戦争の犠牲者は広島・長崎だけではない
今朝の産経新聞一面トップは広島と長崎が共催で五輪招致を検討していると伝えている。
オバマ大統領が核廃絶の演説をして、ノーベル平和賞を取ったからと言って、2020年の五輪を広島と長崎で共催しようだなんて、ちょっと調子に乗りすぎていないか。
米軍の爆撃で死んだ市民は広島と長崎だけではないのだ。新兵器で殺されようが旧兵器で殺されようが死んだ人間は平等だ。
なんで広島と長崎の犠牲者だけがあたかも特権であるかのように取り扱われるのだと終戦の日を迎えるたびに思う。
広島と長崎の市長は原爆の犠牲者を利用して売名行為をしているとしか思えない。
石原都知事の東京が今回敗れたとはいえ、次回の有力候補地だ。
それをさしおいて広島と長崎で何ができるというのだ。それこそ税金の無駄づかいである。
広島・長崎の市長は二度と原爆を落とされないために、日本の核武装を宣言すべきである。
平和など宣言してもやっては来ない。
産経新聞(2009/10/11)
広島・長崎 五輪を検討
2020年夏共催で 核廃絶アピール
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by 1300
広島・長崎五輪招致の愚