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昨日、山本さんから電話あり、マックノート彗星を確認していたそうです。
以下は山本さんからの電話を滝沢がまとめたものです。
日時:2007年1月8〜10日の3日間の夕方
機材:40ミリ10倍双眼鏡 視野6度
光度:−1等(核光度)
山本さんのコメント:
双眼鏡で見えたが位置をよく調べていないと見つけにくい。
尾は双眼鏡の視野からはみ出ていた(8度位?)。
双眼鏡で位置が判った後、肉眼でも見えていた(核のみ、尾は見えず)。
オレンジ色の夕焼け空の中、面白味に欠けた。
以上。
21世紀最大の彗星になるかも知れないこの彗星を『見た』山本さんは天文ファンとして、幸せだと思います(滝沢は見ませんでした……)。
下の写真は、http://www.astroarts.co.jp/gallery/comet/c2006p1/gallery7-j.shtml
から、下地隆史さんの写真を使わせていただきました、データは下記です。
タイトル:
「21世紀の大彗星 -3.5等級」撮影者:
下地 隆史撮影日時:
2007年1月11日 18時12分00秒〜、露出 60分の1秒×18枚撮影地:
沖縄県渡嘉敷島撮影機材等:
タカハシ TOA 130F(D=13cm fl=1000mm)F7.7 f1=600mm相当、キヤノンEOS Kss Digi tal X(ISO 200)、タカハシ ニ軸改造P2-Z赤道儀フォトショップCS2にて、トリミング、コンポジットグその他:
デジタルカメラ版TPフィルムの様な解像力の高い新発売のキャノン機種で撮影。しかし、水平線がクッキリ見える素晴らしい透明度と、良いシンチレーションに恵まれないと致命的に、明暗を分ける画像になります。
コメント:
良い条件で撮影された18コマものコンポジェットで、NSとコントラストが高くなるのと、トリミングしても滑らかさをうしなわず、ポジフィルムに近い色調に画像処理しました。この後16日~21日オーストラリア南部方面に移動予定。 星ナビ、本誌、年鑑などに、載りました、近年の金環・皆既日食、水星・金星日面通過、など過去ログに投稿しますので、しばらくしたら、そちらの方もご覧下さい。
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