レポートがまた届いたので紹介する。
エサやり部隊隊員あーきなです。
またレポ書かせて頂きましたが、長いです、すみません!
10/1の現場での出来事です。
家主達は、適量が分からず猫缶やカリカリを山ほどあげていました。
食べ過ぎで吐いたり、お腹を壊してしまい・・猫達が可哀相でした。
30匹部屋と主部屋の間の2匹の猫達に、家主が与えていたエサです。
2匹の猫達に対して、写真の他にも更に山盛りの1皿あげていました。
これは食べ終わった後の写真で、最初はもっと入っていたと思われます。
さて、現場に残された猫達も少なくなり、この日は武藤さんより指示が入りました。
猫の首についているリボンの番号を確認してほしいと。
残る数匹は撫でろ〜の猫ちゃんもいましたが、隠れて警戒している猫ちゃんもいました。
いつもは隠れてる子には、体調のチェックだけで無理には触らないのですが
この日はリボンの確認をしたかったので、
「隠れてるのにごめんね、ちょっとだけリボン見せてね」
と、イスの下を覗き込むと、いつもその場所に隠れて警戒している、いつもの子でた。
その子は大層嫌そうな顔をしていて、「触るとここから逃げちゃうかも」と思いながら
イスの下に手を伸ばしました。
首もとのリボンを掴んで、フサフサ毛に埋もれているリボンの先端を発掘していたら
「ゴロゴロゴロゴロゴロ」
・・・え?
聞き間違いなんかじゃなく、少し離れても聞こえるくらい大きな音でゴロゴロ言ってる。
あんなに嫌そうに見えたのに喉鳴らしてくれるなんて。
次第にそれはエスカレートして、自らイスの下から出てきて撫でて〜と催促。
撫でてると、くるんっとひっくり返ってお腹を見せてくれたりもしました!
イス下から出てきて撫でて〜と横向きに
脇から下がモッフモフです
くるりんと可愛いポーズしてくれました^^
これは別の子ですが正面でじゃらしを振っていた友人に、突如後ろから回り込み
股下から覗いています。
知らない人間だし、警戒してると思ってたのに、構って欲しかったのかな。
人間が、大好きなんだなぁ・・・でもあんまり触って貰ったことないのでは・・。
こんないいかげんな飼い方じゃぁ、本当にこの子達が可哀相です。
この子達一匹一匹を見つめて撫でてくれる里親さんが早く現れますように・・。
さて、10/3の愛の森にて行われたフリーマーケット後に、
5匹の猫達を連れ出すために現場へと3名で向かいました。
あの30匹部屋からはどんどん猫が減り、きっと異変を感じているであろう猫達に
ゲージを持った私たちは警戒されていました。
4匹は割と楽にゲージ入りましたが、残る1匹だけは少し苦戦。
多分上で書いた警戒してる子と思ったら喉を鳴らしてお腹を見せてくれたあの子。
すると家主のおばさんが「つかまらないでしょう、無理でしょう?」と声をかけてきました。
他人のあなたたちには無理だ、と言われているように感じたのですが
多分、おばさんが猫達を捕まえても一緒だった気がする。
普通の猫達ならば、他人に触らしても飼い主に対してだけはきっと特別な思いや
信頼関係があるけど。
でも、押し込められた30匹の子達からしたら”エサをくれて、ちょっと構ってくれる人”として
家主のおばさんも、私も、大差ないんじゃないかな・・・。
そんな風に思ってしまいました。
そして最後の一匹をゲージに入れて部屋を去ろうとした時に
おばさんが心配そうに一言おっしゃいました。
「・・叩いたり、せぇへんか?」私は聞こえていたけど、しばらく言葉の意味が理解できませんでした。
多分、他のお二人も同じだったと思います。
「え?」と聞き返すと
「あんまり暴れるからって、叩いたりせぇへん?
それだけが気にかかっとるんやわ・・」返す言葉が見つかりませんでした。
いきなりゲージに入れられて閉じこめられたら嫌がるのも当たり前だし、
知らないとこ連れてこられたら最初は警戒するのも当たり前。
この子達を必死に助けようとしている私たちが、
ちょっと暴れたくらいでどうして叩くと思うの?
叩かれたら可哀相だと思うのに
どうして毛玉まみれのガリガリ栄養失調にできるの?
どうして共食いをなんとも思わないの?
頭おかしいんじゃないの!!??
もう怒り通り越して、悟りでもひらけそうな勢いでした。
でも、方向性が違うけど猫達を心配しているのは事実で、
多分旦那さんに実権を握られており、どうする事も出来ないこのおばぁさんを
気の毒に思う気持ちもあって怒りをぶつけることも出来ず
「そんな事するわけがないです」
としか言えませんでした。
かわりに他の方が
「おばさん。そんなつもりなら、最初からこんな時間も手間もかかる事しないよ」
と言ってくださいました。
本当にそうです。
関わった以上、途中で投げ出す事なんて許されない・・。
皆、この子達を幸せに暮らせるよう頑張ってます。
どの子もなつっこくて可愛い子ばかりです。
まだ溺愛の子が残っているのですが、武藤さんを始め預かりさん達の頑張りで
押し込められた猫達は助け出され、ひとまずは一安心です。
主達は猫を可愛く思っているようですが、ちょっとずれており
おじさんの方はお酒を飲むと気性が荒くなるようで、
もし私達外部の人間への反感が猫達に向いてしまったら・・・と恐かったです。
現場へのえさやりは必要なくなったので
日々私が出来ることはもうあまり無いのですが
引き続き里親さんへの運搬など出来る限りお手伝いさせて頂きたいと思います。
以上、怒りで暴言吐きそうになった(不快な思いさせたら申し訳ありません)
あーきなでした。
あーきなちゃんお疲れ様でした、そしてレポートありがとう。
現場も本当に残りはもう少しだから 頑張ってくださいね。
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