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大学病院にかかっている多くの患者を放り出して(としか私には思えないけれども)、自分の実家の近くの公立病院に当直のバイトに出ている札幌医大産婦人科教授斉藤豪。札幌から400kmも離れたその病院で恐らく高額のバイト料を稼いでいるあいだは、部下の助教か講師かだれか医局員が札幌医大産婦人科の「急変事態」に備えて緊張して「おかしら」が実家近くの病院でのバイトを終えて戻ってくるのをひたすら待っているのだろう。 こうしたことを問題にしない札幌医大だから、附属病院周辺に大量のゴミが舞い、周囲に「雑木」が生い茂っているような醜悪な姿をみせていてもそれを異常と思えないまでに「おかしくなっている」。 で、この産婦人科から派遣されてくる医者が、医局の中で、ある意味では事務室の中で、香水を、香水という名の悪臭を、プッシューーー、と散布する。その臭いは本人が消えた後も、いつまでも残る。まして、安物の(と思う)胸の悪くなるような香水である。 札幌医大産婦人科から派遣された男性医師も香水を使っていたけれども、あの大学の産婦人科では男性医師も女性医師もみんな、こうして勤務前に自身に香水をふりかけて、患者の前に出ていっているのだろうか? 札幌医大産婦人科の病棟や診察室は、こうした医者達の香水の悪臭で溢れかえっているのだろうか? 今日は、以下のメールを副院長に送付した。 ● From: atsushi_matsuura To: Z副院長 Sent: Thursday, October 08, 2009 8:53 AM Subject: 医局内の悪臭についての御願い Z副院長先生には、いつも大変御世話になっております。医局内での労働環境についても格別の配慮こそはないものの、最低限の対応はして下さっており、常日頃感謝しております。 さて、私は医局内で事務仕事を続けておりますが、以前から医局内で香水を使う先生がたがいて、大変迷惑を受けております。ブース内で香水を「散布」すれば、その臭いが、そこで長時間働く人間に被害を与えることを考えることができない医師がいるようです。 何年か前には、札幌医大産婦人科から派遣されていた男性医師が香水(オーデコロン?)をブース内で使っておりました。その現場を見つけたので、その場で注意し、以後そのようなことはありませんでした。ところが、それ以後も、どこかの誰かが香水を医局内で使っていました。 さて、10月から産婦人科医師が交代となり、新しい女性医師が札幌医大から派遣されています。 今朝も香水の臭いが流れてきましたが、その新しい女性のブースから、香水か何かのスプレーを押す音が聞こえてきました。 そして、香水の悪臭は、「新しい種類の悪臭」でした。つまりこれまでとは違う悪臭でした。 これらを総合して考えてみれば、斉藤豪教授が派遣して下さっている新しい産婦人科医師による香水という可能性が否定できません。 もっとも、女性医師であり、何か私が訊ねたり、あるいは叱責するような口調になって、 セクハラ、パワハラ、 などと誤解され曲解され、こちらが非難されるようなことになっても困ります。 そもそも、病院に勤務する医者が香水を散布して働く必要があるのでしょうか? 医局内での事務仕事を命じている病院側の責任者の一人として、Z副院長先生には、医局内の空気を過度に香水で汚染しないように最低限の気配りをしていただきたいと願うものですが、如何でしょうか。 ところで先生は以前、私が携帯電話による騒音問題に苦情を伝えると、 「そんなことは自分で言うのが大人の対応だ」 「勤務時間以外に騒音を立てても問題はない」 と、これまでの経緯を無視した暴言メールを私に送られてきましたが(なぜ暴言となるのかは、院長先生にお聞きください。院長と、当時の事務長(現・函館支店支店長)によって、こうした「問題医師」に対しては決して苦情を本人には言わないで、病院責任者の方に伝えてくるように命じられていましたし、現在の責任者はZ副院長と考えます)、 今回の女性医師によると推量される香水悪臭問題 についても、病院責任者であられる先生がたが何らかの解決方法を見出してくれるものと希望しております。また、今は函館に戻っているらしい騒音女性医師(消化器内科)に注意したときに、それを聞いて激怒した 消化器部長が、 「警察に訴えるぞ!」 と呆れる対応をしたことでも明らかように、こうした問題を自分で直接解決しようとすると、 想像もしないような・できないような驚くべき言動に出る病院幹部がおられる ようなので、今回のことも私は直接本人を問い質すようなことはしません。その点を十分に御斟酌していただき、よろしく対処して下さるように御願い致します。 もし、医局内での香水散布が医者の自由であり、松浦の苦情は受け付ける必要を感じない、というのが病院側の考えならば、そのように御知らせ下さい。 では、よろしく御願いいたします。 PS 空気を入れ換えるのに窓を開けたので、寒くて風邪をひきそうです。 (終わり) その後、消えたと思った強い悪臭が再び来襲したのだが、後ろのブースを確認すると産婦人科の女性医師が戻っていた。こんな悪臭を病院内に撒き散らしていて、看護婦や患者から苦情が出ないのが不思議でならない。医者が酔っ払って病院内を歩いていたことには、患者からすぐに苦情が来て、院長がメールで御願いとも叱責ともとれる文章を送り付けてきていたのに。 自分が「死守」すべき大学病院とその患者を「放り投げて」、恐らくは自分の実家近くの病院に当直アルバイトに出かける斉藤豪教授の醜悪な姿を、180度転換させて、医師不足による涙ぐましい教授の「美談」に仕上げたテレビ番組のことについては、以下に記した。 http://plaza.rakuten.co.jp/atsushimatsuura/diary/200903120000/ 私はただ悪臭のしない場所で仕事をしたいだけなのだが、それすらも叶えられない夢らしい、札幌医大産婦人科の先生方の習慣によって。 Last updated 2009.10.09 05:57:06
テレビCMで学ぶ日本社会の腐敗崩壊について。
今回は、有名企業の大塚食品。 どこかの教材販売会社やカツラメーカー(育毛メーカー)やボイラー会社とは異なり、由緒正しい大企業である。今日から以下の製品のCMが流れ始めたということなのだが、その「今日」、またもや暴力団を背景にしていて(ケツ持ち、といいます)粗暴な言動を繰り返す島田紳助の新たな暴行事件が報道された。 大塚食品の製品を買えば、どのような芸能人の懐に金が落ちるのかを考えて、女性のみなさん、そして男性のみなさんも「消費行動」を見直しましょう。 少なくとも、私は今後は二度と、大塚のポカリスエットとかカロリーメートは買いません、他社の競合製品を買うことにします。(両方とも大塚製薬の製品だけど、同じ大塚グループとしてこんなタレントを使ったCMをテレビに流すのだから「同罪」。) ● 反省ナシ?紳助また傷害? 生番組で若手芸人へ鉄拳制裁 10月6日16時57分配信 夕刊フジ TBS系で3日に生放送されたクイズ形式の特番「オールスター感謝祭」で、司会の島田紳助(53)が若手芸人に“鉄拳制裁”をしたとネット動画で話題になっている。 問題のシーンは、スタジオでシルク・ドゥ・ソレイユが実演していた最中に流れた。 クイズ回答者のタレントたちが並ぶひな壇の階段を上がった紳助が、お笑いトリオの「東京03」に詰め寄ってもみ合いとなり、周囲が止めに入る様子が映し出された。音声には「コラァ!!」という怒号も。放送後、映像はすぐに動画投稿サイト「ユーチューブ」にもアップされた。 生放送中に、いったい何があったのか。番組関係者が明かす。 「『東京03』は生放送が始まる前、紳助へのあいさつが不十分だったようで、番組中も、やる気がないように映った。紳助は日ごろから、お笑い芸人のしきたりや礼儀に厳しく、我慢できなかったようです。同じ吉本の後輩は、そんな紳助の性格を熟知していますが、事務所の異なる彼らはピンと来なかったのでしょう」 その後も、スタジオ内ではテレビに映らない場面で、タレントの間にピリピリした空気が流れていたという。 この騒動について、番組に出演していた漫才師、オール巨人は自身のブログで《(紳助は)何か少しカチンと来たのでしょうね。でも大丈夫ですよ。少し怒った後に打ち上げも一緒に行って最後は握手をしてハッピーエンド》とフォロー。 「東京03」は、TBS系で放送された今年の「キングオブコント」で優勝した若手実力派だが、紳助には天狗になっているように映ったのだろうか。 