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ロシア:親日派の現職が落選 北方四島管轄の行政区長選

 ロシア極東のサハリン州選挙管理委員会は12日、11日に行われた北方四島の国後島などを管轄する南クリール行政区の区長選の暫定結果として、親日的な立場で知られる現職のイーゴリ・コワリ区長(47)が落選し、ワシーリー・ソロムコ氏(46)が当選したと明らかにした。

 コワリ氏は2005年から区長を務めていた。南クリール行政区の内務局長を務めたソロムコ氏は、北方四島のロシア人住民と日本人の元島民らによるビザなし交流に反対の立場を過去に何度も表明している。

 選挙には5人が立候補。ロシアの政権与党「統一ロシア」から立候補したソロムコ氏は1071票を獲得。与党系政党「公正ロシア」から立候補したコワリ氏は597票で3位だった。(共同)

毎日新聞 2009年10月12日 15時21分

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