2008年01月
2008年01月29日
がび〜ん (￣□￣;)!!
昨日は、心療内科の診療の日。診療は、私の『楽しみ』なんです。(笑)
心療内科の、山本先生。(*^-^*)♪
大好きな先生とたくさんお話ししたり相談したり出来る、一週間に一度の大切なひとときです。
そして昨日はその後に禁酒会館という国の文化財になってる建物にに行ってみよう!
…と決めていたので、とってもわくわくして出掛けました。
v(*^_^*)v
自宅から50分ほど自分で運転して…(えっ!？誰かふるふるの運転怖いって言った…？)(笑)
え〜っ…、(笑)
私は運転しながら、
ジャクソン5を聴き、…めちゃめちゃな歌詞を、変な起き抜けの声で
♪わお〜っ、♪う〜いぇぇ〜ぃ、♪へぃ〜と歌いながら、ドライブを楽しんでクリニックへ向かいました。(笑)
ふと今…初めてクリニックを訪れた日の事を、思い出しました。
全然余裕がなく不安でたまらない自分…。
父に車で送ってもらって…ララを一緒に乗せてもらって気を紛らわせ…、到着。
父は駐車場で待合ロビーから見える所でララと待っていてくれる事になりました。
私は一人でクリニックへ入って行きました。
自動ドアが開くと、そこは…、私の目には忍者屋敷に見えました。どこが壁でどこがドアなんだろう…？
二階から降りてくる人がいる…あっ!ドアがあった。あそこに…階段を登って行って診てもらうのかな…。
怖い…なんだか怖い。
そんな時、大きい部屋中からおじいちゃん、おばあちゃんの、元気な声が聞こえて少し安心…。
受付どこだろう…？…ここに座ってていいのかなぁ…。
目の前で電話したりパソコンやってる女性たちがいる。
みんなＧパンとＴシャツ…。
…もしかしてここが受付？？？
あ〜っ、みなさん私服で働いてらっしゃるんだ…。
そこら辺からは、不安ばかりがよぎって何をしたかよく覚えてない。多分保険証は出したと思う…。その他はよく覚えていない…。
…どんな先生なんだろうと、ビクビクして少し…怯えていました。
私の、心療内科の先生のイメージは「白衣を来て、うっすら笑っていて…とても小さな声でしゃべる…。日光を浴びてない感じ。」
東京で出会った数人の先生方はそんな感じだった…。
突然、
「がらがらがら〜♪」
壁だと思った所がいきなり開いた！
びっくりした!
ドアだったのかぁ！
二階じゃないんだ。
受付の横にもお部屋があったんだぁ。
そこから♪ひょいっと顔をのぞかせて下さっている方が先生？？？「どうぞ！」と言った先生の声はとても健康な人の声だった。
そして、健康な人の笑顔だった。
私は持っていたイメージとのギャップにびっくりして…安心した。
診察室は、木で出来た先生のお部屋みたいでした。
一番に目に飛び込んでぎょっとしたのは、
「譜面台」と「楽譜」…？
…譜面台と楽譜〜？？謎だらけだ…。
え"っ!？
楽器のケース…チェロだ！
？？？ジャズがかかっている…？
私は音楽が流れている事でだんだん安心しはじめました。
そして、いきさつをお話しする時に、
ろれつが回らなくて困った事、
話している間ずっと泣いていた事、
今までの事をしゃべるのに40分くらいかかってしまい、
「先生お時間大丈夫かなあ？」と診察時間の心配をした事…
…それくらいしか思い出せない。
それくらいしか思い出せないほど、不安と緊張で…調子悪かったんだなぁ…と思うと、自分で運転してＣＤを聴きながら変な声で歌ってる私の体調は、揺らぎながらも段々と良くなっているんだなぁ…と今ブログを書きながら実感して、涙が出そうになっちゃいました(;_;)
今では音楽の話をしたり、ＣＤを貸して下さったり、映画の上映時間が書いてあるパンフを下さったり…と楽しいお話しもしつつ、「それはいい事じゃないですか〜。」「まだまだ…(^-^)…まだまだいいんですよ、ゆ〜ったりしてて下さい(^_^)」
「それは時期が早過ぎるんじゃないかな。」「まだ決めてしまわなくてもいいんじゃないですか？」
など、生きるスピードや方向が偏った方へ行きはじめそうになると先生の洞察力…？直感…？みたいなもので、一旦立ち止まらせて下さいます。私はふっと我に帰る事が出来ます。
山本先生、ありがとうございます。
先生と出会えて、本当に幸せです。
紹介して下さった小谷先生、感謝してます。(*^_^*)
まだまだ話が続いていきますが、今日はここら辺りまでで…(*^_^*)
禁酒会館!