http://www.otsukafoods.co.jp/news/pdf/20091002.pdf 中井吉人社長 http://www.nhk.or.jp/luzon/schedule/backnum/090607.html http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/10/03_vs_893_2e8f.html ●2009/10/06 東京03 vs 大阪893 またシンスケが暴力騒ぎなんだが、この人を見ていると「横山やすし」を思い出すね。やっぱり晩年はああいう死に方をするんだろうか。こういう人は、カネを稼ぐうちはまわりからチヤホヤされるが、何かあると一斉にバッシングされる。ましてお笑いタレントなので、一度「暴力タレント」というレッテルを貼られると、TVで見ても笑えない。落ちはじめると早いよ。 http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254760464/ 【激怒】TBSの生放送中に島田紳助が芸人に激怒していたのは事実 / オール巨人がブログで暴露「少し怒って堪忍した」★4 1 :菅井きん 命がけの喫煙▲φ ★:2009/10/06(火) 01:34:24 ID:???0 2BP(101) 生放送番組『オールスター感謝祭09』(TBS / 10月3日18:30〜23:48放送)で、司会進行の島田紳助さんがお笑いトリオの “東京03” に恫喝したのではないかと噂になっている件で新事実が判明した。今まで憶測の粋を出ることがなかった恫喝の噂だが、島田紳助さんが東京03に対して生放送中に怒っていたのは事実であることが判明したのだ。 これはお笑いの大御所・オール巨人さんが自身の公式ブログで明かしたもので、オール巨人さんは今回の件に対し、以下のようにコメントしている(ちなみにオール巨人さんもスタジオにいたタレントのひとり)。 「(ブログの)コメント欄で、紳ちゃんが若手に詰め寄ってたって(ブログ読者の皆さんは)書いてはりましたが・・・何か少しカチンと来たのでしょうね。でも大丈夫ですよ、少し怒った後に打ち上げも一緒に行って最後は握手をしてハッピーエンド。朝・メールで堪忍してやって!と、打ったら【実は長文でしたが】少し怒って堪忍したって。 あんたの優しさに感謝!って来ました。・・・・良かった良かった」(ブログより引用して要約) この騒動を知らない方に流れを簡単にお伝えすると、生放送『オールスター感謝祭09』でシルクドソレイユが実演中、回答者席(タレントたちの席)で島田紳助さんがガヤガヤともめているようなシーンがカメラに一瞬映された。 そのあと、東京03の3人がゲッソリとなって落ち込んだ態度となり、終始うつむき加減。どう考えても島田紳助さんと何かトラブルがあったのでは? と『2ちゃんねる』で大きな話題となっていたのだ。 ちなみに、『2ちゃんねる』では「恫喝した」、「胸ぐらを掴んだ」、「傷害事件?」などと噂が書かれていたが、島田紳助さんがどのような態度で東京 03に対して怒りを表現していたのかは不明のままだ。 http://getnews.jp/archives/32275 http://news.livedoor.com/article/detail/4378881/ 4 :名無しさん@十周年:2009/10/06(火) 01:36:31 ID:TgQ3Wz9j0 東京03のの前半の芸人らしいはしゃぎっぷりと後半の石のようなうつむきの落差は何度見ても凹む 5 :名無しさん@十周年:2009/10/06(火) 01:38:34 ID:CfJq0Q2I0 一番政治家になって欲しくない芸能人だな 6 :名無しさん@十周年:2009/10/06(火) 01:38:50 ID:h75IAsmP0 紳助って奴は何も懲りてないな。 傷害事件起こして謹慎してたのにw こういうDQN芸人なんか干すべきだろ。 11 :名無しさん@十周年:2009/10/06(火) 01:41:54 ID:uk3aYFAtO 893がテレビの総合司会てw 13 :名無しさん@十周年:2009/10/06(火) 01:43:06 ID:CEdFmlWOO 巨人自身、弟子が遅刻したら一度目は丸坊主にさせ、二度目は歯科で前歯抜いてこせるような悪辣なことしでかす人権意識ゼロの芸人なんだから、正義漢的な役割を期待する方がおかしい。 18 :名無しさん@十周年:2009/10/06(火) 01:44:19 ID:IKXkqocrO 自分の愛人に料亭など任せてるらしい。 22 :名無しさん@十周年:2009/10/06(火) 01:45:27 ID:CJ0/NlkM0 紳助には引退してほしい! 暴行事件からあいつの番組は見なくなった。 大嫌い!この世に存在してほしくない! 25 :名無しさん@恐縮です:2009/10/05(月) 23:30:43 ID:sMdY2GqHO 一回しか書き込まないからな。 紳助さんは殴ってはいない。正確には胸ぐらをつかんで威圧をした。 きよし師匠が来てくれて止めてくれたのは本当。 きよし師匠が紳助さんを止めてくれた。巨人師匠はこっちを見てたが止める気配はなかった。 事件の理由はわからないのだが、気になったのが紳助さん一派(misono等)が東京03はやられて当然!といった態度・表情だったこと。普通、本番中に(しかも生放送)あんなことがあったら気まずくなると思うんだが、全くそんな気配はなかった。 紳助さんが去った後、和歌子さんが周りを必死でフォローしてた。 が、東京03へのフォローはなかった。 わかるのはこれくらい。肝心な事件の理由がわからなくて勘弁な。 46 :名無しさん@十周年:2009/10/06(火) 01:57:59 ID:vBRY+Ip10 芸人板より 915: 2009/10/05 04:48:04 WQDnp3qJ0 真相 カメラ前を横切ったのは東京03のマネージャーだった 横切った人物は黒っぽい背広、中にカッターシャツを着ているのが見える 東京03の中にそのような格好の人間はいない(後ろのおかま兄弟も服装が違う) もみ合いシーンの中央にいる黒っぽい背広の人物が横切ったマネージャー 胸倉を掴まれるように見えた緑っぽいジャージの男はラフな格好の為ADだと思われる 東京03のマネージャーは、KCO優勝後の旬な売り出し期間に必死に仕事を取っている最中だ どうしても早急に連絡すべき事柄があったものと思われる マネージャーは現場で紳助がしていた「遅刻するな」という再三の注意を仕事の電話の為、現場を離れよく聞いていなかった 東京03のもとに駆けつけると、そばにいく前に怒り狂った紳助から注意され、立場と事情を話し平謝りの後下りようとしたが、怒りが収まらない紳助は東京03に「お前らマネージャーのしつけどないなっとんねん!」と食ってかかった(緑ADは止めに入って殴られそうな格好になる) 「プロとしてなってない、お前らのせいで全部台無しや!これ(シルクドソレイユ)どんなに真剣にやってるかわかってんのか!どんだけここでやってもらうことが大変なことか分かってんのか!」と厳しく説教 さらに「お前らみたいなもん、もう参加させん。映るな。ずっと顔上げな!」と捨て台詞を吐いた 東京03はそれからずっと顔を上げなかった 50 :名無しさん@十周年:2009/10/06(火) 02:00:02 ID:+Jd2ags/0 菱がけつもちだから恐いです 52 :名無しさん@十周年:2009/10/06(火) 02:01:13 ID:K+u0qXkh0 番組中にぶち切れて説教するのもサーカスの人に失礼だと思うけどな 59 :名無しさん@十周年:2009/10/06(火) 02:05:29 ID:PKf7+a+00 なんか色々な情報が有りすぎて、どれが本当なんだかワカンネ。 ↓前スレで見つけた。 54 :名無しさん@十周年:2009/10/05(月) 17:12:06 ID:yWJJxROm0 前スレ >>801 より 、 事実はどうなんだろうねぇ 145 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/10/05(月) 07:10:51 ID:u5n+dg730 横切ったのはキレた紳助自身。 そのあと映った和歌子ときよしは、紳助を止めるために和歌子が機転を利かせた。 あの場にいたスーツの人物はプロデューサー。 キレた理由は東京03が3人でボタン押しを分担する不正をしてたから。 161 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/10/05(月) 07:14:06 ID:u5n+dg730 ボタン押しの分担は事前に配布されるペーパーで不正と明記されてる。 これを完全に無視してたんで紳助がキレて、 「お前らもう参加しなくていいから黙って座ってろ」 と言われて東京03は伏せるようにして黙って座ってた。 (以下略) Last updated 2009.10.06 21:49:29
