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ギョーザ事件「日中友好の障害」 10日の鳩山首相(4/4ページ)

2009年10月10日23時52分

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 【北朝鮮問題】

 「ソウルでのことは皆さんご案内だと思います。特に温家宝総理から北朝鮮のことに関して詳しくお話がありました。ご案内の通り、米朝間でも近いうちに交渉がある可能性があるというふうに側聞はしております。まだ行われてないかもしれませんが、そのことはオバマ大統領にも申し上げたところでありますが、私は米朝の交渉が行われるとすれば、そのことを支持を申し上げたい。同じように中朝間でも温家宝総理が向こうに行かれて金正日(キム・ジョンイル)国防委員長と話をされた。そのことはそのことで評価を申し上げたい。その先にやはり2者の先には6者があるんだと。6者をやることによって北朝鮮が核を放棄し、あるいはミサイルも放棄をし、さらには拉致問題の解決に向けて努力をしていく。その方向をしっかりと見いだせるようにしたい。具体的な行動を北朝鮮が行うことによって、私どもも前向きに検討する思いがあるということをお伝えしてまいったところであります」

 「まだ具体的な行動というところにはいきませんが、その前の段階が少しずつ、明るさが見えてきたというか、方向性が見えてきたと思っておりまして、北朝鮮問題に対しても(日中韓)3国の間で協力関係を確認して、方向性をかなり協力の方向で、確認し合っていくことができたことは、大変なプラスだったのではないかと。あと気候変動の問題でもお互いに3国で協力しようよということも確認しあったことも何よりのことだったと思います」

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