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2009.09.20 Sunday 14:22
【青山繁晴】ニュースでズバリ 2009.09.16
「政権交代の宝物」 実質的に54年間もの長い間、自民党の一党支配が続いてきた。 必ず隠されるモノは情報。 政権交代で自民党が隠し持っていた様々な情報が出てくる。 「有権者の前に出すことこそお宝」 隠された拉致情報、ダム建設に関する情報、シンクタンクとの癒着(予算消化の隠された情報)、年金記録問題などなど。 思惑含みではなく、純粋に、国の為に、国民の為に隠された情報を出そうとする人が組閣人事の中に数名いる。 その人々について、青山さんが熱く語ってます。 無駄な税金の使い道をハッキリさせることで、節約できる。 おかしなモノを全ての国民の目の前に晒す。 それさえ出来たら今回の政権交代は上出来。 そうですね。 政権交代で、これまでの膿を全部出して(その一部でも)、無駄をなくす。 風通し良くする事で、変わってくるモノがある。 マニフェストから後退したと言うのではなく、そういう部分に目を向ける。 それが重要という考えに、とても賛成。 そして、こういう情報を出して下さる青山繁晴さんの存在はとても貴重です。 いつもありがとうございます。 今回から文字起こしはなし。 その役目は終わったと感じます。 自分の目で見て、考える。 それが一番重要だと感じます。 民主党政権の組閣が発表された今、何はともあれ、風通し良くしてくれることを期待します。 2009.09.11 Friday 09:24
【追加】吉田揚子(著)佐野絵里子 (イラスト) 『普段に生かす にほんの台所道具』
吉田揚子(著)佐野絵里子 (イラスト) 『普段に生かす にほんの台所道具』を読了
人に勧められ、どれどれと手にとって読んでみたら面白い。 引き込まれ一気に読みました。 が、何度読んでも飽きない。 イラスト入りで丁寧に解説してあります。 解説の域を出て、奥深い根幹まで突っ込んでます。 これはまさに「おばあちゃんの智慧」を集めた本。 台所周りのあれこれの智慧集。 雑学との決定的な違いは、興味本位でないこと。 人間にとっても最も大切な食に関して、なぜこうなのか? という根幹から丁寧に分かり易く書いてあります。 昔の人の智慧は理にかなっている。 日本に伝わるもの、日本人に合っているものについて、とても細やかに、丁寧に、次の世代に伝えるべく、纏めてあります。 押しつけがましくない所がまた良いです。 一番腑に落ちた部分は、「にほんの暮らし考2 『日本人の食事』」の部分。 「日本人に合う食べ物とは何か」について、日本人の身体的特徴から考察してます。 日本人の腸が長く、小腸が6〜7m、大腸が1.5〜2mもあり、欧米人に比べて大腸小腸併せて2〜3mも長いそうです。 その理由として、弥生時代に水稲工作が始まって主食が米になって以来、ずっと長い間穀類や野菜類を主食としてきたのが日本人なのだそうです。 肉にくらべて栄養が少ない為、できるだけたくさんの栄養分を吸収するために、そして、消化しにくい食物繊維をゆっくりと時間をかけて十分に消化する為、徐々に腸が長くなっていたのではないかと言われているそうです。 欧米人の腸が短いのは、民族の歴史を見渡しても、彼等が肉類を多く食べていた狩猟民族だからなのではないか、と見られてるそうです。 で、ここからが、本題。 肉類は腸内で腐敗しやすい。そのため、出来るだけ早く消化して腐敗物を体外へ出さなければならなかった。つまり、それに対応する為に少しずつ欧米人の腸は短くなっていったのではないかということだそうです。 そこで、日本人へと。 明治維新からこのかた、欧米の文化が日本に入って食生活が変わってきた。肉食を中心とした食生活へと、しかももの凄く短い時間で変化してきた。 さらに現代では、ファストフードやサプリメントなど、食事といいがたいものを摂取するようになった。これが日本人の食生活に悪影響を及ぼしているそうです。 穀類や野菜類を消化しやすくするために発達してきた日本人の長い腸のなかに、大量の肉類が日常的に流し込まれてくるようになったから、体はついていけない。 長い腸のなかで停滞した大量の肉類は、ウェルシュ菌や大腸菌などの悪玉菌によって腐敗し、アンモニアや硫化水素などといった有毒物質を放出することになる。