http://eiji.txt-nifty.com/diary/2009/10/post-f4d5.html
※ 心肺停止 受け入れず 夕張の中3自殺 http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000910050007 >運営主体の医療法人財団「夕張希望の杜(もり)」(理事長・村上智彦医師) 村上医師と言えば、財政崩壊した夕張の医療を支える星としてテレビで何度も取り上げられた人ですね。それで助かったとは思えないから、受け入れ云々はそんなに大きな問題には思えません。 ただ、場所が夕張ということで、その少年の自殺の原因に、市の財政崩壊が絡んでいたとしたら気の毒ですよね。 それで、元々の問題「縊頸(いっけい)(首つり)」は、その言葉を知っていたか否かではなく、無線や携帯で、聴き間違いが発生する専門用語が飛び交っていることが問題でしょう。無線に頼る軍隊や、アマ無線の世界では、この辺りの聞き間違いを防ぐために、専門用語の更に言い換えが成されてるわけで、救急の現場でも、そういう言い換えを全国統一という形で行い、資格試験に用語用法として出すようなことが必要かもしれないですね。 (引用終わり) この大石英司という作家、医療には無知丸出しで、その無知に鼓舞されてときどき呆れるしかないバカ話を延々とブログに書いている。その典型的な例が、自身の糖尿病の記録で、医者が・医療関係者が見れば溜息をつくしかないような「滑稽な推論・解釈・独断」に溢れていて、シロウトというのはこんなふうに医療データを誤解してしまうものなのだということを学ぶことができる。 [心肺停止の中学生を受け入れようが受け入れまいが]それで助かったとは思えないから、受け入れ云々はそんなに大きな問題には思えません。 どれだけの医学知識と経験があれば、こうした自信に満ちた「アホな」独断をできるのだろうか。 もちろん、何の知識も経験もないから、勝手なことを言っていられるのだろう。 この事件で何が問題なのか? 縊頸(いっけい)などという言葉は、私も医師免許を貰って、26年、一度も耳にしたことがない。 縊死、という言葉は普通に使われるし、縊首、という言葉もある。 しかし、縊頸、という言葉は新明解国語辞典にはもちろん、大辞林にも出ていない。さすがに医学書院の『医学大辞典』にはこの言葉があるけれども、ただこう記されているだけ。 縊頸=縊首 これだけ。 こんな言葉を、果たして本当に救急隊員が使っただろうか? 村上智彦側が主張していることは要するに、 「夕張市の救急隊が滅多に使わない専門用語を使ったから、こうした伝達の不備が起きた」 ということ。責任転嫁なのである。 笑ってしまう。 いっけい、を、いけいれん、と間違えたという。 それでいながら救急隊が「心肺停止」であると伝えていることは理解できている。 胃痙攣 の患者で、心肺停止、ってどう結びつくのだろう? 全く結びつかない。従って、いっけい(と隊員が言ったとしたのなら)とは何かを訊くのが「普通の医療関係者」である。 いったいどんな医療をしているのだろうかと首を傾げたのは私だけではないはずである。 しかし、世間では、大石英司のような知ったかぶりが、心肺停止の患者を受け入れなかったのは「同じことだから問題ない」などと正当化している。 ● 夕張医療センター 自殺中学生の救急拒否 用語聞き違いか (10/06 08:18) 北海道新聞 【夕張】夕張市が開設している夕張医療センターが、9月27日に首つり自殺した市内の中学生の救急搬送を断っていたことが、5日わかった。同センターを運営する「夕張希望の杜(もり)」は市の照会に対して、救急隊からの連絡を受けた職員が専門用語を理解できなかったため、情報伝達がうまくいかなかったと釈明している。 関係者によると、27日午後11時半ごろ、救急隊から同センターに「心肺停止の14歳男性」の受け入れ要請の連絡があった。当直の事務職員が、首つりを意味する「縊頸(いっけい)」という専門用語を理解できず、「胃けいれん」などと混同したまま、看護師を通じて当日当直だった理事長の村上智彦医師に情報を伝えたという。 村上医師は小児科専門医のいる病院への搬送を指示して、搬送を断り、数分後の再要請も断った。村上医師は「判断ミスだった」と謝罪した上で、「首つりの患者とわかっていたら引き受けた。情報の伝達に問題があった」と釈明している。 市側はなぜ「首つり」の事実が医師に伝わらなかったのか、当日のやりとりなどを詳しく調べる一方、今後、救急患者の扱いについて改善策を検討する。 (引用終わり) 看護婦は、 「胃痙攣の心肺停止患者」 と村上智彦に伝えたということなのだろう。 胃痙攣の心肺停止患者 胃痙攣の心肺停止患者 胃痙攣の心肺停止患者 胃痙攣の心肺停止患者 胃痙攣の心肺停止患者…… 普通の医者なら、この説明の奇妙奇天烈さにびっくりして、詳しく訊き返すし、看護婦に訊いても要領が得ないのなら(この看護婦では無理だろう)、自分が救急隊と話をして事情を訊くと思うのだが……。 胃痙攣の心肺停止患者、という説明を聞いても不審を抱かずヨソに送る、これが夕張市立診療所の医療なのだろうか。 Last updated 2009.10.07 06:04:37
● シャブ弁護士“愛人”出頭で発覚!携帯メールから浮上
2009.09.26 zakzak 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で札幌弁護士会の元副会長、加藤恭嗣容疑者(51)=札幌市中央区=が逮捕された事件で、加藤容疑者の逮捕前の8月上旬に交際女性が道警に出頭し、同法違反容疑で逮捕されていたことが道警幹部への取材で分かった。 道警幹部によると、女性は加藤容疑者とみられる偽名の相手と携帯電話のメールなどを通じてやりとりしており、女性の供述やメールの内容から加藤容疑者が浮上した。 この女性は、加藤容疑者から覚醒剤の使用を勧められたり、出頭を思いとどまるようにメールを送られたりしたと供述しているという。 加藤容疑者の自宅から注射器十数本が既に押収され、道警は使用容疑での立件も視野に調べを進めている。 ● 五輪招致失敗 東京 悲願へ「得たものある」 10月4日7時56分配信 産経新聞 「本当に残念。東京にぜひもう一回立候補してほしい」。落選後、JOCの福田富昭副会長は、絞り出すようにこう訴えた。2016年夏季五輪への立候補をJOCとして検討した当初は、20年五輪をターゲットにしていた。 背景にあったのは慣例の「大陸ローテーション」制。昨年の北京、12年のロンドンに続く16年は「米国に行く可能性がある」とし、20年にこそ、アジアに戻ってくるとみて、16年で知名度を売っておくことが重要と考えた。 もっともスポーツ界の願いであり、立候補するのは都市。招致には多額の費用がかかるだけに、JOCとしては東京に「再挑戦をお願いするしかない」。ブラジルは過去3回落選しており、1964年東京五輪も60年に続く2回目で射止めた。 一発で成功を収めるのは難しいのも現実だが、立候補を促すからには、勝てるだけの材料を提示しなければならない。JOCの竹田恒和会長が「いろいろ得たものもある。(20年五輪については)これからよく検討していきたい」と控えめに語った理由だろう。 敗因分析はもちろん、課題となったロビー活動に直結する国際スポーツ界とのパイプ作りを急がねばならない。その上で東京を説得できるか。不況による休廃部が相次ぐなど、これまで日本の競技レベルを支えてきた企業スポーツは曲がり角にある。この状況を五輪開催によって打破したいなら、スポーツ界ももっと汗を流さねばならない。(金子昌世) ● 東京五輪招致 鳩山首相、遅すぎた「賛成」 民主VS石原氏 積年の遺恨背景 10月4日7時56分配信 産経新聞 多忙なスケジュールを縫ってコペンハーゲン入りし、東京都への五輪招致に熱弁を振るった鳩山由紀夫首相だったが、あえなく落選したことを受け、「初めから賛成していれば」(都関係者)と過去の批判的な言動への恨み節が噴き出している。背景には石原慎太郎都知事と民主党の積年の遺恨がある。今回の招致失敗を機に関係はますます冷え込む可能性もあり、政権の行く末に暗い影を落とすことになった。 ◆8月に“転向” 「私自身の確固たる支援を表明するためコペンハーゲンに来た。みなさまを東京にお迎えし、五輪大会の魔術の瞬間を共有できることを心から望んでいる」 首相は2日のIOC総会のプレゼンテーションで熱っぽく「環境都市・東京」を売り込んだ。IOCのロゲ会長には「東京チームはベストを尽くした。後は天命を待つのみ」と胸を張り、記者団に「ここまで来たら勝ちたい」と語った。 