【格闘技】紙面からのニュースWBC世界Sバンタム級王者西岡利晃(33)=帝拳=が戦慄(せんりつ)の3回終了TKOで3度目の防衛に成功した。3回、挑戦者イバン・エルナンデス(26)=メキシコ=の右フックをかわし、左フック一閃(いっせん)。挑戦者は下顎骨骨折で試合放棄。これで西岡は初防衛から3戦連続のKO勝ち。次戦、米ラスベガスでの防衛戦を熱望した。また、WBA世界Sフェザー王者ホルヘ・リナレス(24)=帝拳=は、まさかの73秒TKO負け。プロ28戦目にして初黒星を喫した。(10月11日 紙面から) [→記事全文へ] [写真]
まな娘の小姫ちゃんから祝福のキスを受ける西岡
「日本最強の新聞記者」が書く、情と炎のコラム。ご存じの格闘技ファンも多いだろうが、筆者の山崎照朝(てるとも)氏は、大山倍達氏が創設した実戦空手・極真の猛者。その極真会館が主催した第1回オープントーナメント全日本空手道選手権の初代王者となった“極真の竜”その人である。東京中日スポーツの格闘記者として活躍、また逆真会館の館長として指導者の顔も持つ。熱いコラムは幅広い人気を誇る。 |