有毒物質の影響で腸内環境が悪化すると、それが体中に広がって悪影響を及ぼすのだそうです。 症状としては便秘や肌荒れ、大衆、消化器系疾患、生活習慣病など命に関わる病気にかかってしまうこともあるそうです。 肉類の方が栄養価が高いけど、日本人の体に向いていない為、大量に常食してしまうと弊害の方が大きくなってしまうのだそうです。 ここで最近、外国産牛肉を使ったステーキでO157が大量発生している事に思い当たる。 ○「ペッパーランチ」7店舗でO−157食中毒 【サンスポ】 アメリカ産、カナダ産、オーストラリア産の牛肉でO157が大量発生している。 なぜ、産地や他の輸入国であまりO157大量発生のニュースを聞かないのか? 情報が入ってきてないだけ?? それもあるけどこれくらい発生していたら耳にする。 それは、日本人の体に合ってない牛肉だから。という仮説が出てくる。 欧米人の腸の長さなら、O157に感染する前に排泄できてしまうのかも知れません。 町山智浩さんがラジオで『フードインク』を紹介していた。 牧場というより工場そのもの。 膨大な敷地のなかでぎゅうぎゅうに詰め込まれた牛。 それを大量生産することで価格競争に打ち勝つ。 メキシコの牛肉加工業者は潰れ、メキシコ人がアメリカに渡って安いお金で働く。その負の連鎖。 知識がない為、危険な部位もそのまま。 マニュアルもあってないようなもの。 そんな中、O157や狂牛病なんてスルーされている。 前ラジオを聞いて文字起こししたのに、消えている。 なぜなんだろう?? 戻ってきたら探し出す。 この辺はもっと、栄養士の先生やら食に関する専門家が突っ込んで考察して欲しい所です。 中国産食品の安全性問題。 アメリカ産の事故米転売問題。 狂牛病問題。 O157問題。 食品偽装問題。 混ぜもの加工食問題。 色々ありますな。 信頼できるお店で、信頼できるものだけを買って、食べる。 それしかないですな。 いくつか食に関する本も読みました。 最近、肉をがつがつ食べたいと思わなくなってきた。 ファストフードの肉自体受け付けなくなった。 体が肉ではなく野菜や魚を求めてる。 美味しいものを少量食べる方向へとシフトしつつあると感じます。 この本はお薦めです。 道具の使い方から、ちょっとしたアドバイスまで色々入ってます。 男子でも、眺めてると興味が湧く。 元々マニアックな傾向を持つ男性こそこの本の魅力にはまると思います。 2009.09.10 Thursday 04:54
09.9.9 青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
09.9.9に放送された、「青山繁晴の“ニュースDEズバリ”【特別版】」を鑑賞。 ○まずは民主・社民・国民新党がようやく連立政権樹立について 合意した内容は民主党のマニフェストのまま。 ポイントは日米地位協定と沖縄基地問題。 どうやらこれは時限爆弾になりかねない。 地位協定は提起します(アメリカに言ってみます) 普天間基地の名前を入れろと社民党は言ってたが入れなかった。 「社民党の要求を受け容れたか」とぶら下がり記者が聞いて「そうだ」と答えた。 これは密約があるのか? と疑われられても仕方がない。 日米首脳会談でどうなるか。 自民政権時代に、政府間合意で名護に移設すると決めている。 結局名護に来てしまうのではないか? 選挙前は、「国外移設」「最低でも県外」と言っていた。 この問題は時限爆弾。 見通しはゼロ。 政府間合意というのは、政権公開しても政府間合意は生きるというのは世界の常識。 それを日本は破れるのか?? ドイツは日本よりも不利な地位協定を結んでいる。 日本が地位協定を変更すると、ドイツを始め世界でも動いてしまう。 全世界の米軍に影響する。 今は民主党のマニフェストで誤魔化したけど、時限爆弾になりかねない。 この面ではワクワク感は持ちにくい。 アメリカは、「民主政権に改訂を言われたけど出来ません」と言えばいい。 これでは何も変わらない。 ○自民再生会議について ぜんぜん大荒れではなかった。 若手がぜんぜんだらしない。 国民の見える場でやらなきゃ意味がない。 再生に向かってると思った人は1人もいない。 石破さんや河野さんなど出たいと思ってる人はいる。 