AC2、AC3、AC3SL、ACNX(途中降板)のプロデューサー。読みは「つくだ けんいちろう」。
他にもプロデューサーを担当した作品として、ドリームキャスト『フレームグライド』、マルチ展開予定だった『クロムハウンド -AGE OF ARMS-』(企画再スタート時に降板)など。
OB、EO等の生みの親である。
当時の制作や発言の指針として、新要素などの派手で分かりやすい変更点を積極的にアピールする傾向で、既存の調整などの地味な部分に関してはあまり触れられないとされる。
このため、ユーザーによって評価が大きく分かれる(後述)。
通称は「佃煮」「イ田」「サスペンダー」などであるが、担当作品がどれも(特に対戦ユーザーから)評価が低かったことから揶揄的なニュアンスで言われることが多い。
また、同じACシリーズプロデューサーであり、ACNX、『クロムハウンズ』ともに佃氏の後任となった鍋島俊文と比較されることも多々ある。
ACNXでいわゆる「鍋島神話」が崩壊したとされるが、ACNXも途中までは佃氏の担当の為、同様に戦犯扱いをされる事もある。
だが、AC3、AC3SLともに一人プレイは言うほどレベルが低くなく(むしろAC3自体は非常に評価が高く、対戦に関しても問題視されたのは2Pラグに依るところが大きい)、再評価の目が当てられることも少なくない。
勿論、当時の制作現場や佃氏の実績に関わる資料などが公表されていない以上、現在となってはどうとでも言えることではあるが。
フロムソフトウェアには10作品記念本発売当時までは在籍しており、同誌には鍋島俊文、河森正治との三者対談が収録されている。
広報部に異動になったとの噂もあったが、現在はすでに退社しており、4シリーズには関わっていないようである。
2009年東京ゲームショーにてKONAMI『NINETY-NINE NIGHTS II』のブースに登場。フィールプラス社にて、同作のディレクターを務めていることが判明した。