そう、禁酒会館に行ったんです。
…なんだか、みぞれが降ってきちゃったなぁ〜、早く帰らないと危ないかな〜と思いつつ、禁酒会館へ。
うわぉっ!
あったよ、禁酒会館!レトロでかわいい建物だなぁ♪
どこから入るのかわからず、先に一階の「聖書」と書いてあるお店に入りました。
きゃ〜♪本がいっぱい♪
クリスチャンのグッズがいっぱい♪♪♪
小一時間いました(笑)ワクワク♪ワクワク♪これもいいなぁ〜、
でもこっちもいいかな〜？
…さんざんお店をじっくりじっくり回った結果、ある思いにたどり着きました。
それは…
「まだちょっとしか勉強してないんだから、本を買って間違った解釈をすると良くないよ〜。だからいろいろ買わない方がいいよ、ふるふる。今は毎週の日曜礼拝で延藤牧師さまが教えて下さる事を一週間かけて何度も繰り返し思い出して、心に刻んでゆけば、それでいいんじゃない？
毎日お祈りする方が先じゃないの？焦らなくていいよ〜、ふるふる…(笑)カメの会の歩みでマイペースに…」
…でした(笑)
また慌てて、早く勉強したいと焦っていたのでした(笑)
我に帰った私は、以前から「本を読む時欲しいなぁ…。」と思っていたシルバーのブックマークだけを買いました(*^_^*)
そして、そのお店の方にたずねました。
「禁酒会館ってどこから入れるんですか？なんだかドアはあるんですけど、そこですか？」
お店の方は、あらあら…という表情で、
「禁酒会館お休みですよ。月曜日が定休日。」
…がびーん!!!
...... (￣□￣;)!!
…てっ定休日…。
…月曜日が定休日なの？？？
…そっか。
でも場所がわかって良かった(*^_^*)
帰りはもう雪でした！
ひゃ〜、さすがに早く山をひとつ越えないと危ないかも！(笑)
幸い、家に着くまで道は凍りませんでした。
はぁ〜ありがたい♪
雪は降り続き、今朝はきれいな雪景色♪
朝早くから写真を撮りました。
そして、神様にひとつ大事なお祈りをしながら久々に雪だるまを作りました。(*^_^*)
写真:�‘�れなかった禁酒会館
��購入したブックマーク
��今朝作った雪だるま
2008年01月27日
コメントありがとうございます。(*^_^*)
前回の日記を書いた事で、みなさんに聞いていただけて、読んだ方が書き込んで下さったコメントをじっくり読み、感動して…、また新しい想いが湧き上がってきました。
それは、「全部が苦しい事、悲しい事ばかりではなかった。絶対そうじゃない。楽しい事も、喜びも、助けられた事も、たくさんたくさんあったはず…。」…という気持ちです。
『相手方への感謝といたわりの気持ち』
私だけが辛かったわけじゃない…。
お互い辛かったはずです。
…今までずっと私が心に溜め込んで耐えて来たものをみなさんに聞いていただけたおかげで、こういう想いが…心のどこかにあった事に自然と気付く事が出来ました。
皆様に本当に感謝!…(*^_^*)
ありがとうございます。
だから昨夜は「神様への感謝の気持ち…、そして相手方へ感謝の気持ちが届きます様に…。」とお祈りしました。
例えが…カッコわるいですが(笑)、通り道にあってず〜っと困っていた岩、何度一人で頑張っても持ち上がらなかった重た〜いその岩を、何人かの人の力かに助けられ、退ける事が出来た！
…そうしたら、思いがけなくおいしくて、きれいな湧き水が溢れ出てきた…。その水によって心の渇きが少し癒された、助けてくれた方と一緒に渇いた喉を潤す事が出来た。…そんな感じです。
(なんとなくわかっていただけますか…？)f^_^;
ひとつ、ひとつは災いと思える事も繋がって私達を素晴らしい所へ導いて下さる…
私はクリスチャンではありません。
でも、今の私を良き方向へ導いて下さっているのはキリスト教の教え…神様です。延藤先生を通して心に突き刺さる様なメッセージを下さる…。
そして心療内科の先生。私はこの先生に出会えた事で鬱と闘うのではなく、鬱と向き合って先生と一緒に話し合う事が出来る様になったと思います。
そしてうつには心のゆらぎがあり、心の具合が良い日と悪い日があり、私は振れ幅が広いという事にも気付いて下さって、教えていただくて事が出来ました。
多くの出会いに感謝…災いにも感謝…
今日も喜びに満ちあふれた日になります様に…!
