実践 DTM・楽曲制作 理論編 4
さて、スケール/モードの紹介【マイナー編】です。
主に悲しげな曲・不気味な曲〜テクノまでをも網羅するスケール/モードでもあります。
テンポの速さによって「異常な程に雰囲気が変わる」という特性を持っているスケールでもあり、
ユーロビートは、ほとんどマイナースケールで作られています。「パラパラを踊る曲」ってイメージだと 普通「メジャーだろう」って思うところなんですが、90年代に良く流れていたユーロビートの有名曲は ほぼ「マイナー系スケール・モード×BPM140以上」という形で作られているものなんですよねぇ。
ですから、音程・テンポ次第では明るいも暗いも哀愁も、自由自在に操れるスケールでもあると言えます。
使う音源によってもかなり変化が激しいです。その変化に慣れるのがマイナー曲作りの課題+醍醐味ですね。 それでは早速、スケール・モードのご紹介を。 ※ドラクエ2のフィールド曲「遥かなる旅路」(3曲中の1曲目) http://www.nicovideo.jp/watch/sm2789379 ジブリ作品の挿入歌も、このスケールを軸にして作られている曲が多いようですね。 |
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