ専門分野だから
ここ笑う所ですか?
江畑氏の知見に遠く及ばないあなたが?
ただの印象だけで結論づけているあなたが?
これ…謝罪した方がいいですよ。
こんな発言する立候補者いるなら絶対投票しないんですけどね。
知らないことは知らないって言えるようになったほうがいいですよ。
これ、江畑さんの具体的な発言内容はどういうものだったのでしょうか?
>次第に自民党べったりになってきて、
>数年まえに会ったときには、自民党のプロパガンダの集会や
>イベントにも政治家に寄り添って立つようになった。
具体的にいつ、どこの、何の集会で江畑さんを見かけたのですか?
>きっと政治の世界にでていきたいんだなあ..と思ったことがある。
これはただの推測だとお思うのですが、江畑さんの要望に関する
何か具体的な根拠をお持ちの上でのご発言でしょうか?
>軍人じゃあるまいし、評論家が皮の防寒服などを着て
>イベントに並んでいる姿をみて、悲しい思いをしたことがある。
>かって電話で講演を依頼したとき、ともかく生きていくためには、
>ひたすら原稿を書かなければならないみたいな理由で断ってきたが、
>やはり文筆だけでは生活は苦しかったのかもしれない。
>心よりのご冥福を祈りたい。
ええと、このサイトはインターネット上にあり、基本的に誰でも閲覧できる
ものなのですが、それを覚悟の上でおっしゃってるのでしょうか?
私にはとてもそうは思えないです。はっきり言って下劣な発言だと思いますね。
下衆の勘ぐりという言葉がありますが、まさにそれだとしか思えません。
>やはり文筆だけでは生活は苦しかったのかもしれない。
政治に興味があるなら、政治家に安全保障のレクチャーをしたときに、不興を買うのを承知で「金額が多すぎる」と「政治家基準の」1回分の授業料だけで6回分やる必要は無いし、それをわざわざ「政治家の金銭感覚はおかしい」と人に告げたりはしない。
金が欲しいなら、あのキャラクターでTVに出ればいくらでもギャラが入っただろう。自分が成すべきことを理解していたから、執筆を続けていたのだろうに。
ドサクサに紛れて「擬似専門家」だの「兵器と言う切り口だけで戦争を論じる」だのと、彼の本を呼んだのか、本当に専門家として敬意を表しているのか疑問に思う内容を書き連ねる神経を疑う。まともな安全保障政策一つ纏め上げられない、自民党という太陽が無いと「反自民」として自己を主張できない月みたいな寄り合い政党だと、その程度の見識で十分なのでしょうか?
とりあえず。
>軍事情報誌のジェーン年鑑のエージェントというような役割で、日本には入ってこない情報をジェーン側から手に入れて、専門家としての評価を獲得した。
これの説明してくれませんか?
江畑氏は公開情報から緻密な分析を積み上げていく人でした。それを「ジェーンの特派員だから」でチートしたというのであれば、ジェーンの「公開された情報」と「当時の江畑氏の著作」を並べて、これこれは公開されていない情報に基づくものである、と示してください。
・少なくとも、あなたより江畑氏は100万倍、安全保障の知識があるかたでした。
・自民党にすりよっていた? 具体的なソースを出して下さい。少なくとも江畑氏の文筆活動に、そのような形跡は見られません。
政権政党になると、故人を誹謗中傷することも許されるんでしょうか?
江畑氏は元々軍事雑誌の編集をされていて、記事を多数書いておられるようです。その中で欧州のNATO演習を見学した際のものがあります。演習と実戦とは異なるといえばそれまでですが、取材活動を自身でされていたということを主張したいのです。
軍事関係のことは古戦場を廻ったり、公開されている資料を整理しつき合わせたり、生存者の証言を聞き取りしたりと様々な分野があります。現地の経験があればそれだけで知見を高められるかというとそうは行かないのが辛いところかと思います。
「盲目的自民支持者からの誹謗中傷」
と決め付け始めるのは何時頃からでしょうか?
自分の意見が通らないとこれじゃ議論の見本となるべき議員がこれじゃあ恥ずかしいですよね
根拠があって言ってるならともかく、
ただの個人的な印象論でしかない。
政 治 家 と し て
う か つ す ぎ ま す 。
というか、人間としてダメでしょ。これ。
故人をこうやってブログで侮辱する貴殿を心より軽蔑いたします。民主党の議員さんというのはあなたのような人間ばかりですね。薄汚いというのが、正直な気持ちです。
ただただ、情けないです。あなたのような存在が議員として跋扈し、江畑氏のように実直であられた(少なくとも画面を通してはそのように見えます)方が、亡くなってしまうとは。そして、あなたのような方に侮辱されるとは。涙が出るほどに、悔しいです。
人間の心として、一時でも時間をともにしたことがある人に対して、どうやってこんな文章をブログに書けるのでしょうか。一体、あなたはどこまで下劣なのでしょうか。
どうして、故人をここまで侮辱できるのでしょうか。悔しさに打ち震えています。自分の文章を侮辱でないと思われるのなら、あなたはよほど、世間の感覚から乖離した方だというべきでしょう。ただだた情けなく、悔しいです。
最低ですね。
江畑氏が公演を断るにはそれなりの理由があったのでしょうね。
まあ、普通じゃない、政治的に胸に一物ある「自称軍事評論家」が多いなか、貴重な人材を失った事を悼みたいと思います。
それとも削除できない仕組みになってる?
まぁそのうち気がついて慌ててコメント欄閉鎖でしょう。
その頃にはもう遅いですが