2008年01月25日
長文ですよ〜。(かなりヘビーな話題なので読みたくない人は見なかった事にして下さい。m(_ _)m)
やっと…段々と、自分から
「私はうつなんです。」と言える様になって来ました。(*^_^*)
知らない人の方が多いかもしれませんが(笑)、私は26歳の時にある方と結婚しました。結婚したとは言っても、毎日ミュージカルやライブの稽古や本番の日々…。寝る為に帰っていたと言っていいくらい忙しい毎日を送っていました。
それでも、稽古から帰って来てから晩ご飯を作って夜中の12時に2人でご飯を食べたり、相手の方が私のお弁当を作ってくれたりしていました。
私もほとんど家にいなくて悪い事をしたなあって思っています。
でも…(時効だからいいですよね。)
話しかけても無視される…。あれ？聞こえなかったかな…？まるで、私は存在していないかの様に…
そして、お酒を飲むと人が変わった様になって私を叩いたり蹴ったりする事が多くなってきました。(しかも酔っ払っているから覚えていない(-_-#))
最初は「おっ!？これはケンカかっ！？」と思って参戦していた私も、その力の強さに「これってもしかして…!？」と疑問を持ち始め…
母に電話で相談しました。すぐに父親が「家に帰って来なさい。」…と。
母に「いつからそうだったの？」
「結婚2年目くらいから…。」
母は「なんでもっと早く言わなかったの？」…と。
自分が悪いと思っていたから…。
それが2003年レミゼラブルの初日の一週間くらい前でした。
恐怖で震えながら稽古場へ…通し稽古の合間に帝国劇場近くの病院に駆け込み精神安定剤をいただいてから、通し稽古をしていました。
でもその頃はまだ元気がありましたね…。
「大切な舞台に穴をあけるわけには行かない。」…と言って帝国劇場の舞台をやり切りました。軽症うつという診断だったので薬を飲みながらなんとかやり過ごしていました。
なるべくマンションに遅く帰って…恐怖におびえながら…。でも舞台は続けたい。その一心でした。
まだ博多公演がある。やはり穴を空けられない！
別居してなんとかやり通しました。
博多では何も知らない共演者に「なんで一緒に住んでいないの？」と興味本意で本番5分前にしつこく質問され、困った事もありました。
博多座公演が終わって…疲れ果てて、7年間の結婚生活にピリオド。そして離婚。
今でもその人が作り出す音楽は好きですし、ライブなど大変な事を頼んで申し訳なかったという気持ちと、ありがとう…という気持ちが入り交じっています。
その後、レミコンは自ら降板。声が出なくなってきました。これもうつの症状だそうです。
…実家に帰ろうかな、と思っていた矢先に…そんな時に「一緒に住もう！」…と言う元気で変わった人が出現して来ました。「私はうつだよ？離婚したばっかりだよ？」とも言いました。
「大丈夫!俺と居れば絶対直るから!だから帰らないで!」…と。共演者で仲の良い友人でしたが…今は恋愛は横に置いておいて、舞台に集中したい…というのが本音でした。
今更、結婚しないのにお付き合いするつもりもなかったので、そう伝えたはずでしたが…。いろいろお互い話をしていく内に、お付き合いする事になりました。
それぞれの両親にも挨拶を済ませ、「婚約者」として一緒に住む様になりましたが、その同居がうつの症状をどんどん悪化させていた様です。
直ったと思っても、また具合が悪くなる。その繰り返しなんです。それがうつのごく当たり前な症状でした。
それを彼は理解出来なかった…。健康な人から見れば理解出来なくて当然かもしれません。