だが、首相が五輪招致に熱心になったのはつい最近のことだ。野党時代はむしろ批判を繰り返しており、3月の五輪招致を後押しする国会決議でも「やる意味があるのか」とコメント。政権交代が現実を帯びた8月11日に「実現に向け、努力したい」とようやく“転向”した。 背景には、民主党と石原氏との根深い対立がある。都議会民主党は新銀行東京問題や築地市場移転問題などさまざまな問題を追及。当初は賛成していた五輪招致も今年1月に反対に転じた。 石原氏は小沢一郎幹事長が代表当時に「国を売った人間だ」などと批判を続け、首相も幹事長当時の平成19年4月にメルマガで「傲慢(ごうまん)不遜な石原氏の五輪などという時代錯誤的発想」と応戦。今年2月には都連会長の菅直人副総理・国家戦略担当相は「石原氏が都政の失敗を五輪で回復しようとするのを、なぜ国会議員が協力しなければならないのか」と息巻き、石原氏が「五輪を政争の具にしている」と猛反発する騒動に発展した。 国会決議直前に民主党は条件付き賛成を表明したが、7月の都議選でも民主党候補の多くは五輪招致に触れるのを嫌った。こうした消極的な姿勢が国際的に「民主党政権は招致に消極的だ」との印象を与えた可能性は否定できない。 ◆「なぜ違う服」 首相が招致に前向きに転じたのは、「温室効果ガス排出量25%削減」を打ち出したことも大きい。12月には同じコペンハーゲンで「ポスト京都議定書」の枠組みを決める国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)が開催されることもあり、IOC総会は「環境の鳩山」をアピールする好機だと考えたようだ。 IOC総会では、石原氏が「よく来てくれた」と首相をねぎらい、親密さを演出したが、過去の経緯もあり、ギクシャクさはぬぐえなかった。日本のプレゼンターは男性は紫色のブレザーをそろえたが、首相はいつもの黒っぽいスーツに金色の「勝負ネクタイ」。他国からは「なぜ首相は同じ服を着ていないのか」との声が上がったという。(佐々木美恵) ▲:いつもながら、このチンピラ知事に揉み手をしているダメな産経新聞の記事である。日本の保守が全くダメであることは、産経新聞を読むと理解できる。 ● 引き金は喫煙 同僚を鋭いドライバーで刺す 10月4日14時8分配信 産経新聞 大阪府八尾市のゴム加工会社で今年9月、男性社員(51)が喫煙を注意した同僚社員にドライバーで目などを刺され重傷を負った。殺人未遂容疑で逮捕された平野慶治容疑者(49)は八尾署の調べに対し「上司でもない被害者に注意され、腹が立った」などと供述。平野容疑者と被害者は十数年来の同僚だが、日頃から折り合いが悪かったという。事件の発端となったのは、どこの職場にもありふれた同僚とのささいな行き違いだった。 捜査関係者らの話によると、9月17日午後10時半ごろ、平野容疑者と被害者の男性は夜勤のため、1階の作業場にいた。 男性は1階にある平野容疑者が喫煙室でたばこを吸っているのを見かけ、「仕事中にたばこを吸うな。上司に言うぞ」と注意。平野容疑者はたびたび勤務時間中に喫煙することがあり、そのたびに男性から注意を受けていた。 いつもはそのまま押し黙る平野容疑者だが、喫煙室を出ると男性に「2階に来てくれませんか」と話しかけた。2人は2階に上がると男性更衣室に入る。 平野容疑者は扉の鍵を閉めた。男性は殺気を感じたのか「来るならかかって来い」と身構えた。2人はしばらくもみあいとなったが、平野容疑者は胸ポケットに入れていたドライバーを取り出し、男性の左目を突き刺した。男性が倒れても馬乗りになって、顔や胸を次々と刺したという。 しかし、すきをみて男性がドアを開けたため、平野容疑者は更衣室を飛び出し、会社に止めてあった車に乗って逃走。あてもなくさまよい続けたあげく、約2時間後、現場から約3キロ離れた路上でパトカーに発見され、殺人未遂容疑で緊急逮捕された。 取り調べに対し、平野容疑者は「上司でもない被害者に毎日のように勤務態度を注意され、とにかく我慢できなかった。殺すつもりだった」と積年の不満を吐き出した。 関係者によると、2人は十数年来の同僚とはいえ、ふだんからソリが合わなかった。同僚の中には、「いつか大きくもめるやろうなと思っていた」と話す者もいたという。 しかし、男性から注意を受けた内容というと「休憩でもないのにたばこを吸うな」「せきをする時は口に手をあてろ」と、どれもささいなものばかり。注意を受けても平野容疑者は態度を改めなかった。 さらに年下ということで言い返すこともできず、一方的に不満を募らせていった。 捜査関係者によると、十数年来の不満を抑えきれなくなったのは半年前。喫煙などをめぐってついに2人は口論になった。平野容疑者は決意する。「こいつ刺したろうか」。 全長14センチのドライバーは工場内ではありふれた道具で、常に胸ポケットに入れて持ち歩いていても周囲には不審がられない。しかし、平野容疑者は先端部分を削り、アイスピックのような形に加工していた。 刺された男性は左目を失明する大けがを負ったものの、幸い、命はとりとめ9月末に退院した。 ある捜査関係者は「首の頸動脈や心臓が刺されれば一発で命にかかわるが、被害者はメッタ刺しにされながらも奇跡的に致命傷を負わなかった。(平野容疑者は)とにかく多く刺せば被害者を殺せると必死だったんだろう」と話す。 職場での心の安寧を得るためには、かくも多大な犠牲をはらわなければならなかったのだろうか。 平野容疑者は反省の態度を示しているという。 ● 選挙:参院選 江田氏が出馬へ “キャバクラ”問題では謝罪 /岡山 10月4日14時0分配信 毎日新聞 ◇「自民に議席譲れない」 来年の参院選で3日、出馬表明した江田五月参院議長(68)=岡山選挙区、会派離脱中=は、支援者を前に「議席を守る」と強調する一方、自身の資金管理団体の“キャバクラ”支出問題では、「好ましくなかった」と陳謝した。【石戸諭】 この日、北区の「ピュアリティまきび」で開かれた地元後援会「江田五月会」の会合で、前回民主から出馬した江田議長は「私自身が出て、議席を死守したい。政権交代した今、自民に議席は譲れない」と切り出した。その後、非公開で開いた会合で立候補を巡り、意見交換。終了後、同会会長の河原昭文弁護士が取材に応じ、「(支援者との)意見交換でも異論は無かった。我々は支えていくということだ」と話した。 一方、自身の資金管理団体がキャバクラなどへの支払いを「政治活動費」として処理していた問題では「好ましくない支出があったのは事実。隠そうという意図はない」と釈明し、謝罪した。河原会長によると、支援者からこの問題での質疑は無かったという。岡山選挙区では、現段階で主要政党から立候補を表明した候補者はいない。自民党は、「党再生委員会」を発足させ、候補者公募などを含めて検討している。 10月4日朝刊 ▲:もう68歳なんだから後進に道を譲ればいいではないか、<江田キャバクラ五月>と呼ぶようにしよう。ちなみに、山本モナの相手は、<細野路チュー豪志>と呼ばれる。 Last updated 2009.10.04 19:02:36
午後1時からはTBSの『噂の東京マガジン』を見ていた。
今日の<噂の現場>で紹介されていた内容に関連したものをグーグル検索してみたら、以下のようなものがあったのでここに引用してみる。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20090915/CK2009091502000123.html ● 東京新聞 【栃木】 さくら市浄水場住民訴訟 議会の請求権放棄 脅かされる住民訴訟の意義 2009年9月15日 旧氏家町(現さくら市)の浄水場用地購入をめぐり、秋元喜平町長(当時)に約一億二千万円を返還させるよう同市に求めた住民訴訟。宇都宮地裁は昨年十二月、住民側の全面勝訴の判決を言い渡したが、同市議会は今月一日、市の賠償請求権放棄を議決した。司法の場で係争中にもかかわらず請求権放棄を議会が議決する例は全国で相次いでおり、住民の貴重な権利である住民訴訟の意義が脅かされる事態になっている。 (小倉貞俊) 浄水場用地が適正価格より高すぎるとして、市内の男性(55)が二〇〇五年十二月に提訴。喜連川町と合併後の同年四月に新市長に当選した秋元氏(今年四月に退任)に差額分を返還するよう求めた。一審判決は「(町は)適正価格の三・三倍で用地を購入した」と認定。市側が控訴し、今月二十九日に東京高裁で二審判決が言い渡される予定になっていた。 ところが先月、一部の市民が請求権放棄を求める嘆願書を出すと、市議会は九月定例会初日に審議をしないまま、請求権を放棄する議案を十六対五の賛成多数で可決した。 議案を提出した和知勝夫市議は「旧町議全員が了承した必要な土地購入であり、秋元氏に誤りはない。