元「ギャル社長」として知られ、今年から秋田県大潟村で稲作に取り組んでいる藤田志穂さん(24)が10日、ギャル仲間や地元中学生ら約25人とともに「シブヤ米」と名付けた米を収穫した。
若者が食や農業に関心を持つきっかけにと、あきたこまちを栽培。日照不足や台風で不作も懸念されたが、多くの穂が実り、長いつけまつげのギャルたちと、自作のおしゃれな農作業着で刈り取った。
味見した藤田さんは「米の潤いがすごい。つるつるしている」。12日にJR渋谷駅近くでおにぎりなどにして配るほか、今後、販売も予定。果たして消費者の評価は「イケてる」となるか?【坂本太郎】
毎日新聞 2009年10月10日 21時25分(最終更新 10月10日 22時11分)