たくさんの人が集まる所に行けない、居られない、とか、ちょっとした音にびっくりしたり、不安で不安で仕様がなくなる。
そんな症状を抱えながらも、劇団養成所や専門学校で歌のレッスンをしていました。
その頃はレッスンしている時は大丈夫だったんです。魂込めて教えていられたから。でもレッスンが終わるとぬけ殻状態…。
…それでも3年かけて薬も少しずつ減って来て、後もう少しで完治しそうだ！あと少し…あと少し…。あと少しで完治する…。
…と思った矢先に二つの事が起きました。
ひとつは、マネージャーからのオーディションの話。
一度断ったら「それって自分を甘やかしてるんじゃないの？だって人は教えてるんでしょ？甘ったれてるんじゃないよ〜」と。
…この一言でぶち切れた私は(笑)、言われたオーディションは全部受けて、一つ受かってしまいました。稽古が始まり、チラシも刷り上がる。着々と本番が近付くにつれて、体調がコントロール出来ないほど絶不調になりました。教えてるレッスンの途中でもふらついたり、気分が悪くなったりする様になりました。
とにかく自分でコントロール不能なので公演一ヶ月前、降板せざるを得なくなりました。
もうひとつは、同居人の言動…。これが一番効きました！
ある日突然「俺好きじゃないから別れたい。最初から好きじゃなかった。ただ、主婦だったんだから家事も仕事も全部やってくれるのかと思ったのに〜!鬱、直んないじゃん!鬱だから言いたい事も言えないし。思ったほど歌のレッスンもしてくれなかったし。もうやだ！こっちまで鬱になる!とにかく一人になりたい。」…と言って自分の都合の良い日に、話し合いもろくにせず、ササッと引越しして、革命に出掛けました!(笑)
家事が出来ないくらい悪化している時に、そう言われても、ただただ聞いているしかありませんでした。
でも相手の立場から見ると、しようがなかったかもしれません。
…これが最後の大きな大きな一撃でした。
「絶望感」「孤独」
「喪失感」「愛の支えはずっとなかったんだ…。」
うつの治療は最初に戻った…のではなく、悪化して戻って来ました。なのにこの頃、私はうつじゃなくて体のどこかが…脳みそのどこかが異常なんじゃないかと、本気でそう思ってました(笑)。
だから検査しなきゃと…。
めまい、ふらつき、脳貧血の様な症状、
一人で外出出来ない。何も出来ない。
今まで人のレッスンだけはしっかり出来ていたけど段々とそれが出来なくなって来た…。
母にやっと自分がこういう状態だと連絡出来たのは去年6月中旬。
自分でも『これはなんだか今までと違うぞっ？なんの病気なんだ？』と良く分からない症状を不思議に思っていました。
帰郷の日、心配してくれた生徒の蓉ちゃんが東京駅まで送ってくれました。そして母は東京駅まで岡山から私を迎えに来てくれました。
それで、やっと…
ふるさとに帰る事が出来ました。
しかし、二週間検査の為にお仕事をお休みさせていただいて、東京に戻ってくるつもりでした。
いろいろ調べていただきました。
しかし内科ではどこも悪くない…。
最後の診察の時、内科の先生が本をプレゼントして下さいました。「もう一冊同じ本を買ったから…。僕も含めて病院にいる人みんなで勉強するからね。」
先生が下さった本はマンガとエッセイが混ざった様な本。
「ツレがうつになりまして」でした。
へっ……？!
これはうつの症状なの？？
…読んでみました。
ほとんど…そう、ほとんど同じ症状だったのです。泣いて、泣いて泣き腫らしました。
もうすぐ直るはずだったのに…。より悪くなってる!!!
