子供の体力向上=20歳は低迷引きずる−文科省調査
10月11日17時6分配信 時事通信
小中高生の敏しょう性、筋持久力が改善したことが11日、文部科学省が体育の日に合わせ公表した2008年度体力・運動能力調査で分かった。長く低下が懸念されていた子供の体力が、向上傾向にあることが明確になった。一方、小中生のころに低迷が目立った20歳は、親の世代などとの差が埋まっていない実態も明らかになった。
調査は08年5〜10月に実施。小中高生や79歳までの約7万人が参加し、年齢層に応じ6〜8種目で測定した。男子は17歳ごろ、女子は14歳ごろに体力のピークを迎え、数歳上まではその水準をほぼ保っていた。
文科省は学年ごとに子供の最近10年間の推移を分析。小中高生とも上体起こし(腹筋運動)、反復横跳び、往復持久走(20メートルシャトルラン)などで改善した。
ボール投げなど器用さも求められる種目では高校生が横ばいだったものの、小中生は上向く傾向がみられた。
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調査は08年5〜10月に実施。小中高生や79歳までの約7万人が参加し、年齢層に応じ6〜8種目で測定した。男子は17歳ごろ、女子は14歳ごろに体力のピークを迎え、数歳上まではその水準をほぼ保っていた。
文科省は学年ごとに子供の最近10年間の推移を分析。小中高生とも上体起こし(腹筋運動)、反復横跳び、往復持久走(20メートルシャトルラン)などで改善した。
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最終更新:10月11日17時8分
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