サッカーの第89回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は11日、各地で2回戦24試合を行い、県代表の松本山雅FCは松本市アルウィンでJリーグ1部(J1)浦和と対戦、前後半に1点ずつ奪い2−0で快勝した。同選手権で県勢がJ1チーム相手に勝利を挙げたのは初めて。
松本山雅は前半12分にFW柿本倫明選手のゴールで先制すると、後半27分にはDF阿部琢久哉選手がゴール前のこぼれ球を押し込んで追加点を挙げた。地元にJ1の人気チームを迎えたこともあり、この日の観客数は1万4494人。
松本山雅は31日、秋田市八橋運動公園陸上競技場でFC岐阜(J2)と3回戦を戦う。