それから、内科の先生に心療内科の先生を紹介していただき、今に至ります。
結局2週間での帰京は出来ず、引越しで東京に行くのも先生からストップ!!、ふっと岡山に帰って来たまま…そのまま岡山で静養して今に至ります。
何故、今こういう私事を書いたか…。
今までずっと両親と親友以外には誰にも語らず、心の内になんとか秘めておいた。グッと耐えていた。ずーっと堪えて来た。
その事が病気に良くない、と思ったからです。
それと…先日の牧師さまのお話し。
あのお話しを聞いてから、昨日今日でやっと自分の事に置き換えて考える事が出来る様になりました。
こんなはずじゃなかった!と思っていた私とさよなら出来ました。今は胸を張って、
「これが私の人生です。」
と言える様になったから。
先日の心療内科での診察？おしゃべり？で、先生に「週に一度でいいからアルバイトしたい。ちょっとボランティアしたい。」と相談してみた所、「まだ早い。まだそういう時期ではないよ。焦らなくて大丈夫。まだまだご自分の為にゆったり過ごしていて下さい。」という答えが返ってきました。
…という事は、東京では相当な無理をさせていたんだな…この、ひとつしかない自分の心と体に…。
今くらいの状態なら、以前なら一日中レッスンしていました…。(汗)
この調子で行くと、あと1年くらいはゆったり静養する感じだな…ん〜、もうちょっとかかるかもしれないなぁ…。2〜3年くらいかかるかな…。
でもこれでいいんだなっ…。
これが私の人生なんだなっ。
そう！
「これが私の人生ですっ!(^_^)v」
うつへの偏見などあるだろうなとわかっていて書きました。
これを機会に少しでも理解して下さる方が増えるといいな、と思ってます。
写真:「ツレがうつになりまして」
どこかで見掛けたら読んでみて下さい。
2008年01月24日
昨日の続きです(*^_^*)
妹ってどこの兄弟でもそうなのかもしれないけれど、ちっちゃい頃からお姉ちゃんと競って負けず嫌いなイメージありませんか？
例えば…「となりのトトロ」のめいちゃんみたいに、「私だって出来るんだもん♪」って。(笑)
我が家もそんな感じでした。「私も新しい洋服が欲しい。お姉ちゃんの洋服のおさがりは嫌だ!」…と思っていたそうで、毎日牛乳をたっくさん飲んで、チーズをいっぱい食べてお姉ちゃんより背が高くなろうとしていた…と数ヶ月前に初めて妹の口から聞きました(笑)
へぇぇ〜〜？？そんな事考えてたんだ！(笑)全然知らなかった〜！(笑)
でも結果、目標は達成したじゃん。妹は私より10ｃｍも背が高い…(笑)
指だって長いんです。ピアノ弾きやすそうな手だ…もったいない…(;￣_￣)=3
私達がまだ小さい頃、おじさんやおばさんが家に遊びにくる時は、だいたい色違いの同じおもちゃやぬいぐるみをプレゼントしてくれたりしたんです。(笑)
そんな時は「恭子はお姉ちゃんでしょ？」と言われて妹が好きな色を選んで残りの方をもらったりしてました。
そんな私は今では「優柔不断」です(笑)
妹は足が速かったので推薦で私立の女子高校へ。駅伝の選手だったが途中から中距離の選手。…でありながら、リレーではアンカーを走るくらい短距離も速かった=3
誰もがそのまま体育大学へ行くんだろうな…と思っていたが、これまたどんでん返しで美術大学へ行きたい、美大に行く!…と言いだしました。
えっ!？美術大学!？
…初めて聞いた(笑)驚いたよ〜。
そして妹は本当に美大の日本画科に行った。
そして美大生でとっても個性的な妹に変身しました(笑)
東京の二人暮らしは凄まじかったですよ(笑)ワンルームなんだもん。静かに絵を書きたい妹とピアノを練習したり歌ったりと賑やかな私…
そりゃあ無理がありますよね〜。
私は音大在学中に音楽座の研究生になったので、凄まじい二人暮らしは一年間で終わりました。ほっ… (‐o-;)
