THE INCIDENTS

重要なお知らせ

現在、電話もファクシミリもメールもパンクしており、通常の業務が行えていません。そもそも、インシデンツは本年から私が1人で運営している出版元であり、能力に限界があります。そこで、以下のことをお願いします。

(1)10月9日から『福田君を殺して何になる―光市母子殺害事件の陥穽(かんせい)―』の注文受付は中止しています。在庫はありません。増刷も流動的ですので、予約の意味でのお振り込みもやめてください。
(2)10月8日までに、本サイトの「単行本販売」の方法に従い、ご注文いただいた方々には順番に発送しています。しかし、ご注文が在庫を上まわっていますので、すべての方々へお届けすることができません。返金等で対応させていただく方には個別にご連絡いたします。発送が済んだ方にはメールを差し上げます。
(3)緊急のお問い合わせ以外、2~3日お待ちください。

みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
2009年10月9日 インシデンツ 代表 寺澤有(ジャーナリスト)

表紙.jpg

新刊


福田君を殺して何になる
―光市母子殺害事件の陥穽(かんせい)―
増田美智子 著


四六判240ページ 1500円+税
ISBN 978-4-9035-3803-7 C0095

1審、2審の無期懲役判決が最高裁で破棄され、2008年4月22日、差し戻し控訴審(広島高裁)で死刑判決を受けた福田孝行被告(28歳)。現在、再び最高裁の判断を待つ福田被告は、どのような心境で過ごしているのか。福田被告と同い年の著者が1年以上も面会と文通を続け、彼の心の深層に迫る。福田被告の両親や兄弟、友人、恩師、弁護士ら総勢100人以上を取材。内気で不良でもなかった福田被告が、どうして凄惨な事件を起こしてしまったのか。「福田君が死刑になることで、何か1つでも、社会にとって得るものがあってほしい」と願い、取材を続けた著者がたどり着いた結論とは――。ノンフィクション復活をかけた渾身の1冊!

目次(今枝仁弁護士の解説がPDFで立ち読みできます)

〈序章 予期せぬ返事〉 〈1章 少年時代〉 〈2章 父親〉 〈3章 不謹慎な手紙〉 〈4章 謝罪〉 〈5章 虚構〉 〈6章 弁護士〉 〈7章 死刑〉 〈終章 当事者〉 〈解説 今枝仁弁護士〉

報道されない警察とマスコミの腐敗

好評既刊

報道されない警察とマスコミの腐敗
映画『ポチの告白』が暴いたもの
寺澤有 著


A5判224ページ 1200円+税
ISBN 978-4-9035-3800-6 C0031