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注目記事

「……問題ない。人口比からしたら当然だ。友愛外交で日本の地位を高める……」

 国民・国家の安寧と幸福は、国力やGDPで測れるものではない。そうした指標が国民生活の豊かさと無関係である場合もある。

 鳩山政権で日本外交の将来を危ぶむ声がある。だが海外の声に耳を傾ければ、それとは逆に、政権を投げ出した安倍政権以降の自民党こそ、日本の国家的な信頼を毀損してきたのではないか。

 自民党のいうとおり、外交は継続性が重要である。小泉首相の時代、国内の産業基盤は崩れ、多くの労働者が規制緩和の波に呑み込まれたとされる。しかし、一方でその5年半、海外から日本への評価は下がることはなかった。小泉という、「改革者」の顔をもったリーダーの登場で、日本市場の改革は進んでいると見られていたのである。何より5年半の長期政権が安心を与えた。鳩山首相が、外交を途中で投げ出したりしないことを祈るばかりである。

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