堕ち玩

ふたば悪堕ちスレで発生したセイバーズ関連の二次創作、その他悪堕ちに関するブログ。18禁。

エスの奴隷 by magosaku

さてさてさて……今回は、なんと!!

magosaku様からSSを頂いてしまいました!!マジか!!マジだ!!ひゃっほう!!

しかも、以前作った洗脳マスクネタを題材にして頂けたという!うおお!!

リンク報告の時にも書きましたが、この方の作品は超絶ストレートな洗脳悪堕ちモノ!
しばらくマスターベーションヒーロー展開で道を外れていたこのブログに、思いっきり渇を入れられた気分!!

というわけで、久々の正当派ハートフル(勃起)洗脳ストーリー、気合入れてカス子弄りましたので、お楽しみ頂ければ幸いです。
magosaku様、素晴らしい作品を本当にありがとうございました!!



エスの奴隷


私立光女学園2年B組 窓際最後部の席。
二宮志保は前の席から回ってきたマスクを袋から取り出し周囲に目を配った。
いつもと変わらない教室。
顔の半分を覆う大きなマスクを着けた担任教師。
でも何かが違う。
志保はどこかすっきりしない違和感を感じていた。

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(なんだろう… いつもと違う… どこか違う気がする…)
「インフルエンザ予防のマスクですから受け取った人は、直ぐに着用して下さい」
生徒全員にマスクが行き届いたことを確認した担任の女教師がマスク着用を促し、それを着けた生徒たちは、借りてきたネコのように大人しくしている。
姉のように慕われている女教師の指導に全員が素直に従い、着けていないのは志保1人になっていた。
「二宮さん マスクを着けていないのはあなただけですよ。 早く着けなさい」
「ハ、ハイ、直ぐに着けます…」
だが、ビーレディをサポートし、共に悪の組織BE(ビッグアイ)団と戦っている志保の鍛えられた感覚が、女教師が微かに放つ邪悪な気配を察知し、持っていたマスクを机の上に置かせる。
(このマスク…なにかある… それに…)
志保はスカートのポケットに忍ばせている携帯電話を握り締めた。
(声も口調もそっくりだけど… 違う、瑠美子先生じゃない!!)



二宮志保は正義の戦士ビーレディをサポートするビーガールズのサブリーダーをしていた。
ビーレディは悪の組織BE団に蜂の遺伝子を組み込まれた改造人間だったが、ある任務中に落雷を受け倒れていたところを、志保たちチアリーディング部に助けられた。
志保たちはビーレディがBE団の改造人間と知りながらも、記憶を失い困惑している彼女を邪険に扱わず、ビーレディに蜂谷くるみと名前を付け、落雷のショックで失ったBE団の邪悪な記憶を、人を思いやる優しい心で補わせて、彼女を正義の戦士ビーレディに覚醒させた。
そして自分たちもビーレディをサポートし、共にBE団と戦うことを決意する。
ビーレディを助けたチアリーディング部員でビーガールズを結成、特殊素材メーカー上月化学工業の孫娘でチアリーディング部長でもある上月弥生が用意した特別仕様のバイオラッテクススーツを纏いBE団と戦っていた。



『どうしてマスクを着けないのかしら? 二宮さん』

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女教師の声が明らかに別人と分かるモノに変わる。

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「その声は…」
志保は無意識に、自分をピンチに追い込む言葉を口にしていた。
『ンフフフ…ワタシの正体に気づいたの? と言うことは、あなたがビーガールズね』
「ッ!!」(し、しまった…)
無意識だったにせよ、自分の軽率さに後悔する志保は唇を噛む。
『ンフフフ…まさか、この学校にビーガールズがいるなんて、ワタシは運が良いのかしら』
「BE団がどうして学校に!」
『どうして? ンフッ…』
女教師が指をパチンと鳴らすと、教室の級友たちが意志のない眼を志保に向け立ち上がる。

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「み、みんな、どうしたの!  Dr.エス、みんなに何をしたの!!」
マスクを外しながら、女教師がサディスティックに微笑む。
『ビーレディとあなたたちに、多くの団員を倒されたから… ンフフフ…』
「そんなこと、学校には関係ないじゃない!」

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女教師の全身が紅い輝きに包まれ、艶のある紅いボンデージに身を包むBE団の美しき女幹部Dr.エスへと変貌を遂げる。

