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松本山雅FC戦に向け調整する田中(左端)坪井(左から3人目)平川(同4人目)ら浦和の選手たち=10日午後、大原サッカー場
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浦和は10日、大原サッカー場で約1時間10分調整した。初めて天皇杯を迎えるフィンケ監督は「価値のある大会。現時点でベストなメンバーをピッチに送り出す」と、格下の相手でも従来のスタイルを貫く構えだ。
紅白戦では体調不良の高原に代わり、田中が主力組に入ってエジミウソンと2トップを組み、4月12日のリーグ第5節の名古屋戦以来、公式戦約6カ月ぶりに先発する可能性が高くなった。
闘莉王と阿部が日本代表に招集されており、センターバックは山田暢と坪井が組みそう。右サイドバックには平川が入り、山田直がボランチに起用されそうだ。
同監督は「これまでも4部(地域)リーグのチームが、1部リーグのチームに勝つことは何度も起きている。油断は一切しない」と引き締めた。
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