これで賠償させるなら首長のなり手がなくなる」と擁護する。 ただ、地方自治法が定める「権利の放棄」は本来、回収できない債権を放棄するための制度で、首長に対する賠償請求は想定していない。原告の男性は「司法判断を踏みにじる住民無視の行為だ。議会で審議もせずに初日に即決するなど、議会と市のなれ合いは明白」と指摘。二審への影響を懸念する。 というのも、同様のケースで判決が覆る可能性があるからだ。最近では、大阪府大東市議会が権利放棄を可決し、三月の二審判決で「議決で請求権は消滅した」として、住民側が逆転敗訴した。 白鴎大の市村充章教授(行政法)は「『権利の放棄』は自治体の意思決定機関である議会に与えられた正当な権限であり、違法ではない」と説明。その上で「住民訴訟制度は、住民が自治体にブレーキをかけることができる数少ない手段。政治倫理を逸脱した請求権の放棄は防ぐ必要がある」と指摘する。 また、政府の地方制度調査会は六月、「住民訴訟制度の趣旨を損なうことになりかねず、請求権放棄を制限する措置を講ずるべきだ」と答申。総務省は法改正の検討を始めている。 (引用終わり) これ、『噂の東京マガジン』による説明では、業者が競売で4500万円で買った土地を、そのわずか4ヶ月後、町(当時、今は合併して、さくら市)が、2億5000万円で買い取ったのだという。誰が考えても、町長や議員に「判断力」というものがあるのか疑問に思うだろうし、業者が儲けたその差額2憶500万うちから町側になんらかの工作資金でも流れたのではないかという疑いを抱くのは私だけではないだろう。 栃木県、さくら市。 暗黒地方の暗黒地方都市。 群馬、栃木、茨城、千葉、そして埼玉といった東京周辺の県の「県政」の腐敗については、その地方の出身者からあれこれ聞かされることはあったけれども、これほどアカラサマなものだとは思わなかった。 以下は、番組で紹介された、同じような腐敗地方行政のもう1例。 山梨県中央市。この事例については、2チャンネルの中に記事を見つけた。 http://www2.machi.to/bbs/read.cgi/kousinetu/1178193590/l50 ● 261 名前: 雪ん子 投稿日: 2009/06/21(日) 17:29:24 ID:EPcd8BVE [ p3214-ipbf202koufu.yamanashi.ocn.ne.jp ] 2009年6月21日(日)サンニチ風林火山 >旧玉穂町(中央市)で3年前、議員らが“温情”で町の損害を帳消しにした出来事があった。 >町発注工事の予定価格を漏らして談合による高値受注を助け、町に損害を与えたとして、 >住民らが元町長に賠償を求めた訴訟への対応だ >一審判決は元町長に約1億4千万円の支払いを命じたが、こともあろうに町議会が >「社会的制裁を十分受けた」として、請求権放棄を議決。高裁、最高裁とも請求権が消滅したと >判断せざるを得なくなった >住民訴訟を骨抜きにする悪(あ)しき前例となり、全国で同様の議決が相次いでいる。 >政府の地方制度調査会もこうした事態を重視。先日まとめた答申で、住民訴訟の係争中は >「請求権の放棄を制限するような措置を講ずるべきだ」とした。議会の意思決定や >監視機能強化を求める提言の中で、この部分は一見矛盾するような印象を受ける >請求権放棄によって、合併後の中央市に引き継ぐべき債権棒引きに賛成したセンセイ方。 >自分たちの温情が、ひいては議会の権限を法的に制限する動きにつながっていることを >ご存じだろうか。 (引用終わり) 談合のために予定価格を漏らして逮捕起訴有罪となった元町長に、町が受けた損害を賠償するように命じた判決を無にするように動く地方議会。 この賠償放棄を決めた議会で議長を務めていた男(今は議員を辞めているようだった)が番組プロデューサーからインタビューを受けていた。この男は、 「住民訴訟を起こせるというような法律制度をそもそも無くすべきなんだ」 と吐き捨てるように言っていた。 こういった「方々」が地方議会を牛耳っておられる。 で、地方分権、などという言葉が喧しく叫ばれている。 幸い、トド市長上田文雄が君臨する札幌市はここまで腐ってはいない――と心の中で呟こうとしたけれども、 さくら市、中央市と、札幌市は、あるいはそれほど変わりはしないのではないか、 という思いが次の瞬間に私の心の中を圧倒したのだった。 Last updated 2009.10.04 19:34:51
推測でしかないけれども、今まで何度も酒で「失敗」を繰り返し、その度にさして反省もしないで傲慢な受け答えでやり抜けてきた中川昭一の「病歴」を考えると、彼が慢性アルコール中毒に侵されていた可能性が高い。
慢性アルコール中毒だとしたら、突然死、は決して珍しいものではない。私も以前に担当していた患者(慢性アルコール中毒+食道静脈瘤and/orアルコール性肝障害)が家で突然死したことを経験しているし、産業医をしていた頃に慢性アルコール中毒の社員が突然死したことも1例や2例ではない。つまり、慢性アルコール中毒患者にとって、突然死は「珍しくない」どころか「とても多い」のである。 中年男性の急死者の約35%が大酒家 http://www.health.ne.jp/library/0600/w0600027.html ローマで中川昭一が世界に向けて醜態を晒すことになった「飲酒昼食会」。 その現場に居合わせて、「ホステス役」として取材合戦を繰り広げていた読売新聞の越前谷ナントカという記者は、今頃何を考えていることだろうか。 亡くなってしまったからなのだろうが、 「得難い優れた人材だった」 というコメントが故人を悼む人々の口から洩れているけれども、私は個人的にはそうは思わない。結局は、酒で自らを滅ぼしてしまった可哀想な人間だと思う。あの傲慢な受け答えは、もちろん、心の弱さの裏返しだったのだろう。その弱さゆえに、酒に走っていたような気がしてならない。 http://plaza.rakuten.co.jp/atsushimatsuura/diary/200404280000/ ● 中川元財務・金融相、自宅で急死 2009/10/04 10:14更新 iza 警視庁によると、中川昭一元財務・金融相(56)が4日、東京都世田谷区の自宅で死亡しているのが確認された。 4日午前8時半ごろ、自宅の2階ベッドでうつぶせに倒れている中川氏を妻が見つけて119番通報した。救急隊が到着したときにはすでに死亡しており、病院には搬送されなかった。目立った外傷はなく、遺書は見つかっていない。警視庁の捜査関係者は「事件と自殺の可能性は低い」との見方を示している。 室内に荒らされたような形跡はなく、中川氏は寝間着姿だった。妻が3日午後9時すぎにベッドで寝ている中川氏を見た際には呼吸をしていた。中川氏は妻と息子、娘の4人暮らし。当時、息子と娘は外出していたという。 検視の結果、死後10時間前後が経過しており、死因は不詳と判断された。ベッドに若干の嘔吐物があった。家族は「最近は通院しており、睡眠薬を服用していた」と説明しているという。今後行政解剖して死因を調べる。 中川氏は昭和58年に初当選して以来、衆院議員を8期務め、農水相、経産相、自民党政調会長などを歴任。今年8月の衆院選で落選した。 中川氏は、ローマで開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後の“もうろう会見”の責任を取って辞任。選挙戦も謝罪をしながらの苦しい戦いを強いられ、最後まで有権者の信頼を取り戻すことはできなかった。 以下は今年2月の記事。 ● 朝は「続投」夕方に辞任…迷走・中川氏に大ブーイング 先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の閉幕後、ろれつが回らない状態で記者会見した中川財務・金融相が17日夜、辞任した。 たった1日の間に、自らの進退についての発言を二転三転させる迷走劇。辞任後の記者会見では、飲酒による影響はなかったと強く否定してみせたものの、野党だけでなく自民党議員からも「早く辞めさせるべきだった」と批判の声が上がった。 同日午後6時20分頃、麻生首相に辞表を提出した中川氏は同7時過ぎ、東京・霞が関の財務省に姿を現した。 「何度もすみません」 この日の記者会見は、これが3度目。時折コップのお茶を口にする中川氏はどこか吹っ切れた表情だったが、16日の衆院財務金融委員会で「(酒を)飲んだのを『ごっくん』ということであれば、ごっくんはしていません」などと答弁した時の余裕は見られなかった。 中川氏はこの日朝、「与えられた仕事を一生懸命やっていく」と続投の意向を示しながら、昼過ぎには、「予算案と関連法案が衆院を通過したならば、辞表を提出したい」と前言を翻したばかり。夜になって突然、辞任したことについては、「予算を一刻も早く上げるのが目的だから考え直した」と釈明した。 ろれつが回らなかったことへの飲酒の影響については「関係ございません」と語気を強めて否定。「今後の酒とのつきあい方は」と問われると、「現時点の体調ではとてもお酒を飲む気分にはなれない」と不愉快そうに答えた。 問責決議案を提出するなど反発を強めていた野党は、中川氏の辞任にも厳しい姿勢を崩さず、民主党の逢坂誠二衆院議員は「帰国後すぐクビにすべきだった。迷走の原因は総理に資質がないからだ」と批判。自民党の菅原一秀衆院議員も「即刻、罷免すべきだった。総理は判断を誤ったのではないか」と語気を強めた。 (2009年2月18日03時10分 読売新聞) Last updated 2009.10.04 18:16:19
