ニュース2006年07月25日 12時23分 更新 
1020万画素になったコダワリ広角LUMIX「DMC-LX2」28ミリ広角4倍ズーム&16:9 CCDの“通好みLUMIX”が1020万画素になって登場。映像処理エンジンもパワーアップし、液晶もワイドに。松下電器産業は7月25日、コンパクトデジタルカメラ“LUMIX”新製品「DMC-LX2」を発表した。8月25日から発売する。価格はオープンで、市場想定価格は6万円前後。 昨年7月に発表した“世界初”16:9サイズ比CCD搭載「DMC-LX1」の後継機。新製品は特徴的な16:9サイズ比のCCDはそのまま画素数をアップ。従来機の有効840万画素から、1/1.65インチ有効1020万画素へと高画素化した。 105.7(幅)×55.8(高さ)×26.3(奥行き)ミリ・重さ約187グラム(本体)の小型軽量ボディに、35ミリ判換算で28ミリから112ミリという広角からの光学4倍ズームレンズを搭載。同社お得意の手ブレ補正ジャイロ機能付きのレンズは8群9枚(非球面3枚)F2.8〜F4.9のLEICA DC VARIO-ELMARITを使用している。高画素になった分、EX光学ズームの倍率がアップし、16:9/5.5M画素時で5.5倍、4:3/3M画素時で6.2倍となった。 16:9のCCDサイズを生かした動画撮影は、今回新たに最大1280×720ピクセル/15fpsのHD解像度に対応。ワイドVGA(848×480)なら30fpsのなめらかな動画が撮影できる。静止画のアスペクト比は16:9/4:3/3:2の3段階に切り替え可能。 映像処理エンジンは、ヴィーナスエンジンIIIを採用。輝度ノイズ用/色ノイズ用それぞれのノイズ除去回路を搭載することで、強力なノイズリダクション効果を実現しているという。 16:9のワイドアスペクト比の画像再生に適したワイド2.8インチ高精細パワー液晶(20.7万画素)を新たに採用。9/25画面表示などマルチ画面表示のサムネイルもワイド表示に対応した。 液晶モニター右側にはマニュアル設定やマニュアルフォーカス時の操作が素早くできるジョイスティックタイプの操作ボタンを継承。従来機では設定できなかった露出補正やAFモード/測光モードの操作もジョイスティックボタンで行えるようになった。 そのほか、MFアシスト(拡大)枠をカーソルで移動できるようになったほか、ジョイスティックの操作性を生かしてAF枠を9点から手軽に選択可能になるなど、フォーカス操作系を進化させた。 主な仕様は以下の通り。 
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 [ITmedia] Copyright© 2009 ITmedia, Inc. All Rights Reserved. 10月10日 18時57分 更新「+D LifeStyle」の新着記事
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