中座 (復元記事)
テーマ:社会生活「いけない事はイケナイ」この使い方を誤ると、さっぱり意味が分からなくなる。私を基準に、自閉症の子供の事を考える。知恵送れの子にも使えると思う。施設の女の人に、やたらと触りたがる。或いは、近所の人を触ろうとした。「知らない女の人を触ってはいけない!」きつく叱る必要があるだろう。「どうして?」この時、相手が子供、知恵送れと侮って、適当な言い訳で、納得させてはいけない。「だって、相手の女の人はビックリするでしょう」これでは、「いけない」の判断を、此の女の人に、預けてしまっている。こんな時こそ、「いけないものは、イケナイ」「イケナイ」の判断は、あなたが背負って、あなたの責任で、強く躾けなければならない。「いけない」を判断するのは、世間でも、バスの運転手さんでも、あそこのおじさんでも無い。あなたが、「イケナイ」を背負って、きつく教えなければならない。これは、心理的に非常に負担が掛かる、辛いことかもしれない。しかし、この知恵遅れの子の為に、自閉症の子の為に、恨まれることを覚悟で、叱らなければならない。勝木君は養護学校でも優秀だったらしい。優秀で、手が掛からない良い子であったが故に、一番辛い部分の躾けが、されてなかったのかもしれない。人の気持ちが分からないと言われる、自閉症の私でも、胸を押し潰される様な気分になる。
【洋の東西を問わず、皆言うことは同じ様だ。当時この様なコメントを貰った。】
2008/12/8(月)のブログ 復元記事
コメント:
"parenting"。
〔親の子に対する〕しつけ、親業
◆しばしば「子育て」「育児」と訳されているが、少々語弊がある。
parentingとは、おしめを取り換えたり、食事を与えたりといった乳幼児の世話から、礼儀や作法をしつけたり、人格面での教育を施したりすることまでを含めた「親業」のことである。
【投稿者:笛 2008年12月8日(月)16:18】