ミュージカルやってるお姉ちゃんと歌舞伎の裏方やってる妹…。
なんだか対照的でしたね(*^_^*)
でもどこかで私に対して闘志を燃やしていたような…そんな妹でした！
そんな妹がお正月に我が家に帰って来て、家族でゆったり過ごした後、メールをくれた。
「欲しいオイルがあったら教えて下さいまし(中略)まぁ、特に私が何をしてあげられる訳ではないけれどさ 欲しい物やしてほしい事があったら、私に言ってきて頂戴！ )^o^(」…と。(;_;)
先日帰って来た時にはたくさんおみやげを持って帰って来てくれました。
「オレンジスイート」の香りのアロマオイル…なんだか嬉しい気持ちになる香りだなぁ♪とても心地よい感じです。
切り絵の和風カレンダー(パグが毎月いるんですよっo(^-^)o)
大阪中の美味しいパン屋さんを巡ってくれたのかなあ…？
パリで人気のオーガニックベーカリー「ＭＯＩＳＡＮ(モワザン)」のおいしそうなパンたちを始め、大阪の老舗のパン屋さんの甘くてクリームたっぷりのお菓子パンと美味しいミニチョコクロワッサン…
いろいろ調べて3件にしぼって買いに行ってくれたんだろうなぁ…。
私の体調を考えてくれたのでしょう。
bonne herbes(ボン・エルプ)のオーガニックハーブティ。
パンフレットには『スローライフ』…「スピード至上主義」から脱却し、「遊び」や「ゆとり」を取り入れた『スロー=じっくり』がこれからのキーワードではないでしょうか。
…と書いてある。パンフを添えてプレゼントしてくれる所がとても妹らしいなっ…(*^_^*)
「眠り姫のお茶」…お花がいっぱい入ってる♪
「季節の変わりめのアーユルヴェーダティ。」…(;_;)
「キャロットガーデン」…ビタミンがいっぱいって感じがするよ…(ToT)
…妹が私に優しくしてくれてる(T_T)
…私の事をすごくすごく考えて、いたわってくれている…(ToT)
…なんだかとても嬉しいじゃないかぁ〜(∋_∈)
ありがとう、妹よ…。
ありがとう(*^_^*)
ちっちゃい頃、好きな色の小物入れやぬいぐるみ…譲っておいて良かったよ…!(笑)
フランス、ルーブル美術館内での文楽公演に同行するんだって…。行ったら幾つか教会へ行ってみるね！って…o(^-^)o
ありがと。
ほんとにありがとね。
写真:切り絵のカレンダー(パグちゃんがなにげなく居るの、わかりますかっ!？)かわいいですねっ！
2008年01月23日
嬉しいな…(:-;)
先日、妹が我が家に帰って来た。文楽の人形遣いさんも公演の合間を縫って一緒に来て下さった。
そしてＤＶＤで文楽の公演を幾つか観せて下さいました。
私は、父の作った文楽のかしらや手足が生き生きと、動いているところを初めて観る事が出来ました。
繊細な感情が伝わってくる。
激しく踊り狂う文楽人形。
父の作品は人形遣いさんの技芸によっていろんな表情をみせていて、とても魅力的だった!!!
そして、その作品達はかなり斬新なのだと知って大変びっくりしました!(笑)
一つはガムランの演奏。サックスの即興演奏で人形が舞う。
(*@o@*)
ざっ斬新〜!!!
終わりは決まっていないらしい。人形遣いさん(吉田勘緑さん)とサックス奏者の方(坂口さん)との雰囲気のやり取りで終わらせるのだ、とおっしゃってました(笑)
もう一つは、沖縄民謡、(元ネーネーズ)古謝美沙子さんの歌とキーボードの佐原一哉さんの演奏による、17世紀の沖縄女流歌人の伝説の物語。
横で歌う古謝さんと同じ様に、サンシンを弾きながら、歌っていたシーンもあった。人形が本当に歌っている様だった。
…私が帰郷した時、父が一生懸命彫っていた沖縄の少女と、以前彫った、成長した19歳の沖縄の髪結いの女性が出てきた…人形遣いさんの技芸って凄い!