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生徒たちが着けているマスクも白から艶のある黒へと変色し、顔から下半部にピタリと密着した。
『ンフフフ…この洗脳マスクを着けると、BE団の命令に忠実な人形になるのよ。 あとは人形になった生徒に団員服を着せて、簡単な戦闘教育を施せば、優秀なBE団員の出来上がり… ンフフフ…』
「冗談言わないで!! そんなこと、させないわ!!」
学校にBE団が現れたことをビーレディに知らせようと志保が携帯電話を取り出す。
エスは邪悪な笑みを浮かべ、それを邪魔させるかのように、志保の近くにいた生徒数人に彼女を襲わせた。
だが志保は、友人たちの手を受け流して机の上に飛び乗り、脱出し易そうな扉に向かい、机の上を移動する。

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がしかし、教室の中ほどで足を捕まれた志保は、群がった腕の絨毯に寝かされ自由を奪われた。

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「放して、みんな正気に戻って!!」
体を捩りながら無駄と解っている説得を試みる志保の体はエスの前へと運ばれ、床の上に下ろされた。
エスは志保から携帯電話を奪い、微笑みながら液晶画面を見せつける。
『ンフフフ…残念ね。 ここはいま圏外になるのよ』
「クッ… そんなことをしてもムダよ! ビーレディが必ず気づいてくれるから!!」
『ンフフフ…』
精一杯の強がりを邪悪な笑みであしらったエスは、志保の顔に洗脳マスクを近づける。

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「そんな物で、そんな物で私は操られたりしない!」
BE団の人形と化した級友たちに、志保の四肢はしっかり捕まれ身動きひとつ出来ない。
『ンフフフ…それはどうかしらね』
マスクの端が志保の耳に掛けられ、ゆっくりと顔に押し付けられた。

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「イヤッ! BE団に操られるなんてイヤよッ!!」
『ンフフフ…』
「私は操られない! BE団に、BE団にされたり、されたり…  され…】
特別な訓練を受けたわけでもないただの女子高生が、BE団の邪悪な力を抗える筈もなく、首を左右に振りマスクを振り落とそうとしていた志保の動きは直ぐに鈍くなり、艶のある黒に変色したマスクがピタリと顔に密着する。

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『ンフフフ…』
すっかり大人しくなった志保は輝きが失せた眼を、腕を組みサディスティックに微笑んでいるエスに向けていた。
『ンフフフ…志保、お前たちビーガールズはワタシ直属の団員、エスガールズとして可愛がってあげるわ』
【…ハイ…ありがとうございます…Dr.エス様】
抑揚のない声で従順に答える志保の頬を撫でるエス。

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『ンフフフ…良い子ね、他のビーガールズのことをワタシに教えて頂戴』
【ハイ…Dr.エス様…ビーガールズは…チアリーディング部員…です…】
『ンフフフ…チアリーディング… だからあんなアクロバティックな動きを見せていたのね』
エスはしばらく志保を見つめ、何か思案すると口元を微かに吊り上げ微笑む。
『ンフフフ…今日はマスクの性能チェックだけのつもりだったけど…』




卒業間近で3年生は退部していたが、お嬢様気質の上月弥生は卒業まで部長の座もビーガールズのリーダーの座も譲る気は無く、チアリーディング部に残留していた。
弥生の財力は当然のこと、その運動能力の高さはガールズには欠かせない人材だったこともあり、誰も文句を言う者はいなかったが、わがままに育てられた弥生は物事を軽率に考え行動することが多く、それをサブリーダーの志保に諌められてばかりいた。

放課後。
弥生がビーレディとの定時連絡を終え、数名の部員と部活に出る準備をしていると、そこに艶のある黒いスーツで全身を覆い、黒い顔の真ん中にBE団のマーク、黄色と赤で彩られた巨大な眼が描かれているBE団員が押し掛け、難なく弥生たちを羽交い絞めにした。

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「な、なんですか! どうしてBE団がここに!! クッ、放しなさいッ!!」
ビーレディから護身術を教わっているビーガールズと言えども、3人掛かりで押さえられると流石にどうすることも出来ない。
【大人しくしろ ビーガールズ】