酒井法子が入院したらしい東京医科大学病院。東京医大病院といえば、心臓外科の練習台で患者が何人か死んだ病院として有名で、香山リカの出身大学でもある。そこの醜聞。
上の写真は朝日新聞の記事に、東京医科大学学長である臼井正彦の写真をスーパーインポーズしたもの。参考までに、私の人名辞典から、 臼井正彦 東京医大附属病院院長 11・12 04・12・16 5・7・7 ● 診療報酬不正、内部告発者まで処分 東京医大付属病院2009年9月4日朝日新聞第一面 東京医科大学付属の総合病院、茨城医療センター(茨城県阿見町)が、診療報酬の不正請求を繰り返していた問題で、同大学は4日、不正請求に関与したとして教授や職員らの処分を発表した。停職処分の職員の中に、大学側に不正行為を内部告発した職員2人が含まれていることが、同大学関係者の話でわかった。 大学側は、この職員らが、不正請求を指示したとして懲戒解雇処分となった前センター長の松岡健主任教授からパワハラを受けていたが、不正請求に関与したことで処分したと説明。同大学内では「内部告発者の停職処分は重すぎ、妥当ではない」との批判も出ている。 同大学の中野徹・常務理事らは4日、同センター内で記者会見し、センターが08年4月〜09年5月に架空の職員名を使うなどして総額1億1870万円の診療報酬を不正請求していたことについての内部処分を発表。松岡教授の処分のほか、当時のセンター職員6人を1〜3カ月の停職処分や減給処分などにした。 大学関係者によると、このうち、3カ月の停職処分となった職員2人は今年3月ごろに不正請求を大学幹部に内部告発していた。 内部調査の結果によると、この職員らは08年4月ごろ、不正請求を指示する松岡教授に対し、「申請は無理です」と訴えたが、「とにかくやれ」と言われ、虚偽の申請書類を作成した、としている。内部調査は、「(松岡教授による)長年のパワハラで、職員はやむなく数字を捏造(ねつぞう)した」と指摘している。 松岡教授はこれまでの朝日新聞の取材に対し、不正請求の指示を否定し、「計算間違いや担当職員の勘違い」と説明している。解雇は無効だなどとする訴えを東京地裁に起こす方針。 ● 不正請求 内部告発 「処分は報復」 「法趣旨に反する」専門家批判(上の記事と同日の朝日新聞社会面の記事) 処分発表記者会見の冒頭、診療報酬不正請求問題を謝罪する松崎靖司・東京医大茨城医療センター長(左)ら=4日午前10時30分すぎ、茨城県阿見町、長田寿夫撮影 東京医科大学茨城医療センターで発覚した診療報酬の不正請求問題をめぐり、同大学が4日に公表した、内部告発者を含む職員の停職処分。内部告発者も不正行為に関与したとして処分されたが、企業の不正などを内部告発した者を保護しようとする公益通報者保護法の施行から3年以上経過した中で、告発者への組織対応のあり方が改めて問われる事態となった。(沢伸也、長田寿夫) 今回の処分について、内部告発者の支援組織「公益通報支援センター」共同代表の森岡孝二・関西大教授は「著しく不公平だ。公益通報者保護法の趣旨で考えれば、懲戒処分に値せず、免じられるはず。通報者へ報復する典型例だ」と批判する。 06年4月に施行された公益通報者保護法では、中傷目的などではない正当な理由に基づき、組織内部の犯罪などを内部告発した人に対し、その通報を理由にして解雇するなど不利益に扱うことを禁止している。この法律が施行された後、食品や建材の偽装問題が内部告発で次々と明るみに出た。 東京医科大付属の茨城医療センターによる不正請求問題の発覚も、内部告発がきっかけだった。同大学の内部調査結果によると、当時の職員の丁人は、前センター長の松岡健主任教授(懲戒解雇処分)から不正請求を指示され、反対したものの、結局は従わざるを得なかったとし、悩んで不眠症に陥ったと主張。その後、自らの責任を感じ、09年3月ごろ、大学側への内部告発に踏み切ったとしている。 また、不正請求に至った背景事情として、松岡教授からの高圧的な発言など、上下関係を使ったパワハラを受けた職員が何も言えなくなった状態が続いていたことも、内部調査は指摘している。内部調査に対し、松岡教授からパワハラを受けた場面の録音テープを提出した職員もいたという。ある元職員は朝日新聞の取材に対し、「松岡氏から指示されれば、誰も抵抗できない。(不正請求についても)誰もが同じことをやったと思う」と話した。 同大学は、複数の職員らの聞き取り調査などからこうした経緯があったと判断しているが、内部告発した職員2人が不正請求の書類作成に関与していたため、停職処分の判断を下した。 「公益通報支援センター」共同代表の森岡教授らによると、通報を理由とした解雇などは公益通報者保護法で禁止されているが、通報者が行った法令違反を理由とした不利益な取り扱いについては、民事裁判などで処分が妥当だったかどうか事例ごとに判断されることになるという。 過去には、雪印食品の牛肉偽装を内部告発した倉庫会社が偽装への加担を理由に7日間の営業停止処分を受けた事例があり、同法案を審議した04年5月の国会では報をした者に対して度減免措置を考えてはどうか」という意見も出された。この倉庫会社の処分例については、当時の国土交通大臣は「みずから告発したなどの部分を酌量して、本来は1カ月だが、7日間に情状の参酌をした」と説明している。 東京医科大学側は4日の会見で、「妥当な処分だと考えている」と説明した。職員の処分について「重いのではないか」との問いに対しては、「答える立場にない」とした。 前センター長が大学側を提訴へ 「不正なく解雇無効」 大学側から解雇された前センター長の松岡健主任教授側は4日、解雇は無効だなどとする訴えを東京地裁に起こすことを明らかにした。 訴状によると、大学側は松岡教授が不正請求を指示、強要したことなどを解雇の理由としたが、松岡教授は「一切不正の指示などをしていない」としている。不正請求の責任は院長としての管理責任にとどまり、解雇される前に教授職を辞任しているので、懲戒処分される理由もないと主張。さらに、処分に関して松岡教授に十分な弁明の機会も与えられていないなどとして解雇は無効だと訴えている。 ■ 茨城医療センターの不正請求問題 東京医科大学付属の総合病院のセンター(病床数508床)は、08年4月の診療報酬改定で導入された三つの制度を悪用。一定期間に退院した患者のうち、治癒した人と別の医療機関に紹介した人の合計が40%を超えると通常より高い診療報酬を請求できる制度などを利用し、虚偽の数字を記載するなど、本来は適用されない加算制度を申請していたとされる。不正請求は、総額1億1千万円余りにのぼるとみられる。内部調査では、04年10月に病院長(当時は霞ケ浦病院)に就任した松岡教授が指示したと指摘している。大学側は、不正請求の間に入院した患者や高度医療を受けた通院患者ら延べ2万人以上が、不正請求に連動して高い医療費を負担させられたとみて、返還を検討している。 ■ 診療報酬の不正請求と内部告発の経過(東京医科大の内部調査による) 08年3月 松岡教授(当時病院長のちにセンター長)が診療報酬不正請求を指示 4月 不正請求始まる(計約1億400万円分) 11月 次の不正請求始まる(計約1400万円分) 09年3月 茨城医療センター職員が内部告発 8月 松岡教授が同大学理事を解任される 9月 松岡教授の懲戒解雇処分や職員らの処分を発表 ● 偽伝票で研究費478万円受給 東京医大准教授ら6人2009年9月14日朝日新聞 東京医科大学の准教授や元教授ら6人が03〜05年度、学内に出入りする業者に作らせた偽の伝票を使い、文部科学省の科学研究費補助金(科研費)計478万円を不正に得ていたことが14日、わかった。大学側は私的流用は否定しているが、6人の処分を検討している。 同大によると、6人は現職の准教授、助教と、いずれも元職の教授、助教授、講師、助手。うち、元教授を除く5人は、年度内に使い切れなかった科研費を、本来、国に返還すべきなのに、都内の備品会社に架空の請求書を作らせ、不正にプールしていた。元教授は、本来は研究費として認められない実験台を買いながら、この備品会社に架空の伝票を作らせ、ビーカーなど消耗品を買ったことにして約40万円を得ていた。 文科省に昨春に情報提供があり、大学側が調査していた。6人は「使い切らなかった分を使いたかった」「実験台は額がかさむので研究費でまかないたかった」などと話したという。私的流用は確認できなかったという。今後、外部の有識者の意見を聞き、厳正に処分する。不正受給した分は文科省に返還する。飯森真喜雄副学長は会見で「誠に申し訳ない。教職員の意識の啓発に努めたい」と話した。 Last updated 2009.10.04 16:42:05