魂が宿っている。
とても切ない物語の中で、父の作品たちは本当に生きている様に見えた。
この演出も斬新だった(ToT)
実際に観たくなった。とっても観たくなった。
聴きたくなった。
古謝さんの歌声の持つパワーは凄かった。
徳島で近々公演があるそうなので家族で観こう!という話になりました。
そしてもう一つ、感じた事がある。
わが妹の、私へのいたわりの心…
長くなるので、続きは明日に…
写真:公演のチラシより
2008年01月22日
目が覚めてカーテンを開けると…
20日朝、目覚めて窓を開けたら…
うわぁ〜〜♪
雪が少し積もっている。
こっ…これは日本昔話の世界だあ〜o(*^O^*)o
♪坊やぁ〜良い子で寝んねしっな〜っ
(知らない人もいるのかも？)
…と頭の中では「日本昔話」のテーマソングが流れていた…(笑)
テンションが上がっているので寒さをかんじないまま(笑)部屋中のカーテンを「シャッ♪シャッ♪」と勢いよく開け、
窓もバーン♪と開けて二階の部屋の窓から
パシャ♪
…パシャ♪
パシャパシャパシャ♪
…たくさん写真を撮りました(^_^)v
私の布団の中で丸くなって寝ていたララを起こして、私はガーデンへ…飛び出して行って、
「ひゃ〜すごぉい〜♪」
「ほおぉぉぉ…♪」
…とか言いながら
写真を撮り続けてました。(ちゃんちゃんこ姿で。)
そして周りを見渡したり…
空を見上げたり、
雪の下の植物たちを観察したりして…
雪景色を堪能しました
o(^-^)o
たくさん写真を撮った中で面白かったのが…
「テラコッタのうさぎくん」
ガーデンの入り口に立っているテラコッタのうさぎくん。
いつもはワイヤープランツと言う植物の上に立ってバケツを両手に持って働いてる様に見えるんです。
うさぎくんは両手にバケツを持って
『お〜、来たかい。』(私の中では中年の男のうさぎくん)
…とでも言わんばかりの雰囲気で立っている…。
しかし今日のうさぎくんはたまらなかった。
頭に雪…
頭と言うか…「おでこに雪」(笑)
…私の変なツボにハマってしまった(笑)
…かき氷を一気に食べた時の感覚を思い出した(￣○￣;)
き〜ん…
きっとテラコッタのうさぎくんはき〜ん…♪と来てるに違いない。(笑)
「なんだか今日はバケツが重たい気がするなぁ……。そっ…それになんだかオデコが…。オデコに何か乗っかってるぞ…。(き〜ん。)」
…頑張って働いてますね。オデコの雪、大変そうですね(笑)
…でもかわいいからこのまんまにしておこうっ!(笑)←ヒドい！？
写真:�＿罎�家の2階からの雪景色。
��我慢してきん♪きん♪しているテラコッタのうさぎくん。
2008年01月21日
雪やこんこ♪
今は20日日曜日の夜です。
夕方降りはじめた雪も夜になってどんどん降り積もってきましたよ(*^_^*)
ワクワク♪
ワクワク♪
雪景色が見たいから、明日は早起きしようと思いますv(^O^)v
今日は日曜礼拝に行ってきました♪
現在の楽しみは、
心療内科の先生とおしゃべりする事と…
日曜礼拝に行って皆さんに会って、牧師さんのお話しを聞く事…。
これが日々の楽しみです♪
だから診療日と日曜日が来る事がとっても楽しみなんです。
先週礼拝についていけなかったので(笑)
…というか聖書の扱いに慣れていなくて大変だったので(笑)
早く行って予習をしよう！…と思ったけど到着したのは5分前(^_^;)
う〜っ…(-"-;)
こうなったら聖書のページは気にせず、その場で起こる事に集中しようっ!メモしようっ…と思いました。
今日の、牧師さま(延藤先生)のお話しに涙しました。
…かっこよく書き過ぎました(^_^;)
私は大泣きして鼻水が出そうになるのを必死でこらえてました。(ToT)
神さまが延藤先生を通じてメッセージを下さった様な衝撃がありました。
一つ目は…
『弱さを隠さなくていいんだよ。
弱さを恥じなくてもいい…
克服するぞ！と強がらなくていい…
むしろ自分の弱さを誇りに思いなさい…と。