でもこの人なら再生できると支持されてる人はまだいない。 民主党がここまで支持を集める前は、小沢さんから鳩山さんに代表が替わってからここまで支持を集めた。 民意は鳩山政権を選んだ。 今日のキーワード 未だに政治空白が続いてる。 憲法は1ヶ月の余裕を見ているが、制度としてこれがおかしい。 今政治空白だというのは、政権をまだ持ってる自民党が悪い。 ギリギリまで政権を持って総裁選をやった。 これが早ければ、民主の連立政権も早くできた。 政治空白の第一責任は自民党にある。 産みの苦しみ。 1週間前にこの政権は誰の政権か決まってしまった。 9月3日夜、鳩山代表が小沢代表代行に幹事長就任を要請 小沢さんの実権と鳩山さんと二重権力になったんじゃないかとメディアは言ってる。 それどころじゃない。 実は事実上の小沢政権 民意は鳩山政権を選んだのに。 どうしてか? ○小沢”幹事長”就任について 二重権力はないよ。ちゃんと役割を分けましたよと、同じことを言ってるはずが、ずれている。 党だけじゃなくて、国会も含めた人事を全部任せた。 選挙と言うのは党の仕事の一部。 表に出た情報から本当のことを読み解くことが出来る。 幹事長になるだけで喜ぶような人じゃない。 国会や党人事も全部任されると聞いたから上機嫌になった。 ○”小沢支配”の仕組みは 国会がなければ小沢支配は言い過ぎ。 党と政府だけなら北朝鮮や中国と同じ。議会が機能してないから。 日米など民主主義の国では議会制。最後は国会が一番大事。 三権分立と言ってるが一番上は国会だと憲法にも書いてある。 鳩山さんは国会も任せると言った。 政府が実際に実行するには、必ず国会に出して法律を作らねば行けない。それの順番付けをする。 全ての入り口であり出口が国会。 それを握るから小沢支配と言わざるを得ない。 菅さんはホントは官房長官になりたかった。 官房長官は政府の考えを小沢さんとやり合う。 だけど鳩山さんはそれを避けた。 小沢さんに国会を任せたから、官房長官は自分の愚痴を聞いてくれる人に決めた。その人が小沢さんとぶつかることはない。 その象徴は。 ○マニフェストで掲げた温室効果ガス削減目標「2020年までに90年比で25%削減」について 鳩山さんを巡って世界ではこれが一番注目されている。 目標の為に鉄鋼生産を抑えなきゃいけなくなる。 デフレを後押しするんじゃないかと反発が出てるが、 国際社会では高評価。「やるじゃないか」 できるかどうか分からないけど、「美しい目標」を言うというシンボルとなってる。 権力というのは人事から。 ○”小沢支配政権”の人事案 衆議院議長は形式的な問題。 だから報道ぶりも少ない。 慣行として「議長は与党から、副議長は野党から」だった。 だが小沢民主党は両方とも与党から出してきた。 渡辺恒三さんを覆して横路さんにした。 自民が反発することを予想して、渡辺恒三さんを入れた。 国会を小沢さんが握ると言ったけど、1人だけ反抗できる。 それが議長。 議長が本会議を開くベルを押さない限り、どれだけ工作しても本会議で採決しなきゃいけない。 恒三さんだったら小沢さんを本心で嫌いだから、小沢さんの肝腎な部分でベルなさらない。嫌がらせする可能性がある。 だから恒三さんを斬った。策略。 小沢さんは左派を大事にしてきた。思想じゃない。 左派の持ってる日教組や旧社会党のような組織力と資金力を当てにして議長を決めた。 次の選挙のことも考えて、こういう人事にした。 これを鳩山さんは何処まで理解しているか。 もう1つ。小沢さんの動きで大事なことに関して。 キーワード 来年7月に参議院選挙があるが、目の前にもある。 ○小沢次期幹事長の頭の中は・・・ たった2議席。されど2議席。 実質的に参院過半数に2議席足りない。 だから社民党の参院5議席が欲しいというところでやってる。 僅差の所でギリギリでやってる。 だからこそ必要。 次の次の狙いで言うと、自民党に手を入れてくる。 参院の選挙区事情で民主に鞍替えした方が有利な人を切り崩してくる。 ○公明党新体制で「民主寄り発言」 公明党は自民党を尻目にさっさと代表を決めた。 自公政権は終わりその後どうするか。 斉藤さんはまだ麻生内閣の環境大臣。8%と言ってるのに「高く評価してる」。民主党に近付く発言。 山口さんも最後に協力すると言った時、流し目になった。 