ところで、宮崎あおいの夫である高岡蒼甫と親しい(と思う)井筒和幸は、どこかのスポーツ紙のコラムで、以下のような文章を発表している。 http://blog.goo.ne.jp/kanataylfc/e/8b816208bd556f1f759019f2bba3edbbから引用。 >ホンマにええんかなぁ?ホンマにホンマ、月亭可朝やないけど、ホンマにそれでラチがあくのかな? >北朝鮮に・・・経済制裁、騒がしい限りやね。制裁、制裁の一点張り。そもそも北朝鮮なんて国名は >ないし、 ノースコリアはアメリカがそう呼んでるだけやけどこの際使います。 >北から返された遺骨もニセモノ、藪中はんに面会して遺骨差し出した男も、旦那やなくてニセ者だっ >たらしいと。だから経済制裁、経済制裁と、世論がやかましくなってるけど、ホンマにホンマ、なん >でそう簡単に考えてしまうのかな? >ボクにはさっぱり分からんのです。制裁をするということは、売られてるケンカを買って出るという >ことにしかならん訳やろと。そんなことでホンマに前に進むのか?絶対に進まんのと違うかな? >ホンマに考えてみてほしい。遺骨がニセモノなら、ではではめぐみさん生きているやろうと。 >果たして、生きてるとしたら、帰ってきたあの3家族の夫婦らとは、ちょっと訳が違うんやろうなと。 >多分、向こうの政府機関の要職に関係してるのかなと、誰しもが思う。向こう側も返す訳にいかない >なら、もう忘れろとばかりにニセモノを持たせたのか。これは誰にも想像がつく。 >いや実は、やっぱり2年前の発表どおり、御不幸ながら精神の異常をきたしてとっくの昔に亡くなっ >てしまったのがホンマは事実かも知れない。 >となれば、どっちにしてもやっぱりもっともっと突っ込んで北朝鮮の代表らに腹を割らせる穏やかな >話し合いを、これからこそ何十回と懲りずにやるのが、ホンマの得策なのになぁと、ボクは思う。 >ケンカを買ったらまたケンカを買われるのは当ったり前の必然。それをホンマに誰か分かってるのか >な? >軟弱ニッポン人が、侵略戦争で解放された朝鮮人にケンカで勝てる訳がない。今ごろ焦っても下手な >ケンカにしかならない。ケンカ買って制裁叫んで強行なんかしたら、それこそ戦争や。 >在日の人も何十万人がニッポンにいるのに大変やろ。 >日帝植民地支配の戦後賠償も未決着のままで半島から結局はニラまれどおしでやってきたもん。 >どっちもどっちで、過去にやらかしてきた事は両方とも極悪非道極まりなかったんやし、ケンカ売っ >てるのはどっちなんやと、どっちからも吹っかけ合ってるだけ。 >北朝鮮とケンカ腰になったら駄目。ホンマに解決はしない。絶対に絶対に勝てない。 >今そんな外交やってるようじゃ、生きて帰ってくる者も余計帰ってこなくなってしまう、それが誰に >も分かってない。なんでケンカ買うのよ? >昔から朝鮮高校生に腹いせにケンカ売ったって勝てる訳なかったやろが。 >安倍(幹事長代理)なんか(小泉も)パッチギ(頭突き)やられたことないか、その感じ知らんやろ >な?オレの映画見る気あるか? http://rn.oricon.co.jp/news/photo/index.php?n_id=53022&p_id=p00200803190115842001205912571L 作成途中 Last updated 2009.10.04 13:03:30
● 朝日新聞 2009年10月4日北海道版 夕張の中3自殺で市立診療所 心肺停止 受け入れず 夕張市の中学3年の男子生徒(14)の自殺で救急隊が市立診療所に受け入れを求めた際、心肺停止状態で早急な措置が必要だったにもかかわらず、市外の病院に行くよう指示されていたことが分かった。最終的に生徒は市内の別の医院に運ばれ、死亡が確認された。市内に救急病院はないが、同診療所は唯一入院できる中核的医療機関。事態を重くみた市は、運営主体の医療法人財団「夕張希望の杜」(理事長・村上智彦医師)と救急体制改善に向けて協議を始めた。(本田雅和) 「情報伝達で不備」 関係者によると、9月27日午後11時11分、生徒が自宅で首をつっているのを見つけた家族が1199番通報した。5分後に到着した救急隊は、生徒の心肺が停止していたため、蘇生術を施しながら最も近い医院に連絡。不在だったことから同11時32分、次に近い市立診療所に電話で受け入れを求めた。 同診療所によると、最初に電話を受けた事務当直員や、医師に電話を取り次いだ看護師が救急隊員の使った「縊頸(いっけい)(首つり)」という言葉を理解できず、「いけい? 胃けいれん?」などと推測し、当番医の村上医師に連絡。同医師は心肺停止と報告を受けながらもインフルエンザ脳症のような病気か事故だろう」と考え、同40分に「小児の重篤状態は対応できない。早急に小児科のある(重篤・重症専門の)3次救急病院に行くように」と看護師を通して救急隊に電話で回答した。 市などによると、隊員はこの電話で「心肺停止状態なので受け入れてほしい」と再び要請。看護師も村上医師に伝えたが、回答は変わらなかったという。救急隊は市内の2医院に連絡し、同45分、1医 院が受け入れを承諾。同55分に運ばれたが、28日午前0時24分に死亡を確認した。 同診療所の診療科目には小児科もあり、村上医師は講演などで「心肺停止患者は直近の医療機関で早急に対応すべきだ」と説いている。市内の医療従事者は「診療所でも蘇生術や気管挿管などの措置はできたはず」と批判する。 村上医師は「非常に残念だが救急隊と診療所の間に情報伝達の不備があり、正確に医師に情報が伝わらなかったのは事実。今後はこのようなことがないよう、救急隊との間で取り決めをし、職員にも周知していきたい」と話す。 これを機に同市では、救急医療体制の整備に向けて医師会や道とも再協議していくことにしている。 (引用終わり) こんな「驚くべき事件」を、朝日新聞以外の北海道内の新聞は全く伝えていない。本田雅和記者のところに情報提供があり、彼の特ダネだったのかもしれない。この記者は、とても有名な人物である。 それにしても、北海道新聞も読売・毎日も、そして幾つもあるテレビ局も、夕張のこの悲惨な現状を伝えない。 何が悲惨かといって、この事件が、 「情報伝達の不備」 ということで片づけられていることである。看護婦も医者もシロウトではないはずである、専門職の専門知識を持った人間だと思う。その専門職の医療関係者が、「いっけい? いけいれん?」などというドシロウトのような頭で夕張市民の救急医療をやっているのだろうか……。話を聞き返せばすぐにどういった状況であるかは理解できるはずだし、確認すべきだろう。 ついでに言っておくと、救急隊員が「心肺停止」と説明し、来院時に死亡しているかのように見えても、救急処置で息を吹き返す患者など珍しくはないし、私にも経験がある。心腔内薬物投与、電気ショック、エトセトラエトセトラの「治療」ができるのが普通の救急医療を行っている病院である。もしこの中学3年生がそうした治療を発見から短時間のうちに受けていたなら、生き返っていた可能性はゼロではないだろう。 ここに登場する村上智彦については、今年も以下のエントリーで取り上げている。 http://plaza.rakuten.co.jp/atsushimatsuura/diary/200904150000 http://plaza.rakuten.co.jp/atsushimatsuura/diary/200905170002/ Last updated 2009.10.04 10:51:10
● 滝クリを「外人」と差別発言 フジテレビアナに批判集中
