北京五輪に出場したニュージーランド(NZ)のイケメン選手が、同国オークランドで「売春クラブ」を経営していると話題になっている。
地元紙などによると、同五輪テコンドー68キロ級で16強入りしたローガン・キャンベルさん(23)。キャンベルさんは2012年ロンドン五輪に出場する資金調達のため、ビジネスパートナー(20)と先週、同市内で“高級紳士クラブ”を始めたという。
キャンベルさんは北京五輪の際、約15万NZドル(約855万円)の費用がかかったが、大半は両親が負担。もう両親に経済的に頼りたくなかったため、選手活動を休止し、クラブ経営で30万NZドル(約1710万円)を稼ぎ、11年に選手活動を再開する計画だ。
同国ではライセンスを受ければ合法的に売春ができる。だが、同国テコンドー協会の財務責任者は、五輪代表選考の際、今回の件が悪影響となる可能性を指摘し、「選考では技能だけではなく、国内の青少年の模範になれるかどうかも考慮される」と話した。