人の心は表情に表れる。 ここで民主と公明が組んだら国民が怒る。 最初は閣外協力で、段々と協力することもあり得る。 民主党にだけ言ってるのではなく、国民に向けても言っている。予告。 連立になれば相手は小沢さん。小沢さんに擦り寄っていく。 ○落とし穴は・・・ 小沢さんは検察の人事に手を入れると名言してる。 検事総長だって頸になるかも知れない。 検察は自らの存在を守るために小沢さんに強く出ないといけないと思ってる。 捜査を加速させてる。 出せるかどうか分からない。 強烈な談合事件だったとしたら、時効だとしても大変なことになる。 秘書の問題だとしても、国会など全てを預かってる人のスキャンダルになる。 だから小沢さんは記者会見をしない。 鳩山政権のアキレス腱。 鳩山さん自身の故人献金問題もある。 その辺、有権者はバランスよく見ていく必要がある。 大きな政権交代だったので止まった感がある。 しっかり見てないと、気が付いたらえらいところまで行ってしまう可能性がある。 有権者が眼を開いてしっかり見ておくべき。 ******************************************************************************** ○新型インフルエンザのワクチンについて ワクチン投与の遅れ。ピーク過ぎてからになる。 年明けからの人は輸入ワクチンの予定。 臨床実験はできない。 有料になる。 普通の人々でワクチンを受けたい人はどうなるか。 政治決断が必要なことが山ほどあるのに、政治決断が出来ない。 自衛するしかない。 ○北朝鮮が鳩山政権に関して初論評 北朝鮮の期待感がバレバレ 脱アメリカ路線。アジア重視に期待してる。 具体的に拉致問題、核問題についてパッケージで日本の意見も聞きますよといいながら、1人だけ拉致被害者を帰してくる。そんな気がする。 ******************************************************************************** 総選挙はもう遙か彼方に感じられるくらい。 ここまで小沢支配政権に突っ込んだのはマスコミではなかった。 そう言う部分を見て指摘するのがジャーナリストの仕事であり、それを一貫してやり続けてる青山繁晴さんの姿勢に共感します。 キチンと見ていく必要がある。 本誌を見極めて何をしてるのか監視する必要がある。 それが民主主義の本質だと感じます。 2009.09.09 Wednesday 06:38
Edward Weston and Tina Modotti
エドワード・ウェストンとティナ・モドッティについて西井一夫氏が言及していた文章を読了。
今までティナ・モドッティについてほとんど知りませんでした。 西井氏の本を始め、色々と当たってちょっと調べて見た所、ウェストンとティナの関係がおぼろげだけど分かってきた。 ウェストンも有名な写真はf64を代表するファインアートな写真だけど、それ以外にもドキュメント指向の写真があることに改めて気付かされました。 時代の空気を吸ってその時代を生きてた。あの熱き時代そのものが、やはりあるんだなと。 愛人であったティナと革命真っ只中のメキシコで暮らし、シケイロスなどと交友していた。ティナはそのまま革命にのめり込み、メキシコから追放され、その後は粛正真っ盛りのソ連や、ナチスドイツ、スペイン内戦と、あの時代を全身で体現していく。 キャパにとってのゲルダのような熱い女性だったと感じる。 ウェストンと別れてからもずっと、彼だけを死ぬまで愛し続けたティナ。ウェストンが撮ったティナの写真は、昔オリジナルプリントを見たことがあります。 芯が強く、繊細で、情に熱い女性。好きなウェストンのために恥じらいながら全てを晒け出して瞳を閉じてカメラの前に横たわってる。 年取ったウェストンしか記憶がない。堅物そうで昔の国語の教師にいそうな。ちょっと若いころのウェストン姿を見てみたい。ティナ・モドッティに関する本もいくつか読んでみたい。 ウェストンについては、日本ではほとんどf64グループでの活動くらいしか知られていない。 だが、その根底には、とても熱いものを感じます。 時代から目をそらさず、時代と共に生きてきた。 その決意と覚悟が伝わってきました。 そして、ティナという女性の聡明さ、純真さがわれわれの心に何かを投げかける。 生き急いで突っ走ったティナ。 その歩いた道のりを知ることで、当時の切迫感が、とてもリアルに伝わってくる。 詩人のパブロ・ネルーダがティナ・モドッティの碑銘を書き上げたそうです。その一部分を抜粋。 Pure your gentle name, pure your fragile life, 【参考文献】 2009.09.09 Wednesday 04:26