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遅れて部室に現れた人物を見た弥生の顔に少し安堵の表情が浮かぶ。
「まったく! 志保、こんなことをしてまで、私を諌めたかったの? 下級生にBE団員の格好までさせて… わかった、これからは気をつけるから、早く放しなさい」
志保は洗脳マスクを着け、BE団員と同じ艶のある黒いスーツの上から体を締め付ける光沢のあるピンクのロンググローブとサイハイブーツ。 そして胸、腹、陰部がオープンになったハイネックレオタードと何者かの所有物になったことを印すように首輪を嵌めた姿をしている。
その異様な姿を見ても、弥生が志保を疑っている様子はなかった。
【黙れ いまからお前たちをDr.エス様のところに連行する】
「志保! いつまでもふざけてないで… エッ!?」

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BE団員が部員の顔に洗脳マスクを着けはじめ、着けられた部員たちが次々に苦悶の声を漏らしたが、マスクが白から艶のある黒に変わるころには全員大人しくなっていた。

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【洗脳マスクの装着が終わった者から連行しろ】

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「洗脳…マスク? 志保…あなたホントに志保なの… みんなに何を…」
ようやく志保の異常を認識した弥生の声が恐怖に震える。
【あとはお前だけだ】

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「し、志保、どうしちゃったのよ… 洗脳マスクってなんなの… みんなをどこに…」
すっかり威勢をなくした弥生は涙を浮かべていた。
【お前たちビーガールズは、Dr.エス様直属のBE団員、エスガールズに生まれ変わる】

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冷たい人形のような眼で弥生を見つめた志保は、ためらうことなく弥生の顔に洗脳マスクを装着していた。




『ンフフフ…お前たちはワタシのモノ。 ワタシの為だけに働くエスガールズ』

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壁に据え付けられた透明のカプセルの中に、捕らえられてきた弥生たちが入れられている。
洗脳マスクを着けられた志保も、ここでエスガールズ、SG01シホと呼ばれるエス専属の団員にされていた。
『ンフフフ…シホ、はじめなさい』
【レディー・サー 拘束スーツの装着をはじめます】

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志保はクロスさせた手のひらで締め付けられた胸を持ち上げ片膝をつき跪くエスガールズの服従の姿勢で答えると、ビーガールズをエスガールズに変える作業をはじめた。
カプセル内壁を黒いリングがスライドし、ビーガールズの体に黒い粒子を吹きつける。

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首から下が艶のある黒に包まれると体をきつく締めつける光沢のあるピンクのロンググローブとサイハイブーツ、淫猥な穴の開いたハイネックレオタードが装着された。

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『ンフフフ…シホ、仕上げよ』
【レディー・サー SG02ヤヨイ、SG03サオリ、SG04トモミ、SG05アキ、SG06シズカ 覚醒します】
名前を呼びながら志保がボタンを押すと、コードネームのタグが付いた首輪が嵌められ、カプセルのフタが順番に開いてゆく。

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『ンフフフ…目覚めなさい。 ワタシの可愛いガールズ』
その声に指先をピクリと反応させたガールズの瞼がゆっくりと開く。
そしてカプセルから出てきた弥生たちは、エスガールズ服従の姿勢でエスの前に跪いた。

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『ンフフフ…エスガールズ最初の仕事よ。 残りの部員たちを連れて来なさい』

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【レディー・サー Dr.エス様の仰せのままに】

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End

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コメント

すばらすい

Dr.エス様素敵ですねー。
SSしっかり堪能させていただきました。
しばらく創作ができないでいますけど、やっぱり悪堕ちが一番ですよねー。

はや〜(・・;)
ここまでやっていいんですね。
 
これより、健全系のリミッターを解除します。

  • 2009/10/11(日) 03:55:49 |
  • URL |
  • 神代☆焔 #-
  • [ 編集 ]

クロロホルムフェチ…、
確か自分にそのケはなかったはずなのですが、
見ているうちにそういう性癖を呼び起こされそうです(笑)

  • 2009/10/11(日) 04:07:07 |
  • URL |
  • 印度一好色 #-
  • [ 編集 ]

とても良いSSですね〜。
洗脳マスクを着けた途端に人形化、
萌えるシチュエーションですねw

そして画像も物凄く良いです。
特に捕まった仲間が改造されるシーンがもうたまらないですねw
やっぱり悪堕ちに過程は必須ですw

magosaku様、わぶき様、SS執筆・画像作成お疲れ様でした♪

  • 2009/10/11(日) 08:42:21 |
  • URL |
  • Mizuha #-
  • [ 編集 ]

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