容量の問題で、今回は画像が小さめになってしまいました。
文字コラはこのシリーズのみにしとこう…
学年委員長を務めるお嬢こと霞崎 菫(かすみざき すみれ)。
生徒会室で一人思案に耽っていた彼女の前に、尾道 ゆなと美作 ニノン(みまさか にのん)が姿を現す。
二人の首には、お揃いの首輪が嵌っていた。
二人の様子が完全におかしい事を悟った菫だったが、お嬢様育ちの彼女は上手く抵抗する術を知らない。
そんな時、生徒会室の外を一人の少女が通りかかった。
彼女の名はフィリス・エイゼル。
菫と、その取り巻き二人とは犬猿の仲である。
このフィリスの台詞は、普段彼女を『野蛮人』と称して蔑んでいる菫にとっては許しがたいものだった。
今までの異常な状況も忘れ、菫はつい言い返してしまう。
どこに消えていたのか、ニノンが菫の背後に影の如く寄り添った。
友人に対する恐怖から、菫は思わず悲鳴を漏らしそうになる。
そして同時に、ニノンの言葉により、菫は自分を助ける唯一のチャンスを失ってしまった事に気付いた。
ダークキャッスル内、淫獣軍のテリトリー内に
3人の淫獣隷奴の淫靡な喘ぎ声が響いていた。
3人が人間だった時の力関係そのままに、菫はすっかりニノンとゆなを従えている。
倒錯的な楽しみに耽る彼女達を、レインは微かに満足した様子で眺めていた。
ライブエンジェルの撃破、捕獲の青写真がすでに出来上がっているのか、レインは3人に指示を与えていく。
淫獣軍テリトリーに、ダーククロスへの忠誠を唱える3人の声が響いた。
To Be Continued …