「性根」とVISION
9月8日付のほぼ日「今日のダーリン」を読んで、「伝承すべきは性根」にとても共感。
『日経ビジネス』に掲載された中村吉右衛門さんの談話だそうです。近いうちにこの元記事を読んでみたい。 中村吉右衛門さんによりますと、演じる人物の人生観や生き様、ある場面での心情を「性根」と呼ぶそうです。 結局どの世界も、人生観や世界観が重要だと言うこと。それがなければ口先だけの怪しい相場師、予想屋になってしまう。 英語ならヴィジョン。その為には内省と問いかけ。深くまで突き詰めていないといけない。技術やコンセプトよりも無意識にまで及ぶ深さを見詰めること。これが先だと改めて確信。 多様なモノの見方、多様な価値観の根底に流れているもの。根幹。 無根拠の世の中にあって、「直観」と「確信」そして「疑い」という矛盾を内包しながら持続させるエネルギーを持たらせる何か。 根っ子の部分さえブレなければ、見かけが大きく変わっても相手に伝わる。 スタイルなんてものは、そもそも出掛ける時に着替える洋服と同じ程度。出掛ける場所、人との関係性で異なる衣服を纏って出掛けるだけに過ぎない。 フォーマルな場所にはフォーマルな恰好をし、 気の置けない友人と会う時は飾らず普段着でもいい。 近所のコンビニに出掛ける時と、初デートの時ではキテルものが全然違う。 だが、性根の部分、根幹は変わらない。 まずは、自分の性根を見据えること。根幹まで深く深く降りていく。無意識の中へ。意識の奥まで。 自分自身と向き合い、己の中の大切なものを発見する。 そこにあるのは、自分自身に課したルールだけが存在する。 ルールであり、美学であり、ヴィジョンであり、義であり、規律でもある何か。 「何でもあり」な世界において、それだけが唯一の拠り所となる。 その根幹を保ち続けられる人間は、そう多くはいない。 「もっとも簡単に思える事が、一番難しい」 継続することの困難さ。 だからこそ、そこに「性根を据えて」自分を磨いていく。 そこにあるのは、「存在」そのもの。 我がいて、汝がいる。 認識することで、存在する。 その関係は利用するものではなく、認める関係。 あるいは「何かをしない」という否定の自由。 「関係性を利用しない」というルールを課すことができるかどうか。 モーツァルトのように。 ゴッホのように。 日々、内省と検証を行いながら、解体と再生を繰り返す存在。 そこに価値を見出すだけなのかも知れません。 まだ纏まらず。 2009.09.08 Tuesday 13:19
ドコモ携帯へのスパムが流行り始めた。
お昼時にどばばっと送られてきたスパムメール。
Yahoo!知恵袋にも誰かが書き込んでました。 ○Yahoo!知恵袋 そこまで怯えなくてもいいと思うけど。 初めて送られてきた人は心配だろうな。 ってことで、ここで公開。 どうやら9月に入って一斉に送り始めてる模様。 企業名を変えたり捨てメアドを変えたりしていろいろ送ってる。 迷惑な話だ(笑) ○よくくる迷惑メールのアドレスを晒すスレ part4 取り敢えずドコモのメアドを拒否設定登録しておいた。 でも、ま、捨てメアドだろうからあまり意味はないけどw しかし、ドコモは本気でスパム対策に臨まないからな。 スパムメールの送受信でお金を稼いでいるのも事実だし。 でもな、そろそろそう言う業者を閉め出して欲しいと感じます。 鬱陶しいなので公開しておきます。 (株)ISCの加藤と申します。 2009.09.08 Tuesday 08:13
ロン・ハワード監督『フロスト×ニクソン』
ロン・ハワード監督『フロスト×ニクソン』を観賞
