教習所に通ったのはちょうど春休みの頃で
学生や二十歳くらいの人たちばっか。
「自由業のくせに何もこんな混んでる時に通わなくったって」(by K嬢)
いや、私、わざわざ日曜日に美術館に行っちゃう人だからさあ。
私よりもずっとちっちゃな
小鳥みたいな女の子が習いにきてたりして
こんな子が車を運転するなんて!って感じ。
「アリカさんが運転する方がずっと信じられない」(多数意見)
いかにも族風な男の子とかがカノジョと一緒に来てて、
これがまた絵に描いたみたいにワルそうで
だるそうな十代カップルだな〜
思わず観察。
学科授業中寝てるガキとか叩きおこしたくなる。
きゃ、私って超まじめ!
最前列に座ってるし〜(笑)
ランダムにあたる教官には
パンチパーマのおじさんが多くて
なんか新鮮。
初日には
「あれ?運転するの初めてじゃないですよねぇ〜」
鳥肌似の若い教官に言われたり。
「初めてに決まってるでしょーが!!」
金髪のせい?あ、年のせい?(笑)
免許取消者ではありませんっ。
しかしこんなに簡単に
車は動くものだったなんて。
なんだかいやにダンディ〜なある教官は
「失礼ですが、ご職業は」
「音楽関係です」
「歌手、ですか?」
「あ、ええ、まあ」
「私の知り合いにもセミプロの歌手がいるんですよ、
よくいくスナックのママさんで」
私はクラブ歌手か!?
(爆)
歌唄ってくれる
昼間から妙に顔の赤いおじさん教官とか。
静かだなと思っていたら寝ちゃってる教官とか。
(へっ!こっちは必死なのに!寝るなよ!!)
すんごい敬語の人とか。
女性教官もいるの。
美人で丁寧な人や、ミーシャみたいな女の子とか。
仮免実技試験のあと
「○○さんが爆走してるの、屋上から見てましたよ〜」
あはは。
縁石乗り上げて失格でした。
だってS字得意すぎて、一度も乗り上げたことなかったから
わからなかったんですぅ。
なんかカクッってしたなーと思っただけで。
はじめてのろじょうは
さすが怖かったでふ。
バス、きらい。
すれ違わないで!!
でも、だんだん慣れるものですね。
「ひーーーっ!○○さんの運転は怖いなーーー」
絶叫する教官
うるさい。
救急講座もあったりして
おにんぎょうで人工呼吸とか。
事故のビデオ見せられて
ゲンナリする。。。
でもこうゆうのはちゃんと見て肝に銘じましょう。
高速教習も試験のときも
奇数で余ったのか私はひとりで、
なんか得したようなしないような…。
「この人は毛色が違うからピンでいきましょうって教官たちが
話し合ったんだよ。あははは!」(by K嬢)
そんなーーー。
でも高速は往復運転できてよかったわ!
本免試験では右折のときに大きなトラックがパッシングして
譲ってくれたらしいが、緊張のなか、
そんなん気が付くわけないじゃん!
余計なお世話で減点。
(はされなかったけど)
学科試験場では免許取消再発行に案内された。。
しかし学科試験は、とってもお勉強したからもち合格よ。
半分以上落ちてたな。
あんたたち、もっとしゃんとしなさいよ!って言いたくなるくらい
だらだら〜な雰囲気。
隣の男の子の手の甲には根性焼きのあとが三つもあって
思わず爆笑しそうになりました。。
ふ〜。
なんだかんだ言って
とっても社会的体験をした気分の
宝野です。
免許獲得の晩は
美食肉食倶楽部でくされ飲み屋へ。
「なんか、取るの早くないっすか〜〜!
そ、そんなんで、だ、だいじょぶなんすか〜〜!
で、誰が最初に助手席に乗るんっすか〜〜!!」
Wくん、君だよ、君。
レンターカー借りてきなさいね。
マスタリングにそれで行きましょ。
「ううっ〜まじっすか〜!!」
(泣)
飲み屋で友だちになった常連のおやじさまどもに
「受かったか!おめでとう!!」と祝福され、おごってもらう。
回りにいた知らないおっさんたちは
「何が受かったの?」
「え、ああ、○○大学。四浪もしてやっと受かったんですよぉー」
「ほー、お姉さん、凄いねえ」
信じるんかよ!! 酔っぱらい!!
(爆)
◆
さてさて、そして、憧れの
ふぁーすと・かー
は、来週届きます!!
初心者が乗るまじき、車かも〜。
つづく。
宝野アリカ
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