HOME < 今月の書道家
ことたま「書」プロジェクトは、連載特集で伝統文化を支える方々から、もっとも記憶に残っている心の言葉を取材し、その言葉からイメージする「書」を、若き書道家たちに題字を書いていただくプロジェクトです。Vol.001で取材したのは、人間国宝の舞踊家・花柳寿南海さん。心の言葉は「なせばなる、なさねばならぬ何事も」。Vol.2では同じく人間国宝の箏曲家・二代目米川文子さん。心の言葉は「芸は一生。死ぬまでが勉強」。
書道家●武田双雲(たけだ・そううん)
1975年熊本生まれ。書道家でもある母・武田双葉に師事。日テレの「世界一受けたい授業」「バンキシャ」など、様々なメディアに出演する一方、NHK大河ドラマ「天地人」の題字や雑誌の表紙、商品デザインも手がける。2003年には、書の殿堂である上海美術館より、龍華翠褒賞を授与2008年には副都心線「明治神宮前駅」の書「希望」(10m)で日本の芸術家12名に選出されるなど大人気の書道家。約200人の門下生に対し、従来の枠を打ち破る新しい形の「ふたばの森」書道教室を開催しています。