10月1日20時5分配信 J-CASTニュース 人気キャスター滝川クリステルさん(32)をフジテレビの長谷川豊アナウンサー(34)がテレビ番組で「外人」と呼んだことが、「差別発言だ」として問題になっている。フジテレビも不適切な発言だったことを認め、「すぐに訂正すべきでした」といっている。 ■「この間までやってた外人よりずっと上手い」 問題の番組は2009年9月26日に生放送されたフジのCS局のバラエティー「フジアナスタジオ まる生2009」。フジのアナウンサーが本音と脱線トークで盛り上げる番組で、フジのCS放送の看板になっている。この日は「ニュースJAPAN」のキャスター交代の話題を取り上げ、長谷川アナが新キャスターの秋元アナをこんなふうに紹介した。 「こいつも、あのー、この間までやってた外人より、ずっと上手いですからね。あの、ちゃんと現場の事よくわかってますし。よく取材に行って、勉強してますから。こいつのニュースJAPAN、たぶん良いと思いますよ」 「外人」というのは、キャスターを降板した滝川クリステルさんのこと。この長谷川さんの発言部分が動画投稿サイト「ユーチューブ」にアップされ、「2ちゃんねる」などの掲示板が問題視したことによって騒動に発展。09年10月1日には大騒ぎになった。もともと「ニュースJAPAN」の看板キャスターだった滝川さんの降板に異議を唱えるファンが多かっただけに、ネットでは、 「降板する人に対して何で差別発言しているの」 「おれのクリステルをけなすやつは許さない」 などと騒然となった。 ■「すぐに訂正すべきでした」と番組運営部 フジテレビワンツーネクスト運営部によれば、この番組は出演したアナウンサーに様々な出来事をフランクに話してもらうという構成。長谷川アナは滝川さんを攻撃するという思いはなく、いろんなフジの女子アナを紹介しているうちに出てしまった言葉だと説明した。フジテレビのアナウンサーはみんな仲が良く身内意識が強い。そうした中で行き過ぎた発言が出てしまった、とし、 「外人は不適切な発言であり、この発言が出たときにすぐに訂正すべきでした。番組の制作サイドも反省しておりまして、番組の視聴者や不快になられた方に本当に申し訳ないと思っています」 と話している。ただ、長谷川アナの謝罪の予定はないという。 ● 滝川クリステルへ差別発言、積年の不満が原因か? 2009年10月02日11時00分 / 提供:Entame Watch 先月25日、7年間キャスターを務めたフジテレビ系列『ニュースJAPAN』を卒業した滝川クリステルだが、その裏では、人気キャスターによる番組卒業に今も様々な憶測が飛び交っている。 そんな折、先月26日に放送されたフジテレビのCS放送『フジアナスタジオ まる生2009』では、同局・長谷川豊アナウンサーが滝川クリステルを外人よばわり。番組内で、『ニュースJAPAN』キャスター交代の話題に触れると、「コイツ(秋元優里アナ)もこの間までやっていた外人よりずっとうまいですから」と驚くべき発言をした。 その他にも、単に先輩風を吹かせたかったのか、同番組中ではアナウンサー気質に関わるような横柄な発言を繰り返した長谷川アナ。1日発売のスポーツ紙『東京スポーツ』によると、この発言でフジテレビには苦情が殺到。局側も「不適切な発言があったことは認めます。長谷川も深く反省しております。厳重注意しました」とコメントしているようだ。 また、同紙では、滝川クリステルの特別扱いを不満に思っている局アナが多く、積年の不満が、今回の長谷川発言に繋がったと予測している。 ● 年金削減が不可欠=日航、不可能なら法的整理も−経産省リポート全容判明 10月2日3時0分配信 時事通信 深刻な経営危機に直面している日本航空の再建について、経済産業省が策定したリポートの全容が1日、明らかになった。抜本的な経営再建には企業年金と人件費の本格削減が不可欠と指摘。特に、「年金削減が退職者らの同意を得られない場合、法的整理に至る可能性」にも言及している。前原誠司国土交通相が経営立て直しに向けて設置した「タスクフォース」は10月末をめどに再建計画の骨子をまとめる予定だが、企業年金削減の成否がカギとなりそうだ。 リポートの題名は「日本航空の経営危機について」。9月中旬に経産省が取りまとめた。 リポートは、日航の企業年金がライバルの全日本空輸の約3倍と手厚く、年金債務の積み立て不足などを勘案すると実質債務超過に陥っていると指摘。また、乱立する八つの労働組合の抵抗で、人件費削減が進まないことから、運航コストが割高になっているとしている。 その上で、抜本的な経営再建に当たっては、不可欠である年金と人件費のカットに加え、不採算の路線や事業を分離する「会社分割」や全日空との国際線統合など複数の案を提示。他業界を含む社外からの経営陣招へいの必要性も明記した。 さらに、改正産業再生法による公的資金の資本注入や、企業再生支援機構の活用など公的支援を検討すべきとしている。 ● 政治資金でススキノのニューハーフショー見学 道議本人も同席 (09/30 06:43) 北海道新聞 【芽室】十勝管内選出の大谷亨道議=自民=が、自らの政治団体の「女性部研修」で、支援者と札幌・ススキノにあるニューハーフショーなどを見せる店に行き、飲食代を政治資金から支出していたことが29日、分かった。 「研修」は大谷道議の政治団体「大谷とおる十勝連合後援会」(十勝管内芽室町)が昨年6月に実施。女性会員ら85人が参加し、道議会などを見学した後、大谷道議と一部の支援者らがススキノに出掛けたという。 大谷道議はショーの店に行ったことは認めているが、何人で訪れたかは「覚えていない」としている。 道選管が29日公表した2008年の政治団体収支報告書によると、同店での支出は15万5千円で、芽室−札幌の交通費約69万5千円を含めた計85万円すべてを政治資金から支出していた。大谷道議は「芽室にはない店なので参加者には喜んでもらえたと思う。ただ、(政治資金で行くのが)ふさわしくないと言われればそうかもしれない」と釈明している。 道選管は「政治資金規正法上、使途に関する規制はない」としている。 ● <つばさ>期間平均視聴率13.8% NHK朝ドラで最低記録 9月28日11時7分配信 毎日新聞 26日に終了した多部未華子さん主演のNHK連続テレビ小説「つばさ」の期間平均世帯視聴率が13.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、08年に放送された「瞳」の15.2%を下回り、同社が視聴率集計を始めてから過去最低だったことが明らかになった。 「つばさ」は、江戸時代の風情が残る「小江戸」と呼ばれる埼玉県川越市を舞台に“二十歳のおかん”と呼ばれる老舗の和菓子屋の娘つばさの奮闘を描いた。【立山夏行】 ● 喫煙は休憩にあらず、労災支給認める 大阪高裁が逆転判決 9月23日20時52分配信 産経新聞 大阪府枚方市の居酒屋チェーン店長を務めていた男性(44)が長時間労働で心筋梗塞(こうそく)を発症したとして、労災保険法に基づく療養・障害補償を不支給とした北大阪労働基準監督署に処分取り消しを求めた控訴審判決で、大阪高裁が男性の請求を退けた1審大阪地裁判決を取り消し、男性の逆転勝訴としていたことが23日、分かった。決め手は休憩時間の数え方で、渡辺安一裁判長は1審の1日1時間ではなく15分だったと認定、「業務と発症に因果関係がある」と判断した。 判決は8月25日付。労基署側は上告せず確定した。外食産業の店長は“名ばかり管理職”として厳しい労働環境に置かれることが多く、企業側の昼休みなどの管理方法が問われそうだ。 1、2審判決によると、男性は平成12年10月、居酒屋チェーンの正社員に採用され、翌13年1月に枚方市内の店舗で店長となった。2月以降は唯一の正社員として店を切り盛りしたが、3月に心筋梗塞を発症、入退院を繰り返し退職した。 1審は、男性が1日20〜40本喫煙していたことなどから、休憩が1時間あったと推認し、発症直前1カ月間の時間外労働を月78時間と認定。脳・心臓疾患の労災認定基準である100時間を「相当下回る」として、業務と発症の因果関係を認めなかった。 これに対し2審は、飲食店という業種柄、従業員が一斉に休憩できないうえ、調理や接客など全般を任せられる要員も少なかったと指摘。1審で休憩とされた喫煙は、店舗内の更衣室兼倉庫でしており忙しければすぐ対応せねばならなかったことから、労働に含まれる「手待ち(待機)時間」とみなし、休憩は1日15分、時間外労働は月100時間だったと認定した。 その上で、業務と発症の因果関係を検討。直前1カ月は休日が2日しかなく、昼間の会議への出席やアルバイト人数の抑制を求められたため「疲労の蓄積はかなりあった」とし、労基署の処分を違法と判断した。 男性は現在も月1回の通院と投薬治療を余儀なくされており「裁判に勝てたのはうれしいが、医者には健康体に一生戻らないといわれており、今も不安を抱えている」と話している。 Last updated 2009.10.04 20:06:35 │<< 前のページへ │一覧 │ 一番上に戻る │ |