誇りに思いなさい…と。(;_;)
「大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう」』…と。(ToT)
…脳みそで理解する前に涙が溢れ出ました(ToT)
「自分の弱さ」
…私が東京の生活で、帰省直前、精一杯無理をしてでも、必死に元気に笑顔でお仕事していた姿…
それは今考えると
「重い鎧を身に着けて戦いに行く戦士」の様なイメージで…。
鎧の中は心身ともに疲れ果てたひょろひょろな自分でした。
それでも見られたくない自分…
それが…
「弱い自分」
でした。
もうひとつお話しがありました。
「万事が益となるように共に働く」
神様を愛することは、
神様を信頼する事。
「いつも喜んでいようね。
いつも祈ってていいよ。
どんな事にも感謝を忘
れずにね。」
(ふるふる流解釈になっちゃいました。)
…それが神様が望んでいることなんじゃないかな。
それ自体は災いと思える一つ一つの事が繋がって素晴らしい所へ私たちを導いて下さる。
誰でも人生の棒グラフは一直線の右肩上がりではない。
様々な苦難、失敗、病気、などを通して「これは本来の姿じゃない。寄り道しているんじゃないか」と思ったりもする。
しかし、今、病気で寄り道していると思っているこの道が、自分が今歩んでいる場所が「本来私が歩むべき道」…だという事。
病気も含めて感謝する。そうする事が出来たら…
「万事が益となるように共に働く」のでしょうね。
神様がして下さった事を味わって…感謝して…
人生が輝きはじめる。
これこそキリスト者の幸いだ…と教えて下さった。
ここまで書くのに5時間弱かかってしまった…
…これだけ時間をかけて上手く表現出来ないって事は、よくわかっていないって事だ(笑)
ちょっと熟成させよう。頭の片隅にそっと置いておこう。
…明朝、どのくらい雪が積もっているかな♪
楽しみだな…(*^_^*)
2008年01月19日
休もうっ!
そうだ。
休もうっ!
休んでていいんだもん。
一日中寝転んでたって誰にも「起きろー」って言われたりしないんだから。
むしろゴロンとしてていいんだから…
誰も「あれをして、これをして」なんて言ってないんだから…
むしろダラダラしてればいいんだから…
焦るな…ふるふる…。
心のそこから…
休もうっ…!
まずはなんにも考えないで…
心を休ませよう。
一番にコメント下さったパル鷹さん(行ってみました。)
一日悩んで今朝メールをくれた優しい城さん。
力強い言葉で安心させてくれたmasatoさん。
今頃パソコンに向かってくれてるうりぼうちゃん。
ブログを見て、黙って見守って下さってる方。
ありがとうございます。
…なんだかひと山越えた様に
心はすっきり晴れ渡っています。
とても感謝しています。
…ありがとうございます。
2008年01月18日
2008年01月17日
嬉しい便り♪
先日の矢崎広くん、えっ？わからなかった？
…そうですよね(笑)
私、本人の顔を紹介するのを忘れてました(笑)
現在はトライストーンエンターテイメントに所属しているので、そちらのホームページに写真やプロフィールなど書いてあります。
知らない方はそちらを参考にしてみて下さい(*^_^*)
小栗旬くんの後輩、東役だそうです。
これから楽しみですね(*^_^*)
そして嬉しい便りがもうひとつ(^o^)／
劇団ひまわりでレッスンしていた、野本ほたるちゃんが、東宝ミュージカル「Ｍｏｚａｒｔ！」にアマデウス役で出演していたそうですo(^-^)o
11〜12月…お稽古も入れれば3か月間、モーツァルトだったんだね〜♪
私のブログ更新を発見したお母さんが、メールを下さいました!
添付してあった写真は、ほたちゃんがアマデウスの衣装メイクをして真正面を向いている
…ちょうどこの絵の様な装いでした。(ほたちゃんの方がカッコかわいかったけどね(笑)☆)
やったね！ほたちゃん!
出来る事なら…
観たかったぁ〜〜♪♪♪