「ウォータゲート事件」で辞任したニクソン元大統領に単独インタビューを申し込んだデビッド・フロスト。コメディアンからトークショー司会者にまで登り詰めた野心家。 過去の汚点を払拭し公職に返り咲きたいニクソンと、身銭を切ってでも自身のキャリアを確固としたものにしたいフロストの頭と言葉での闘いをエンターテイメント化したもの。 当時、これの元になったインタビューは4500万人が見たという。 ピーター・モーガンが舞台化し2年ものロングランヒットをした戯曲を、ロン・ハワードが口説き落として映画化にこぎ着けたそうです。 頭脳戦。言葉の応酬。丁々発止といった部分は、なるほど舞台を見てるかのような印象。 なかなか面白くて引き込まれました。 映画始まってすぐの辺りはやや冗長的で眠くなってしまったけど、どんどん引き込まれていく。劇作家の本領発揮といった所。 言葉を重ねていくこと。対話から舞台は生まれる。 舞台を映画化したものは、同じように対話を重視する傾向がある。 どうやらこの映画の1つのポイントとなっている、最後の闘いの数日前にニクソンがフロストへ電話したというエピソードは、ピーター・モーガンの創作=演出だそうです。 ピーター・モーガンはこれによってフロストのジャーナリスト魂を滾らせ、逆転劇を起こさせるストーリー展開に仕立て上げました。 ニクソンは無意識では謝罪したがっていた、という粗筋で描いてます。 これも、演劇的ですな。同時に映画的でもある。 ドロドロしたものをそのまま出してもエンターテイメントである映画や演劇にはならない。 単純化、言い替え、編集、演出によってスッキリ纏める。 この映画でも指摘してたけど、それをやり過ぎては行けないが、必要なものではある。 そのさじ加減が行き過ぎたのがウォーターゲート事件だとも言えます。 そして最後にものを言うのは、映像そのもの。 ニクソンの顔が全てを物語っている。 追い込まれ、罪の意識を告白したいという自分と、何としても切り抜けたいという自分に苛まれ、ダブル・バインド状態に陥ったニクソンの顔。 この顔を撮る為に、ピーター・モーガンが映画化の条件として、リチャード・ニクソン役のフランク・アンジェラと、デビッド・フロスト役のマイケル・シーンは舞台で2年間演じ続けてきた俳優を使うことをロン・ハワード監督に呑ませた。 その脚本・演出家の目が当たった印象です。 2人はまさにニクソンでありフロストそのものでした。 「その役を生きる」ことが俳優の演技であり、まさに体現していた。 人間の原罪の告白へのプロセスというべきストーリー展開でした。 もう一度観ても面白く見えると感じます。 ウォーターゲート事件に関して。 ○ウォータゲート事件関連年表 そんな中、NYタイムズが今さら告白してます。 ○ウォーターゲート事件「特ダネ逃がした」 NYタイムズ【朝日】 こう言う所がね。。。。 2009.09.07 Monday 19:46
リファラスパム
リンク元を、「リファ」あるいは「リファラ」と いつも拝見させていただいてるブログに以前載っていて、ずっと記憶の片隅に留めておいてました。 うちにも何回か来てはいたけども、相変わらずうっとーしー。 エロサイトへの誘導をしてる模様。 どうやらアルバイト君が、ご丁寧に何度もやってくる。 うちは、コメントやトラックバックは承認制をしているため、表には出ないけど、どうやら管理者が確認の為に飛んでくるのを待ちかまえてる模様か(笑) 今のところは、アフィリエイトサイトに誘導 はげさく様、とても参考になりました。 はげさくさんもIP晒していた為、おいらも晒してやろうか。 擬態を使ってもばれてるんですけど(笑) 本物はこちら。 2009/09/07 16:53:18 いやいや〜〜。 これ以外にもアクセスログを見るとwakwak.ne.jpが検索エンジンで飛んできてはスパム活動を行ってる。 どうもwakwak.ne.jpはスパマーで有名みたいですな。 一応、書き込まれた際のIPはこちらですが、明らかに踏み台だなw URL http://cool.au-au-a.net/zdchsch/ [拒否URLに登録する] 他にも詳しいデータはあるけど、取り敢えずここまで。 アルバイトは時間給なのだろうか? それとも1件いくらという歩合給なのだろうか?? どっちにしろ、寂しいな。 まあ、対処の仕方も色々あるし。 取り敢えず、この程度でボールを投げてみる。(笑) |
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